「風力発電ができた町の話」と題して、三重県の歯科医である武田恵世氏をお迎えして講演会がありました。2050年のCO2排出ゼロに向けて自然エネルギーが喧伝され、国も多額の補助金を出して推進している今、FITの期限が迫りつつある中で全国的に駆け込み建設が進められている風力発電について、その矛盾点とヘンなからくりなどを教えていただきました。山口県と島根県の県境に計画中の巨大な風力発電について、様々な弊害や危惧も語られました。正確な情報を市民・県民の皆さんに一人でも多く知っていただきたいと改めて感じました。講演の後で、有志で講師を囲んで熱心な意見交換もすることができました。
米軍岩国基地が、立派な港を有するようになって、昨今は大型の艦船の寄港がたびたび行われるようになりました。昨日も、米強襲揚陸艦が着岸しました。この艦は、F-35Bなどの垂直離着陸できる戦闘機の空母という認識ですが、岩国ではF-35B が30機以上も配備されていて、艦船と一体の展開基地になっているということです。それについて、市長は「軍の属性を超えた運用が増え、抑止力につながる」とコメントしていました。市のトップとして、市民生活の安全安心の域を超えた発言で、まさに国から示された原稿を読んでいるとしか思えません。
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