STRONG 遠藤 創造と破壊 銀幕の隙間でひとこと。

映画 TV CM 映像の現場で、いい効果やビジュアルを作り出しながら
ここで喋ったりぼやいています。

深谷シネマ での トークショー

2015-01-14 21:58:39 | 日記・エッセイ・コラム
先日 1月11日 に こちらで予てよりお知らせしておりました。

るろうに剣心 伝説の最期編 上映会後のトークショーに出演させて頂きました。
まずこの会に参加するにあたり、その立ち位置違いやポジションや場違いであると各所よりのご意見やご指摘をいただきまして、一時参加を見合わせる事も考えましたが
主催者の方々や今回のイベントにご尽力くださっている方々の熱意にお応えすることが
作品 や 大友組 を盛り上げる事になると考え当日に望みました。

小生個人での講演と違い、今回は完全に るろ剣 ありきの企画。
この件につきましては、小生も相当悩んだ結果ではありますが いまは参加して良かったと思っています。

そんな事もあり、やや不安を抱えながら 屋敷紘子さん(十本刀 鎌足 役)別府あゆみさん(お庭番衆 近江女)と深谷に到着したのが 11時過ぎ。

近くの喫茶店で軽く食事をとり、その晩に宿泊するホテルの駐車場に車を停めて、開場である 深谷シネマ さんへ徒歩で向かう。

道中三人で、情緒溢れる深谷の町並みを観ながら歩いて行くと。
造り酒屋であったような建物を利用して作られた、深谷シネマさんが目に飛び込んで来る。
感動的な佇まいだ。

施設の一番奥の方に足を進め、開催会場へと向かう。

一通りの御挨拶を終え、シネマカフェ 七つ梅さんでコーヒーをご馳走になりながら、
みなさんの『るろ剣 愛』を堪能。
これこそが 作品力 という物なんだろうと心から感銘する。

正直に言って、るろうに剣心 第一作目に参加するまでは、メジャー作品を避けてインデペンデンス作品ばかりに参加していた。
これほどのヒットをした作品は、いままでの業界生活で経験した事が無かった。

上映時間の10分前になり3人でシアターへ。
キャパ 60名 とそれほど大きなシアターではないが、ちゃんとステージもあり シートも抜群だ。
ありがたい事に ほぼ満席で、特設の補助席(折りたたみイス)まで埋まっている。
小生達は、お客様に席を譲るカタチで最後列の補助席に並んで、皆さんと一緒に改めて「伝説の最期編」を観賞。

上映後 名残りを惜しむような拍手の中、マイクによって招かれステージに。

ここから先は、いつものように何を話したかは?ほとんど覚えていない。
まぁ、そんなに 毒は吐かなかったと思う。
質問コーナーあたりから?記憶が戻りはじめている(笑)。

でもちゃんと応えていたかは?あまり自信がない(笑)。

こう言った行事に最近よくお招きをされるが、いつも何を喋るか?は決めて行かないし何も書いて行かない。

勝手に思っている事だが、小生に原稿通りのスピーチを求めてオファーされていないと。

トークショーが終盤になると、なんと!
サプライズ!  偶然にも 同じ壇上に上がっているヤッシー(屋敷さん)と小生は、同じ 1月17日産まれ。
それを事前に調べて、このタイミングでお祝いして下さった。
こんなに嬉しい誕生祝いは初めてでした。
開場にいらっしゃるお客様全員に歌ってもらった ハッピーバースデー!
もう 鳥肌物でした。

その後のサイン会(照れます)も みなさんとてもいい方で、中でも 大友監督の名刺を「ワシの宝物なんです」と
いっているオジサン(小生から見ても)が印象的で、どの方も るろうに剣心 を愛してくださっている方ばかり。

改めて、この作品は「代表作」であると実感しました。

最後に 今回企画して頂いた 深谷シネマ 井上さん この企画と小生を繋げて頂きました 前田さん 戸坂さん に
心より感謝致します。
そして ありがとう 映画るろうに剣心!

本日の講釈は、ココまで。

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仁義と義理

2015-01-07 16:21:52 | ブログ
新年 二発目の更新。

今年は、このペースでブログも頑張って行けたら?いいね。
但し あくまでも 願望ですから。

長年 このブログや SNS なんかで、後進の育成に力を注いできましたが
近年の若い人の 仁義の無さや 理解不能な思考に 少々 彼(彼女)らの育成に関して
嫌気を感じはじめている。

日本の業界には、契約書なんてものは無く。
電話一つで、今後の数ヶ月のスケジュールや 数千万円にも及ぶ金銭が動く。

そんな業界だからこそ、信用 や 義理 仁義 なんてものが重要になってくる。

昨今の若者にそんなものを押し付けたところで、理解も出来ないだろうが。
簡単に言うと『 礼 儀 』ということになる。

その二文字に含まれているのが「尊敬」「挨拶」「仁義」「義理」「忠誠」「信頼」等々である。

学生時代から現場を紹介して、いざ卒業の段になり 小生に相談してくるのは例年の事だが。

最近は、この就職時期にはちゃんと 天秤 を用意しているようだ。

年末に 卒業後の仕事をを用意していると?

この時期に「◯ ◯ さん からもお話を頂いたので、やっぱりそちらでやります。」なんて事を
平気で言ってくる。

それが別業界ならば? 仕方が無いと思う。
何せこの業界は、どこを突いても ブラック でしかないから。

しかし 同じ業界で、小生を通じて知り合ったところに行くとなると?
話しは別である。

おそらく、誘った方は 「 まだ決まってなかったら?」という誘いだと思う。
通常 オファーをかける場合は、まず相手のスケジュールを聞いてからこう言った誘いとなるからだ。
つまり 小生と天秤をかけ、一方的にこちらを蹴ったということ。

やりたい仕事がそちらなのは理解出来るが、やりたいことがやりたいように出来るようになるには
それなりの経験と知名度が必要だ。
そして 礼儀としては?
こちらを断る場合も たとえ内心では決めていても「ご相談があります」から入るべきだ。
直前に「いい仕事が来たから、そっちに行きます。」では、信用的に今後の仕事はご一緒できない。

契約書もないこの業界で、ましてや フリーランス でやって行くなら?
こう言った 不義理 で、仕事はどんどん減って行く事になるだろう。
安いうちは、使ってくれるところがあるだろうが。

あぁ~あ、気分が悪い。

もう 育成を辞めてしまおうとさえ考えてしまう。

他の例もある。

『許されざる者』や『るろうに剣心 京都大火編 伝説の最期編』を共に過ごした学生さんに
「卒業後は、どうするの?」と訪ねたら?
「 T V のバラエティの A D か 役者のマネージャーやります」だって。
日本の映画の最高峰 3本 やって、TVのバラエティに行くか?
まぁ、その方は 俳優 T S に近づくために小生を利用していたんだろうが。
昨年は、その酷い敗北感を一年間引きずってしまうほどショックだった。

ことしは、あと2名が小生のところを頼って来るが...........もう傷つきたくないなぁ。

本日の講釈は、ココまで。


仁義と義理

2015-01-07 15:53:57 | ブログ
新年 二発目の更新。

今年は、このペースでブログも頑張って行けたら?いいね。
但し あくまでも 願望ですから。

長年 このブログや SNS なんかで、更新の育成に力を注いできましたが
近年の若い人の 仁義の無さや 理解不能な思考に 少々 彼(彼女)らの育成に関して
嫌気を感じはじめている。

日本の業界には、契約書なんてものは無く。
電話一つで、今後の数ヶ月のスケジュールや 数千万二も及ぶ金銭が動く。

そんな業界だからこそ、信用 や 義理 仁義 なんてものが重要になってくる。

昨今の若者にそんなものを押し付けたところで、理解も出来ないだろうが。
簡単に言うと『 礼 儀 』ということになる。

その二文字に含まれているのが「尊敬」「挨拶」「仁義」「義理」「忠誠」「信頼」等々である。

学生時代から現場を紹介して、いざ卒業の段になり 小生に相談してくるのは例年の事だが。

最近は、この就職時期にはちゃんと 天秤 を用意しているようだ。

年末に 卒業後の仕事をを用意していると?

この時期に「どこそこからもお話を頂いたので、やっぱりそちらでやります。」なんて事を
平気で言ってくる。

それが別業界ならば? 仕方が無いと思う。
何せこの業界は、どこを突いても ブラック でしかないから。

しかし 同じ業界で、小生を通じて知り合ったところに行くとなると?
話しは別である。

おそらく、誘った方は 「 まだ決まってなかったら?」という誘いだと思う。
通常 オファーをかける場合は、まず相手のスケジュールを聞いてからこう言った誘いとなるからだ。

そして こちらを断る場合も内心では決めていても「ご相談があります」から入るべきだ。
「いい仕事が来たから、そっちに行きます。」では、今後の仕事はご一緒できない。

契約書もないこの業界で、ましてや フリーランス でやって行くなら?
こう言った 不義理 で、仕事はどんどん減って行く事になるだろう。
安いうちは、使ってくれるところがあるだろうが。

あぁ~あ、気分が悪い。

もう 育成を辞めてしまおうとさえ考えてしまう。

他の例もある。

『許されざる者』や『るろうに剣心 京都大火編 伝説の最期編』を共に過ごし
「卒業後は、どうするの?」と訪ねたら?
「 T V のバラエティの A D か 役者のマネージャーやります」だって。
日本の映画の最高峰 3本 やって、TVのバラエティに行くか?
昨年は、その酷い敗北感を一年間引きずってしまうほどショックだった。

ことしは、あと2名が小生のところを頼って来るが...........もう傷つきたくないなぁ。

本日の講釈は、ココまで。