残念だ。

先ほど、ニュースで「デビッド?キャラダイン」の悲報を聞いた。

小生が少年の頃に「カラテブーム」があった。

世間ではまだ、カラテとクンフーの区別は殆どされてなく、拳や蹴りの格闘技はカラテと言われていた。

ブルース リーを発端として始まったこのブーム。リーの他にも数々のスターが生まれた。

ブルース リー　倉田保明　千葉真一　ジミー ウォング　日本と香港はしきりに「カラテもの」の制作をしていた。

それよりも早く、アメリカで制作された「燃えよカンフー」というドラマがありました。

そのドラマの主演が デビッド?キャラダインでした。



小生は、まだ少年でしたので、ドラマのストーリーよりも彼のアクションに心酔していたため内容をよく覚えていませんが、その無骨とも言うべき体術？に身近さを感じ、よくまねをしていた。

映画好きの少年が、その後 彼に注目するのは当たり前の事。


1975年に「デスレース2000年」にも主演。　この映画は、昨年アメリカでリメイクされ、すでにDVDにもなっています。
当時は、「2000年になったら、こんなヒドイ世の中になるんだろうなぁ」なんて、思っていましたが人類はそれほどバカではなかったようですね。


「燃えよカンフー」では、まだ売れていない頃のブルース?リーも候補に挙がっていて、それを押しのけての主演。

「デスレース2000」では、シルベスター?スタローン（マシンガン ジョー） を脇役に廻して、堂々たる フランケンシュタイン役。

静かな演技の中に熱さや怖さ、そして優しさを感じさせるグッドアクターです。



最近、また 彼をスクリーンで見掛ける事が多くなり、密かな喜びを感じ得ておりましたが........。

先日、当ブログで少しだけ触れた「ヘルライド」を最後にこの世を去ってしまいました。

バンコックで、自ら命を絶ったそうです。

彼の冥福を祈るばかりであります。さらば　クワイ? チャン? ケイン！　その両腕に記された竜虎の紋章、忘れはしない！

おさらいをしなくては。

先ほどネットをやっていて、フッと思い出して「スタートレック４０周年記念」の公式サイトに遊びに行って来ました。

アポロ１１号が月面着陸をしたのも、今年で？４０周年。

思えば小生もその頃は、いまよりもズゥ～ッと宇宙に目を向けていて、さまざまな想像や妄想をしておりました。

いまは、地球内に解らない事が多い事を知っているので、まだ宇宙は烏滸がましく思えるのでした。


あと少しで「スタートレック」が公開となる訳ですが、先ほど公式サイトを見ていると


「アレッ？そうだったっけ？」


と言った事が数々あり、


「コレじゃぁ～トレッキーを名乗れんなぁ」と感じました。


さてコレで、明日からの目標が出来た訳です。

そうです、小生が所蔵している「スタートレック」を最初から観直す事に決めたのです。

つまり、おさらいです。

いやいや、TVシリーズを観直すのは、さすがに無理と言うものです。

なにせ４０年間、絶え間なく続いていたのですから、全てを観るのに５年くらいはかかるんじゃないでしょうか？

ここは、少々妥協して「劇場板」の１０本を観直して勉強です。


「スタートレック」「スタートレック２カーンの逆襲」「スタートレック３Mr.スポックを探せ」「スタートレック４故郷への長い旅」「スタートレック５新たなる未知へ」「スタートレック６未知の世界」「ジェネレーション」「叛乱」「ファーストコンタクト」「ネメシス」


とコレだけある。

しかし、今回は、ジェームス Ｔ カーク の話しなので、「６ 未知の世界」まででいいだろう。

それ以降は、ジャンリュック ピカードの世代になってしまうから。

「ジェネレーション」にも カーク は出ているが、内容的には彼の死後数十年後となっているので、今回の本編と繋

ぎようがないだろう。

やはり、一作目が一番重要か？　まぁ、ひとまずは、６本を観る事にしましょう。

では、さっそく勉強に入る事にしよう。

「長寿に繁栄を」

本日の講釈は、ココまで。