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今日の中国新聞に 「省益超え 実行予算を」 という記事が載っていました。 筆者は慶応大学特任教授米田雅子さんです。小学校から高校まで同級生の彼女は、とても優秀で私たち女性徒のあこがれでした。 教授として、また政府の審議会の委員などを務めながら第一戦で活躍しています。彼女が柳井に帰省した折などに同級生が集まって食事をしたりするのですが、”かしこさ”が話の端々に出て私などは隅のほうで小さくなっています。
米田教授の記事では、安倍首相が地方創生のために立ち上げた「まち・ひと・しごと創生本部」が、その成果を上げるためには、省庁の縦割り、縄張り意識をなくし、省庁横断の調整を行った上で各省庁に仕事を割り振る体制をつくるべき・・と提案しています。
これまでも同様の取り組みはあったと思いますが、独自の省庁や予算のないこんな取り組みがうまく進められるとは・・・と私は期待半分、不安(不信)半分です。省庁間だけでなく、同じ省内でも譲り合いのない世界ですから・・・。
今回の豪雨災害についても、これは国有林、この川は県の管理、ここは市道・・・などと管理者がきれいに区別され、被災住民はどこへ相談に行けばよいのかがわからず、右往左往しています。 米田氏の意見でも同様のことが述べられていました。 石破担当大臣がどんな成果を出すのかお手並み拝見です。
私が愛用しているクジラの精製油で作られたボディソープ、下関から送っていただきました