STRONG 遠藤 創造と破壊 銀幕の隙間でひとこと。

映画 TV CM 映像の現場で、いい効果やビジュアルを作り出しながら
ここで喋ったりぼやいています。

スタッフ、決定いたしました。

2012-05-13 18:02:28 | 映像美術のお仕事
先日 当ブログ で、「スタッフ募集」いたしましたが

決定し、定員となりましたので、これにて打ち切りとさせていただきます。

ご応募、ありがとうございました。


スタッフ募集します。

2012-05-05 17:26:40 | 映像美術のお仕事
**スタッフ急募のお知らせです。**

勤務地  世田谷区 砧 TMC (トーキョーメディアシティー)

仕事内容  撮影準備 消え物(劇中で食べる食事等)

期間  5月15日から 8月くらいまで。

お昼の連続ドラマです。

上記勤務地に通える方、お料理が出来る方もしくは、本を見ながら作れる方。

我こそは!思う人は、当ブログにコメントしてください。
その際、メールアドレス記入欄にアドレスを必ず記載してください。

* 今回の募集は、小生と共にする仕事ではありませんが
  小生の近しい方からのオファーとなります。
  業界に入るドアは、ひとつではありませんよ。

さぁ、アクションを起こしてください! 動け!








兼ねてよりの謎。 深まるばかり。

2012-05-05 00:47:05 | 撮影現場って言うのはね
きょうは、Twitter では文字数が足りず、ぼやけない事をここでぼやこうと思う。

今回の作品は、美術 装飾 として参加しているわけだが。

小生が業界に携わる姿勢としては、もっともネイティブなポジションであることはご承知かと思う。

その美術部において、昔から「謎」と感じていた事がある。

それは 我々 美術部 の立場や処遇についてだ。

とりわけ、装飾部 小道具 持ち道具 の「立ち位置」が問題なのだ。

長年この仕事をしているが、どのパートと比べても 「格段に多い仕事量とアイテムの数量」だと自負している。

昨今のスケジュールは厳しく、予算も超がつく程 侘しいものになっている。
その中で、現場での作業もさることながら、その準備やバラシにおいても他部署の比では無い。

そんな美術部だが、どうも他からは理解されていない。

正直言って、むかしからひどい扱いを受けているように思う。

仕事内容の性質上、要求を受け入れ全うする使命はある。

しかし、それも予算と時間があって精度が高まるという話しだ。

例えば、制作部が「お金がないから、そんな劇用車やロケセットは、借りられないよ。」とか?
衣裳部が「そんなに警官を出す予算もらってないから。」と言ったとしよう。

おそらくどちらの意見も認められ、監督もプロデューサーもそれを諦めてくれる。

それが、我々 美術部になると「あって、当たり前。無ければ、犯罪。」みたいな言い方をされる。

世の中には、タダで動く人も道具もない。

予算が無ければ、要求も遠慮しろ。

最初から予算がないのに「金のかかる台本」を書かせるな。もしくは、書き直せ!

金のかかる台本をズゥ~ズゥ~しく、知らん顔で持って来るな!
(ほんとうは、脚本は遠慮しないで、P が制御すべし)

P は、予算が無いの知ってるだろ?美打ちで涼しい顔をしてんじゃねぇ!

本日の講釈は、ココまで。

あぁ、スッキリした。 明日からも頑張ります。








既に次の作品やってます。

2012-05-03 09:23:29 | 映像美術のお仕事




生憎の雨のゴールデンウィークですね。

小生は、相変わらず世間の連休とシンクロすることなく日々の労働に勤しんでおります。

そんな GW が始まろうとしていた 4月28日 をもちまして、映画「プラチナデータ」大友組が無事にクランクアップいたしました。

2ヶ月に及ぶ撮影期間でしたが、小生にとっては「あっ」と言う間でした。

前作「るろうに剣心」と同じく、現場から そして大友監督や他のスタッフから、いい刺激を受ける事ができた。
俳優部とも打ち解けていたし、次にどこかであっても? 懐かしく感じる事でしょう。
おっと、打ち上げがまだだったわ。  まずは打ち上げで、会って一緒に呑まないとね。


実は、プラチナがアップする数日前から、次回作の準備に突入していた。

ロケハンに一日参加して、あとは優秀な部下 M T 君 に準備を進めてもらっていた。

今回は、美術 装飾 として参加してます。

まだ情報解禁ではないので、詳しくは言えませんが 2H です。

今回は、昨年より 小生の元に勉強に来ている M I ちゃん も初「持ち道具」に挑戦。

本当は、美術部 志望だった彼女は、当ブログを見つけてアクションをお越した。

そして、半年間 小生に食らい付き、操演のアシスタントをしつつ「最初は、遠藤さんと美術をやりたい」なんて、嬉しい事を言ってくれます。

最近「 操 演 」の仕事が増える中、こう言う事を言われると?美術もまだまだヤメられないね。

彼女が一端になれるか?どうか? それはまた、別の話しだけどね。

業界は、厳しいよ。

本日の講釈は、ココまで。