16日から、宮城県・岩手県に視察に来ています。 震災後3ヶ月の6月、仙台にボランティアに来てから1年4ヶ月が経ち、仙台の市街地は地震の痕跡はほとんど見られないほどでした。 しかし、津波に襲われた仙台空港から塩釜港などには、まだまだ痛々しい箇所があちこちに見られ、復興もこれからというところも多く、被害の甚大さをあらためて目の当たりにしました。
土木事務所や港湾事務所の職員の方々が、自身も自宅などの被害に遭いながら、復興の先頭に立ってがんばっておられる姿勢に頭が下がります。 所長さんが”山口からもご支援をお願いします”と言われたひと言に、胸が熱くなってしまいました。
盛岡のホテルでブログを書いています。 明日の夕方には山口に帰ります。 夜9時、気温が10度を割っています。明日の朝は、4度という予報です。 被災地には厳しい冬が、すぐそこまで来ています。