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厚木の爆音訴訟原告団 来岩 ・ 厚木では市長が意見陳述

2014年07月27日 | 社会

                                  

                                              
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5月21日横浜地方裁判所で出された、自衛隊機の夜間飛行差し止め判決は(大飯原発再稼働差し止め判決と同日の)、大きなニュースになりました。 昨日から厚木の爆音訴訟原告の方々が岩国を訪れ、基地や愛宕山などを視察、今日は岩国の原告団との意見交換会が開かれました。 夜間の飛行差し止めは、これまでにない画期的な判決でしたが、米軍機の飛行差し止めは、”支配の及ばない第3者の差し止めを請求するものであり、主張自体失当。住民は米軍機の差し止めのすべを持たない” と判決文に書かれていました。 

厚木のこの度の地裁判決に対しては、国、原告双方が控訴しており、これから控訴審が始まり確定までには時間がかかりそうです。

2017年には厚木から空母艦載機59機が岩国に移駐する予定です、厚木の皆さんは負担軽減になるので喜んでいらっしゃるのかと思いましたが、”日本全土が沖縄のようになる” と言われ、厚木が静かになることはない疑心暗鬼になっていると。 また、厚木の裁判では、市長が法廷に立ち意見陳述をしてくれたが、岩国ではどうか?とも聞かれました。 岩国ではそんなことは実現不可能だと、原告団長の弁。 首長が市民のほうを向いているか、国の言いなりかで、裁判の様子も全く違ってくるのですね。

第4次厚木爆音訴訟 原告団との会合