ご無沙汰しております。
師走となって、はや 半月が過ぎようとしているが
昨年の今頃は、 現在公開中の 「 ミュージアム 」の 絶賛撮影中だった。
確か、川崎の体育館に カエルのアジト と法廷のセットだったか?
おかげさまで、大変好評を得まして 大ヒット中です。
現在 4週目だが 未だに 3位 となている。まだ観てない方は、ぜひ劇場にお運びいただきたい。
次の小生参加の 大友組 は「3月のライオン 前 後編 」です。
さて、タイトルの本題に入ろう。
実は 一昨日まで、生まれて初めての 舞台演劇 に携わっていた。
その名も「 ハムレット 」!
そう、シェークスピア だ。
ワシも 映画人 であり アーチストでもある。
当然のごとく シェークスピア を知らない訳が無い。
リア王 ロミオとジュリエット ハムレット ベニスの商人 くらいは読んだことがあるが
こうして、参加させてもらえると微塵も思わなかった。
しかも 舞台で?
血糊を降らす いう仕掛けをしたのだった。
それに加えて、演出上のスモーク ハムレットの吐血 を担当。
この業界を生業にしている以上、シェークスピア は勿論 読んでいるが
このようなカタチで、しかもこの歳で出会うとは?
自分のスタイルや携わる作品のカテゴリーから考えて?
生涯 縁がないものと思っていたが 人生本当にわからない。
いつもの年ならこの時期は、映画をやっていて空いていないが ナゼか?今年はがっぽり空いていて
このオファーをもらったのが 10月の末。
早速 演出をした 紀里谷監督と面談。
紀里谷監督とは、以前 バンプオブチキン のスチールで、スモークの要請を受けて以来となる。
実は、映画は観てるだけ。
こんな縁もあるのか?という感じ。
今回のシアターは、天井が低くて上からのアプローチは出来ず、一度照明を吊ってしまったら
照明さんのクッキーシールドの隙間から手の届く範囲でしか、作業は出来なくなるものだった。
仕掛けとしては、ハムレットの一人芝居の時に 頭上から 血のミスト が降り注ぎ、徐々に
血に染まって行くというもの。
この舞台で、かなり重要な肝潰し的なシーン。
小生の知る限り、舞台で 雨 雪 桜吹雪 落ち葉 が降らせるのはわかるが
血糊 は舞台というシステム上、無いと思っている。
つまりこの 作品が普通じゃ無いのはわかっていただけるだろう。
今回 三日間の興行で、ゲネプロにもお客さんを入れたので、全部で 7公演 となった。
いずれ、DVD になると思われるので、機会があれば観て欲しい。
全ての公演がナマモノとなるのが舞台であると強く感じる体験だった。
小生の 血のミスト については、我ながら満足している。
色々な障害や変更または要求があった割には?安定したエフェクトを提供できたと思っている。
泣いているお客さんも多数いたし、きっと再演をするであろうと思われる。
また オファーが来るか?来ないか?はわからないが
もし?来たとしても 今回のように簡単に受けるような事はやめようと反省している。
小生は、挑戦が好きだし 常にし続けたい人間だが
一度動き出したら?制御ができない 舞台 というカテゴリーは、念密な計画と予想 対策がすこぶる大事で
無ければ?大きな事故と背負いきれない責任がのしかかる。
今回は、好奇心から軽く受けすぎでした。
まぁ、これで最後としても?いい経験になったと思う。
この舞台で、関わった全ての方々に感謝しています。
全く ハタケ違いの小生をいっときでも仲間としてお付き合い頂いて。
感動 躊躇 怒り 憂い 楽しみ 涙 諦め 申し訳なさ 疲労 空腹 緊張
そんな五日間(準備を入れると?約1ヶ月)でした。
本日の講釈はココまで。
師走となって、はや 半月が過ぎようとしているが
昨年の今頃は、 現在公開中の 「 ミュージアム 」の 絶賛撮影中だった。
確か、川崎の体育館に カエルのアジト と法廷のセットだったか?
おかげさまで、大変好評を得まして 大ヒット中です。
現在 4週目だが 未だに 3位 となている。まだ観てない方は、ぜひ劇場にお運びいただきたい。
次の小生参加の 大友組 は「3月のライオン 前 後編 」です。
さて、タイトルの本題に入ろう。
実は 一昨日まで、生まれて初めての 舞台演劇 に携わっていた。
その名も「 ハムレット 」!
そう、シェークスピア だ。
ワシも 映画人 であり アーチストでもある。
当然のごとく シェークスピア を知らない訳が無い。
リア王 ロミオとジュリエット ハムレット ベニスの商人 くらいは読んだことがあるが
こうして、参加させてもらえると微塵も思わなかった。
しかも 舞台で?
血糊を降らす いう仕掛けをしたのだった。
それに加えて、演出上のスモーク ハムレットの吐血 を担当。
この業界を生業にしている以上、シェークスピア は勿論 読んでいるが
このようなカタチで、しかもこの歳で出会うとは?
自分のスタイルや携わる作品のカテゴリーから考えて?
生涯 縁がないものと思っていたが 人生本当にわからない。
いつもの年ならこの時期は、映画をやっていて空いていないが ナゼか?今年はがっぽり空いていて
このオファーをもらったのが 10月の末。
早速 演出をした 紀里谷監督と面談。
紀里谷監督とは、以前 バンプオブチキン のスチールで、スモークの要請を受けて以来となる。
実は、映画は観てるだけ。
こんな縁もあるのか?という感じ。
今回のシアターは、天井が低くて上からのアプローチは出来ず、一度照明を吊ってしまったら
照明さんのクッキーシールドの隙間から手の届く範囲でしか、作業は出来なくなるものだった。
仕掛けとしては、ハムレットの一人芝居の時に 頭上から 血のミスト が降り注ぎ、徐々に
血に染まって行くというもの。
この舞台で、かなり重要な肝潰し的なシーン。
小生の知る限り、舞台で 雨 雪 桜吹雪 落ち葉 が降らせるのはわかるが
血糊 は舞台というシステム上、無いと思っている。
つまりこの 作品が普通じゃ無いのはわかっていただけるだろう。
今回 三日間の興行で、ゲネプロにもお客さんを入れたので、全部で 7公演 となった。
いずれ、DVD になると思われるので、機会があれば観て欲しい。
全ての公演がナマモノとなるのが舞台であると強く感じる体験だった。
小生の 血のミスト については、我ながら満足している。
色々な障害や変更または要求があった割には?安定したエフェクトを提供できたと思っている。
泣いているお客さんも多数いたし、きっと再演をするであろうと思われる。
また オファーが来るか?来ないか?はわからないが
もし?来たとしても 今回のように簡単に受けるような事はやめようと反省している。
小生は、挑戦が好きだし 常にし続けたい人間だが
一度動き出したら?制御ができない 舞台 というカテゴリーは、念密な計画と予想 対策がすこぶる大事で
無ければ?大きな事故と背負いきれない責任がのしかかる。
今回は、好奇心から軽く受けすぎでした。
まぁ、これで最後としても?いい経験になったと思う。
この舞台で、関わった全ての方々に感謝しています。
全く ハタケ違いの小生をいっときでも仲間としてお付き合い頂いて。
感動 躊躇 怒り 憂い 楽しみ 涙 諦め 申し訳なさ 疲労 空腹 緊張
そんな五日間(準備を入れると?約1ヶ月)でした。
本日の講釈はココまで。