STRONG 遠藤 創造と破壊 銀幕の隙間でひとこと。

映画 TV CM 映像の現場で、いい効果やビジュアルを作り出しながら
ここで喋ったりぼやいています。

再び、育成中。本年2人目の挑戦です。

2011-03-05 00:21:19 | 映像美術のお仕事
当ブログをよく読まれている方はご存知でしょうが、本年の最初に ひとりの若者を仕込んでおりましたが、空しくも「逃亡」というカタチで終わってしまいました。

危うく世の中の若い男子は、みんなそうなのでは?と思い始めていたころに、ふたたび新たな若者から 「業界入り」についての相談を受け、引き受ける事にしました。

「まぁ、また裏切られても、キズつくまい」と心に誓い、フランクに引き受けました。

皆さんは、「バカだなぁ。」なんて思うでしょうが、このままでは「夢も希望もない」感じですから。

確かに 当ブログを通じて「業界」に入り、残っている男子はおりません。

逆に女子はと言うと、ほぼ 50% の確率で残り現在も頑張っています。

言葉遣いや指導で、差別をしている訳でもなく、圧倒的に女子の方がアクションが素早く、思い切りがいいんです。

応募については、全体の 90% が 女子ですから。

誓って女性蔑視ではありませんが、小生の考えとしては「いずれ家庭に入る」が女性への考えです。

誠に古い考えだとは承知しておりますが、これは願望でもあるので仕方がありません。

肉体的にも精神的にも辛い業界で頑張るより、「子育て」というこの世で最も崇高でクリエイティブな仕事をして欲しいからです。

したがって、生涯働かなければならない男子の仕込みは若干厳しいかも知れません。

さて、本年2人目の挑戦者は「石塚くん」といいます。

実は、そう若くもありません。いろんな経験をしてきた 35歳。

小生のところにきた中で、最高齢です。

ある程度年齢を経ると、人間は臆病になります。

新しい事を「イチ」から学ぶのは、大変勇気を必要とします。

しかし、彼はその一歩を踏み出す事が出来ました。(もしかしたら?ただのイタイ子?)

それが出来た事を評価すべきだと考え、今回引き受ける事にしました。

三度目の正直だったら?ゴロもいいんですが、出来れば 2度目から成功して欲しいです。

しかし、なんで?小生はこんな事をしているんでしょうかね?


という訳で、現在 一名育成中です。


目指す場所や目的がはっきりしている人は、とにかく「アクション」を起こしましょう!

朧げな人は、目的 目標 ビジョン が明確になるようリサーチ&勉強!

本日の講釈は、ココまで。