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石川県かほく市からの鶴彬通信 ・ 買い出しと若いカップルとの昼食

2024年02月02日 | 社会

     

石川県かほく市(金沢市から30キロほど北)から“はばたき”と題した鶴彬(つる あきら)通信が届きました。川柳作家としてその分野では名の知れた歌人です。一世紀以上前の1909年生まれで、反戦作家として特高警察に逮捕され獄中で29歳の若さで獄死した人物です。かほく市では、鶴彬氏を顕彰する会があり、この通信は地震の直前に発行されたものですが、今頃はさぞ厳しい日々を送られているのではないかと心配です。鶴彬の「蟻食いを噛み殺したまま死んだ蟻」という句が私にはとても印象的で、忘れられません。

朝早く、魚市場へ魚介類の買い出しに出掛けました。カレイ、メバル、太刀魚、エビ、ホタテ、カニカマ、カキ、わかめ・・・などなどどっさり買い込み、調理法も丁寧に教えていただきました。当分食糧には困りません。

お昼に、大阪から帰ってきた若いカップルと食事をしました。若いのにとてもしっかりしていて、仕事に対しても前向きで、自分の若い時のいい加減な生活態度とは大違いで恥ずかしくさえ感じました。神戸と大阪のお菓子をいただきました。午後、恩師や知人のご主人が逝去された連絡をいただきお悔やみに行ってきました。最近は、葬儀も家族葬をされる方が多くて、亡くなられたことをずっと後になって知ることも多く失礼することが度々です、恩師のお宅では、愛用のバイオリンを見せていただきました。


  
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