STRONG 遠藤 創造と破壊 銀幕の隙間でひとこと。

映画 TV CM 映像の現場で、いい効果やビジュアルを作り出しながら
ここで喋ったりぼやいています。

作業再開!そして仕上げ!

2010-06-28 21:13:37 | お仕事
例の隙間産業的な仕事だが、作業が分担されていたために仕上げが滞っていた。

小生が彫り上げてから、下地を塗ってもらうまで仕上げが出来なかったと言う事だ。

下地を塗る寸前の仕事は、完成後に収納される場所の都合上でのカット。

つまり、こうなってくる。
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すこし残酷な感じになってしまった。



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頭頂部です。



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なんだか、目の錯覚みたいな?



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真横から見るとこんな事になっています。

明日から、いよいよ仕上げに入りますよ。

日本代表と一緒に最高のゴールを決めたいところです。

本日の講釈は、ココまで。


トンボ還り!

2010-06-28 11:33:06 | ブログ

昨日の日曜日、故郷 軽井沢に日帰りで行って来ました。

世間の人並みに高速料金1000円ってヤツにあやかって来た訳です。

小生が軽井沢から就職のために上京した 30年ほど前、L特急は走っていましたが お金がなかった当時、急行に乗り約4時間かけて上野駅にやっと到着。

料金も急行にも関わらず、4000円ほど かかったと記憶している。

全ての物価が高騰した現代で、軽井沢まで高速に乗りっ放しで、信じられない事に 1300円 でした。

その上、今後は 無料 になるとか?ならないとか? 大変有り難い話しではありますが、まずは任期を満了できる総理大臣を選んで欲しいところですね?


さて、久しぶりの故郷です。

今回の帰郷には、コレと言った理由は無く、ほとんど衝動的に帰ったと言っても過言ではない。

夏の近い 軽井沢 が好きである事と 可愛い姪っ子や甥っ子の顔が見たくなったのだ。

朝 8時 に 我が家を出発して、2時間半後 軽井沢に到着。

高速を降りるや否や エアコンを消し、窓を全開にして 故郷の空気を車内に取り込む。

何と言う名前か?忘れたが、セミの鳴き声が 帰郷感をさらに増大させる。

特に目的を持たない 帰郷とは言え、久しい顔を見たくなるのは必然。

到着後、一休みしてから 両親と姪っ子と一緒に 旧友が経営する レストランへランチに行く。

実家から 旧軽井沢 へ向かう道中、変貌している景色に感動したり動揺したり、誰かの車の助手席もかなり久しぶりだ。

旧軽 ロータリーの 老舗お土産屋「オダギリ」を左折して、100m ほど 三笠ホテル方面へ向かうと左手に友人のレストランがある。






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「ハンバーグ&パスタ ベンソン」です。

小生の友人であるオーナーシェフ の名前が「ベンソン」と言う。 そのまま店の名前になっている。

小生と彼が知り合ったのは、20年以上も前になるが 一時的に業界の仕事を休み、一夏だけ軽井沢で過ごした時にバイト先が一緒だった。 彼の実家は、確か 渋谷 だったと記憶しているが、その夏から 軽井沢に住み着き いまや完全に地元の人間となっている。

言い忘れていたが、彼は純然たる 日本人である。 しかし、生まれは USA で、そのために名前が ベンソン になったと記憶しているが、何ぶん聞いたのが 20年以上前の事なので、定かとは言えません。

「何がウマイの?」って聞いたら、当然の如く看板にあるように「ハンバーグ」と応える ベンソン。

出て来たのが コレ!


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比較的にハンバーグには、ウルサイ方だが「文句無く 相当ウマイ!」

いやぁ~、また食べたくなる ウマさなので、次回に帰った時にも行く事にする。

皆さんも軽井沢にお越しの際には、是非召し上がってみて下さい。

まぁ、小生の「ブログを見て」と言っても何も出ないと思いますが、ホントにウマイですから。

食後のコーヒーでもしながら、ゆっくりと話しでもしたかったのだが。

日曜日のお昼と言う事もあり、お店が忙しくてあまり話しも出来なかったが、かならずまた来る事を約束してレストランをでる。

実家に戻り、ソファーでお昼寝。 最近 厚くて寝苦しい生活をしていたために 2時間半も爆睡。


起きたところで、丁度 姪っ子 が職場の休憩時間を利用して帰って来てくれた。

社交辞令と解ってはいるが、ウソでも会いたがってもらえるのは嬉しいものだ。

ひとしきり、ワールドカップの話しや進路についてなんかの話しをしてから、彼女は職場に戻ってった。

田舎の老人は、朝も早いが夜も早い。

したがって「飲む」のも早い。午後4時半から調理が始まり、5時から 宴 の始まりだ。



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ウドの天ぷら


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タラの芽の天ぷら

どちらも冷凍にしてとっておいてくれたものだ。

これらの山菜をいただくと、ほんとうに帰って来たと言う気持ちになる。

東京出身の strong W は、田舎が無いので ウラヤマシイ と言います。

確かに無いよりは、あった方がいいのが田舎なのかもしれない。

幼き頃のセピアな映像が脳裏を過りつつ。

本日の講釈は、ココまで。


しっかし、眠いですなぁ。

2010-06-25 23:16:18 | よもやま話し

皆さんは、今朝の「日本 vs デンマーク 戦」はご覧になりましたか?

いい試合でしたね? なんだか、小生の知っている 日本のチーム ではなかったですね?

小生の子供の頃を思い起こしますと、出場できている事ですら いまだに奇跡に感じてしまいます。

それが ベスト16 に入っているなんて? しかもそれを決める試合をオンタイムで観戦できるなんて?

ほんとうに時代の流れは早いもんです。そして人類は確実に進歩発展をしているのですね?

今朝は、ひとりリビングで声をひそめて応援していたのですが、遠くは離れた軽井沢の 姪ッ子 とメールで勝利を分かち合うこともできました。(これも時代の成せるワザ)

今後の進路に胸を悩ませている彼女ですが、大のサッカーフリークです。

いまの彼女に 「進路」が ゴール前のスペースのように見えればいいんですが、残念ながら カベの人数が多くてゴール前は見えないもんなんです。

でも 時や場所、時代や年齢をビハインドして、人々を感動させる事が出来るのは「スポーツ」や「映画」ですね?

小生も若い頃は、プロスポーツを目指しておりました。

そう考えると、いずれにしろ 人々を感動させようと言う 仕事に就いていた訳です。

根っ子は、変わらないもんなんですね?

さて、つぎは 29日 の パラグアイ 戦 ですぞ!

みんなで、南アフリカに向けて「念」と「気」を送ろうじゃありませんか!

すっかり、ベスト 8 入りするつもり満々で。

本日の講釈は、ココまで。










まぁ、年甲斐も無くってことで。

2010-06-23 22:12:44 | よもやま話し
最近、割と時間を持っています。

ベッタリと現場に出るような事も無く、飛び飛びに入った隙間産業的な仕事をこなす毎日。

小生は、時間が出来ると 忙しかった頃に出来なかった事や、やりたかった事を ガンガン やって時間を消費して行きます。

しかし、これらの事には 「それなりに優先事項」ってヤツがあったりして、時間があればできるって訳でもない事もあったりします。

例えば、それは「故郷 軽井沢」に帰ることだったり。

前後のスケジュールに左右されて 必要な時間を空ける事が出来ないことがそうです。

日帰りは、さすがにシンドイですから。

そんなこともあり、さらに不意に中途半端な時間が出来たりします。

そう言った時間をどぉ過ごすかと言うと......?


実は、「ゲーム」 をしています。 PS 3 をやっています。

といっても 小生は ゲーマー ではないので、限られたソフトにしか手を出しません。

「メタルギアソリッド シリーズ」

「バイオハザード シリーズ」

の2本が代表されますが、それらに加えて 一応張っているアンテナに引っかかった ソフト をたまに中古で購入して楽しんでいます。

最近、ハマっているのが 「グランド セフト オート4」です。

実に良く出来ている ゲーム です。

若い頃は、よく サイレンを鳴らして走る車に追いかけられましたが、このゲームの中でもよく追いかけられて、かなり青春時代を取り戻せちゃいます。

昔とった衣笠? 昔とった篠塚? 昔とった宝塚? もうなんでもいいや、とにかく昔を思い出す訳です。

とりわけ、アメ車好き の小生にとって、トラックから現金輸送車 救急車 ピックアップ オープンカー ヘリコプター となんでも試乗できるんですからたまりません。

舞台が リバティシティー という、ほぼそのまま ニューヨーク の町並みを走り、暴走する事ができます。

ちょっとは知っている LA を舞台にしたシリーズはないんだろうか?

しかし このゲームはお子様の教育には、本当にワルイ分野のゲームです。

主人公となって、イリーガルな物品の販売やら、不必要な人物の排除とか 依頼を受けての盗みとか、とにかくゲーム上では次々と犯罪に手を染めるように出来ています。

それはそれで?かなりストレスを発散できますが、ときどき フッと我に帰って見ると 自らのモラルに疑問を感じたり
してしまう事もあるので、これからやってみようと思って頂いた方は、なるべく一人で楽しんで下さい。

自身の残虐性やモラルのなさをゲームを通じて、他人に知られる事になりますよ。

我が家では、すでにかなり引かれています。

とか言いつつも。

では、そろそろ ゲーム の続きがありますので。

さて今日は、何人片付けるか?ってな危ない事を模索しつつ。

本日の講釈は、ココまで。


二十数年振りに観たか?

2010-06-21 00:34:20 | 映画
あまり感心な事とは言い難いが、最近 テレビを鑑賞する時間が増えている。

同時に 仕事が忙しくない事を意味する訳だが、時間があるということはいい事でもある。

スカパーなんかを観ていると、なかなか面白い映画やドキュメント、懐かしい自らの作品なんかを観れたりする。

今回は、そんな中での映画「ホワイトバッファロー」という作品について書こうと思う。

この作品は、小生が大好きな「動物パニック」系で、1977年製作の作品だ。

当時は、この系統の作品が多く「ジョーズ」が火付け役となり、次々に作られた中の一作だ。

主演は、2003年に惜しまれつつもこの世を去った「チャールズ? ブロンソン」だ。

最後まで「男」にこだわり続けて、アメリカ人としては珍しいパーソナルを持っていた。

名作も多く、荒野の7人 や 大脱走 そしてレッドサンでは、三船敏郎(社長)とも共演し、その撮影には 小生の伯父も参加している。

誰に聞いてもナイスガイな話ししか聞こえて来なかった。 リトアニア系のアメリカ人?だったら、ハリウッドでは相当の苦労もあったと思うし、してなければあれほどのシブイ顔にはならないだろう。

さて、作品の方に話しを戻すが、この巨大白色猛牛が 当時として大変良く出来ている力作で、直線しか走れないギミック(推定)なんだろうが、その迫力はさすがにフルサイズだけのことはある。

雪を蹴散らしながら、アレが猛スピードで向かって来たら、圧巻で怖いと思う。 お勧めです。

だが、あとで思い起こすと? あまりストーリーが思い出せない(ダメじゃん!)。

いやいや、CGも無い時代にあれだけのものが作れるんだから、手作業を侮ってはいけませんぜ。

ジョーズ にしたって、「オルカ」にしたって、今観ても感動できるし面白い。

いま一線で頑張っている 監督達は、実はこうした「動物パニックムービー」でデビューしてたり、注目を浴びていたりするんです。

良い機会なので、小生の「お勧め!動物パニックムービー」を何本か紹介しましょう。


「ジョーズ」 「オルカ」 「ピラニア」 「スクワーム」 「スウォーム」 「グリズリー」 

「ウイラード」 「ベン」 「白鯨」 「ホワイトバッファロー」 「クジョー」 「ファング」

「アラクノフォビエ」 「テンタクルズ」 「ジャイアントスパイダー襲来」


まぁ、こんな感じですが、ご覧になってたり観た方はコメントくださいね。

まだまだ あるが、今日はこの辺で勘弁してやろうか?的に。

本日の講釈は、ココまで。


紹介しておきますか?

2010-06-14 22:26:17 | お仕事
現在 新しい カテゴリー としての仕事をしている。

それは、「 造 形 」の仕事である。

まぁ、この仕事も 美術 と言えば 美術と言う括りになるだろうが、正直言って今回のサイズは 装飾 でもないし 装置 でもなく、小道具でもないし 無論 持ち道具でもない。

つまり、いままでの 小生の仕事において 製作 するものではなかった。

能書きはいいから 見せろ!??

では、順をおって 紹介していこう。  まずは、材料。
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ご存知の 発泡スチロール ! しかもそこらで売っているサイズではありません。

ワイド 高さ ともに 2m を遥かに越えています。

ニクロム線を通電して加熱して、適当な大きさにカットして行きます。


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さらに ニクロム線 を使って、決めたデザインに沿って ドンドン 削ぎ落として行きます。



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こういった 作業 を一般のご家庭で行なうのに 一番大きな弊害となるのが ゴミ です。

キューブの状態から始めなければならないのが、歯がゆいところです。




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作業は、ドンドン 進んで行きます。

ここまで大きな 造形は、ほんとうに初めてのことで、刺激を受けつつ 学習もしながら 躊躇と反省をしないように作業を進めて行きます。


ちなみに ニクロム線 で カットした断面は、こんな感じになっちゃいます。
なんだか、きれいでしょ?



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そんでもって、一週間 シコシコ と削り、ガリガリバリバリとやった結果が コレ。



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なんだか、顔が本人に似て来るのが気持ちの悪いところですな。

まだまだ、塗装したり 汚しを入れたりして仕上げる予定ですが、ひとまずの作業は一時的に中断です。

クライアントの方々が早く観たがっているのですが、材料の納品が遅れているために作業は進みません。

ちなみに 小生の身長は 178cm で、この日は ニューバランス を履いているので、限りなく 6尺 に近い
状態ですので、この造形物の大きさがお分り頂けるか?

今回の仕事で、また スキルアップ が出来た事が嬉しい。

この歳になると、なかなか新しい事を学び取る事が難しいものなのです。

次にこの仕事が来たときは、今回より より早く より巧く より安く 出来るだろう。

ノウハウは、いただいた。

久しぶりの手応えに歓喜しつつ。

本日の講釈は、ココまで。


そろそろ、父の日ですか?

2010-06-13 00:15:33 | ブログ

もうすぐ、父の日ですね?

コノ父の日ってヤツですが、結構 プレゼント をチョイスするのが困難なんですよね?

母の日 → カーネーション とか 花 と 直球で連想できるんですが、父の日 → ???? ってな感じになります。

その昔、小生も 父親 ってのを やっていたことがあります。

その時は、「とうちゃん、父の日おめでとう!」とか言われて、幼稚園で作った手作りカードなんかをもらって、涙が出るほど嬉しかったなぁ。

いやぁ~、いまでも「親バカ」な感じで恥ずかしいですが、小生の血を受け継いでいるのに 「優しくて、とてもいい息子」でした。

愛があれば、プレゼントが何であろうと嬉しいものなんでしょうが、それが小生のオヤジとなると中々。

一言で言うと「素直じゃない人」なんで、嬉しくないのに極端に喜んでみたり、嬉しいのに悪態をついたりする人なのです。

そこに来て、小生がコレまた偏屈ときているから、話しはややこしくなる一方です。

さて、どうしたものやら。

本日の講釈は、ココまで。








小生はともかく、仕事を馬鹿にするのは許せん。

2010-06-11 01:13:18 | お仕事





本日の小生は、少々大人げない事を書くかも?しれません。

どう?書いたらいいか?解りませんが、とりあえず 言いたい事 書きたい事を綴っていきます。

本年の一月に このブログ を通じて、求人を出していた事はご存知の事かと思います。

数名の面接を行ない、3人の若者を採用しました。

最初の一人は、2日目から連絡も無く来なくなりました。

次の採用者 2名は、番組を最後までやり遂げ、うち1名は現在でも元気に仕事に打ち込んでいます。

さて、この場でお話したいのは、現在は業界にいない 残りの一名についてです。

この若者が、小生の理解を遥かに越えているのでした。

仮にこの若者を Aさん としておきましょう。

Aさんは、本年の2月1日より 小生のユニットとして「娼婦と淑女」に 消えもの係 及び 装飾助手として参加しました。

まぁ、いろいろと言いたい事はありましたが、とりあえず 番組の最後までやり切り、これからも業界で生きて行くとばかり思っていました。

ところが、Aさんは次の作品のオファーを受けずに「考えたい。」という答えだった。

そこで小生は、「もし 良かったら 少し毛色の違う仕事だが、6月に 造形の仕事があるから、その時に空いていたら手伝ってくれる?」と誘いました。この時点で 5月の中旬です。

Aさん は「解りました。すごく興味が有ります。」と答えてくれた。

しかし 大抵の場合、この「考えたい」を発した人の場合は、選択種の中に「ヤメて、他の仕事をしたい」の項目があり、そちらに傾倒していく事がほとんどだ。

コチラとしても「ヤル気」を失ったモノに 仕事 を与える気は起きて来ない。

しかも、後日に行なわれた番組の 打ち上げ会場 で、Aさん は 小生を完全に無視して避け、 挨拶にも来なかった。

「なぜか解らないが、嫌われたもんだなぁ。」と感じた小生は、Aさん にはもう連絡はすまいと思った。

当然、Aさん からも連絡は無く、なにか違う仕事していることと考え、忘却の彼方へ消えて行った。

日々は流れて、6月を迎え。

小生が 現在の造形の仕事に着手して 2日目に 携帯が鳴る。

着信を見ると「!!??」Aさん だ!

「もしもし、strong ですけど。」

「あっ、A です。おはようございます。」 
 
「あぁ、久しぶりだなぁ、元気にしてたかぁ?」

「ハイ。」

「んで? 今日は、どうしたんだ?」

「ハイ。あのぉ、6月に 造形の仕事 があるって言っていたので。」

アレッ? この人まだ ヤル気あったのか?

「あぁ、それなら もうやっているとこだけど。」

「あのぉ、やらせてもらえるんですか?」

アレェ? ワシの事、口もききたくない感じだったけど、アレッて何だったんだ?

「別にやりたければ、来てもいいよ。あんまり払えないけどね。」

「ハイ、やりたいです。是非やらせてください。」

「あぁそう、じゃぁ明日 TMC の作業場に 朝 10時ね。」

「解りました。10時ですね。よろしくお願いします。」

うぅ~ん、なんか小生の勘違いだったのかなぁ? と思い、翌日を迎える。

いままでの経緯がまるで何も無かったかのように Aさん は現れ、小生に言われた作業を進めて行く。

あまり旨くはないが、丁寧な作業振りに 小生も 「やはり 勘違いだったのかな?」の思いが強くなって来る。

その日の作業を終え、解散のときがやってきた。

作業場を片付け、それぞれが帰り支度をして外に出る。

「じゃぁ、明日も 10時から始めるからな。ホナ、お疲れさん!」

Aさん を含む 他 2名も「解りましたぁ!お疲れ様でしたぁ!」

何だか 腑に落ちない点は多々有るが、本日の作業を見る限り Aさん もヤル気があったのかな?

だがその考えは、次の日までも持たなかった。

それっきり、Aさん はまた連絡も無しに来なくなった。

興味があったと言う 造形 の仕事を たった 一日で見切ったか?どうか?は別として、尊厳や誠意 なけなしのプライドを酷く汚された思いだ。

まったく理解を出来ない行動と言動。

小生に対してはともかく、「仕事」に対して失礼であり無礼でもある。

それだけが、腹立たしい限りだ。 

なぜ、また連絡して来たのか?全く持って理解不能だ。

本意を知りたいところだが、コチラから連絡するほど 馬鹿 でもないし、手間すらもったいない。 

一体 世の中、どぉなっているんでしょうね?

仁 儀 礼 智 忠 信 孝 貞

人と人との関係や繋がりは、どうなって行くんでしょう?

世の中を揶揄しつつ。

本日の講釈は、ココまで。












まだ、挫けておりませんよ。

2010-06-08 23:20:18 | 健康・病気





6月1日から始めた.....と言うより ヤメた タバコ。

毎食後に襲って来る「あぁ、タバコ吸いたいなぁ」以外は、なんのこともなく過ごしている。

毎食後と言っても、渇望感を顕著に感じるのは 昼食後 である。

小生は、ほぼ朝食をとらないし 夕食後にはあまり 渇望感はないので、一日一回 頑張って我慢しているだけ。

もっと壮絶な苦しみをするのでは?と思っていた。

案ずるより産むが易し、アン? ルイス より ウブな小野ヤスシ と言う訳だ(って、ナンノコッチャ)。

タバコを吸い始めてから、およそ30年間。 一度、20代前半にプロスポーツを目指した際に2年ほど禁煙したが、あとはビッチリ吸いっ放しだった。

しかも ピースから吸い始め、次は ロングピース これが一番長く吸っていた。そして最後は、ピースライト。

いま思えばかなりの長い間、素晴らしい時間や香りを空にくゆらせ、雲に変えて来た。

また、次の人生ではお世話になるかもね?
 










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ニコチンよりも 失った時間をやや悔やみつつ。

本日の講釈は、ココまで。


よく出来ていると思います。

2010-06-08 00:10:37 | 映画
小生は、映画を観るのが何よりも好きです。

大好物です。

しかし、劇場に行く機会が減っています。

本来なら、小生のような職業のモノこそ、劇場に足を運び 観客の反応を見つつ、クリエーターの仕事ぶりを勉強すべきである。

が!

1800円は、高いですよ。 世界的に観ても 日本の映画鑑賞料金は、最も高額な部類です。

牛丼の並が 250円 で食べられる昨今、1800円あったら 7杯も食べれるんですよ。

つまり、まるまる2日分の食費になり得る。すきや さん、松屋さん リスペクトです!

同じく 1800円 程度で、TSUTAYA ディスカス なるものがある。

小生は、これを利用している。 月額 1800円程度で、映画が8本 借りられて 延滞料金もつかないシステム。

まぁ、8本で済まない事が多々あるモノの便利だ。 返却もポストに入れるだけ。

とりわけ、新百合ケ丘 郵便局 には、ドライブスルーポスト?があり、横付けして車の窓から ポイッと投函できる。

ほんとうに人間が不精になりそうだが、そんなディスカスで 遂に アレ が届いた。

「パラノーマルアクティビティ」

先月 観た「フォースカインド(第4種接近遭遇)」と同じように劇場で観たかったのに縁が無く観れなかった作品。

「フォースカインド」は、strong W と鑑賞したが、今回の「パラノーマル~」は W の留守に一人でこっそり鑑賞。

その理由は、「フォース~」は strong W が完全にヤラレてしまって、夜中にうなされるは睡眠不足になるわの大騒ぎだったので、W には見せない方向で行く事にした。

さて今回の「パラノーマルアクティビティ」だが、超がつくほどのローバジェット作品だ。

しかし、DVD の売り上げを含めると 一千万倍 は稼いだんじゃなかろうか?

小生的には、是非 業界人に観て欲しい作品だ。

昨今 忘れられている「 F I X(カメラアングル)」の重さや重要さを思い出させてくれる。

カメラの動きは、主人公の 心情でありながら お客の目でもあるということ。

何の事はない、基本に忠実に作られた映画なのだ。

余計なギミックやライティングや演出や効果が無くとも、人を脅かしたり怖がらせることは可能なのだ。

そろそろ、我々も落ち着きの無い軽い映像を一時休んで、昔ながらの手法に戻って動きの重要性や固定の重厚感を
取り戻すべきじゃなかろうか?

新人に教わるのは、ヤメましょうよ。

でも 登竜門は、ホラーが一番!

本日の講釈は、ココまで。