9月県議会の本会議での質問が今日から始まりました。 今日の代表質問では、企業誘致や人口減少問題などの地方創生課題、上関原発、イージスアショア、そして昨今深刻な事件が起こっている幼児虐待やいじめの問題、またあおり運転などの警察行政・・・など大変多岐にわたって質疑が行われました。明日からは、一般質問が始まります。本会議で形式的ではなく本質的な議論が繰り広げられることを希望しています。私も26日の質問に向けてしっかり内容を練らないといけません。
代表質問の中で私が気になった一つは、上関原発に関して、ホルムズ海峡のタンカー砲撃事件で石油の供給が不安定になったり、パリ協定で温室ガス排出削減に取り組むため、原発を否定しない国のエネルギー政策が責任ある政策であると、いかにも上関原発計画を進めなければならないという趣旨の質問と答弁があったことです。いまだに原発をやめられない国や県の対応に大変疑問を持ちました。
議会が始まると各会派の入り口にきれいな花が入れられています。リンドウとカーネーションだけしか名前がわかりませんでしたが・・・・。今日の山口市は、空に雲はあるものの日中も25℃くらいで先日までの暑さはなく、過ごしやすかったです。本会場のエアコンが少し寒いくらいでした。
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あてにする方面にリップサービスをしている
つもりなのでしょう。
税の支出先、つまりは再分配の方法が積年の膿の堆積により無茶苦茶で、保守与党とその取り巻きの小遣い銭を捻出する目的に、いくら大衆増税を強要し、一方では社会保障費の相次ぐ削減で国民が
「望まぬ死」を強要されるようになろうと、
政治行政の中枢と癒着するこれらの
「本当の既得権益者」を駆逐することによって、
硬直化した歪みを一掃しなければ、
財政の健全化はおろか、再建など永久に不可能でしょう。