なまるなぁ。

かなり唐突な？タイトルではあるが、まさにコレが現在の心境なのだ。

ここのところ、これと言った作品につく訳でもなく、外に出て 遊ぶ訳でもなく、コモリっきりで執筆をしている訳でもなく、一日中 読書 をしている訳でもなく、トレーニングをしている訳でもない。

かと言って その間ずぅっと映画を見ている訳でもなく、ゲームをしている訳でもない。

つまり「なんの訳も無く、生活」「なんの訳も無く生きて」いる。

そうなると、身体はおろか いろんな事が「ナマって」くるのを感じる。

一昨年前までは、休暇をとるのが大変なほど一年中働いていた。

それがココ２年ほどは、年間の半分近くが休養みたいなモノになってしまった。

一昨日前に久々なオファーがかかり、いろんなコンディションを整える時が来ている。

アレコレ や アチコチ をチェックしてみると？

かなりの ダメージ を受けている事に気付きました。

顕著な部分で言うと 腹部 という事になるが、これは いままでの経験や体験や体質上、恐らく搾る事が出来るだろうし、それについての自信もある。

個人的に危機感を感じているのは、コミュニケーション能力 と 文章力 作文力 の低下？退化？だ！

怠けた生活は、身体ばかりか 脳までも衰えさせていた。

毎日 引きこもり 家に居るため、人間と会話をしていない。

脚本にも特に締め切り的なモノを設けなかったので、リライトまで行ってない。

これらが、原因の多くだろう。

しかし、そろそろ色々な部分で、自らに 喝！を容れるときが来たようだ。

また このブログも出来るだけ更新しよう。

やはり、続ける事が大事ですね？

書き続けなければ衰えてしまうのです。だから、書きます！

毎日は、無理かもしれんが、出来る日は２度３度します。

気持ちも新たに。

本日の講釈は、ココまで。

また時代劇に救われたか。

来ました。やっと仕事のオファーです。

また「時代劇」です。

ぽっかりと仕事が空き、そろそろ廃業して カタギ にでもなるか？

なんてことを考えて、動き出すと.....決まってコノ「時代劇」ってヤツが小生を業界へと引き戻してくれる。

時代劇のキャリアがスキルがいつも小生を救ってくれる。

時代劇というのは、とりわけ幕末モノから天正モノは、知識と経験がモノを言う。

小生は、業界に入ったその日から「時代劇」ばかりをみっちり10年以上経験した。

その辛かった日々が、現在の小生を救ってくれている。

今回のオファーをきっかけにして、コノ「時代劇」の波が続いてくれるといいのだが。

そして、今回の作品の舞台は.....。

かつて、長い長い時間を過ごした「江戸村」だ。

写真は、今年の正月に 道具を借りに行った時に撮影した、その昔 小生たちが作った「もみじ山オープンセット」。

当時は、こんなに奇麗じゃなかったが「徳川無頼帳」という作品で作ったオープンで、かつては「吉原」があった。

このまま「時代劇」が続き、小生の知識やテクニックやノウハウを次世代に引き次ぐ事が出来ればいいんだが。

おっと、もう弟子はとってなかった。受け継ぐ者がいないわけだ。

いまの時代に弟子だの師匠だので、来てくれる若者がいないか？

やれやれ、棺桶に持って入るしかないようですな。

本日の講釈は、ココまで。

やぁっと、出ましたか！

以前このブログにて、といっても それは 2008年10月10日に掲載したのだがＬＡ から帰って間もない事だった。


そのとき一冊の書物をこの場で、紹介させて頂いた。

それが、やっと日本語翻訳されて発売となった。

ショッピングモール「グローブ」で、山積みになって大々的に売り出されていた「SAVE THE CAT !」。

脚本を書くための「虎の巻（ネコですが）」なのだ。

おそらく、L A だからこそ 山積み になっていたのは言うまでもない。

現に 向こうで出会った フィルムメーカーたちや シナリオライターが全員持っているか読んでいた。

「目からウロコが落ちますよ！」ってな事をみんなに言われ、進められるままに買ってしまった。

しかし、小生の英語はお世辞にも「デキル」と言えるほどではない。

聞く事と話す事は何とかできるが、論文とか学術書とかはまるでロゼッタストーンだ。

sかし、一応はチャレンジ！しかし。

翻訳しながら、読むこと数ページで挫折。　　だもその数ページでさえ、すばらしい事が書いてあるのが解った。

こんないい事が書いてあるなら、すぐに翻訳本がでるだろう？

なんて、タカを括っていたら 、それからまるまる２年の歳月が流れてしまった。

当然と言えば当然。日本で脚本を書こうと考えている人間がどれほどか？

需要と供給のバランスを考えると、これでも早いのだろう。　ちゃんと感謝しています。

一時は、友人に翻訳を頼み 自らが 出版 を考えたが、先ほど述べた理由で断念。それほど ニーズ があるカテゴリーではないですから、商売になりませんよね。


見て下さい！

待ちに待った、翻訳バージョン。　もっと英語が出来たらなぁ。

さぁ！みなさぁ～ん！　ここには、貴方が求めていた答えが記されているのですよ。

みんなで読んで、みんなで書いて、面白い映画がボコボコ出来るようにしようじゃありませんか！

小生のは、先ほどアマゾンから届きましたよ。

特にコマーシャルじゃないけど。

お値段は、２千２百円と消費税！　現地では、１９.95 US $ でしたから、まぁまぁですね。

本日の講釈は、ココまで。

氷河期ですね？

ホントにこの仕事の無さは、どうしたんでしょうね？
昨年に引き続きな感じではありますが、かなり「迫力」のある感じですよ。

お陰で、スカパー！やら DVD やら 自分のライブラリー やらで、映画を観まくっております。

新旧それこそ、ジャンルを問わずです。

温故知新的な事もあるし、まだまだ頑張って行こうと言うエネルギーを貰ったりしています。

厳しい生活環境も「映画」を見ている時は別世界（現実逃避ともいう）。

「いまそこにある危機」を地でいっております。

それから、昨日より 我が家もやっと「地デジ」に変換致しました。パチパチパチ～！

画面が格段に違うんですね？　映像に生きているモノなのに昨日までアナログで視聴しておりました。

TV自体は、現在の家に越した時に地デジ対応の アクオス にしていたのですが、いままで何の不自由無くTVを観ていたので、変換が先送りとなっておりました。

暇に任せてではありませんが、「ちょっと、やってみっか？」的に自宅にあったケーブルで、アンテナケーブルを作り、愛娘ミルコ の妨害を受けながら、接続完了してスイッチをいれてみると「！！！！」。

なんてことでしょう！　シャープさん、ごめんなさい！　オタクの製品のポテンシャルを半分ほどしか使ってませんでした。

とりわけ、料理番組がかなりヤバいです。リアルに旨そう！特に深夜の料理モノは危険です。
ふらっと、コンビニに行きたくなりそうです。

ますます、お家が快適になり「いまそこにある危機」から逃避しそうです。

もうひとつ、実は先日より Twitter もやっています。

STRONGENDOH となってますので、フォローしてくださいね。

本日の講釈は、ココまで。

ご紹介いたします。オレオ君 通称オレやん です。

STRONG W の実家で、新しい家族が増える事になりました。

それが、この子です。

名前を「オレオ」と言います。　愛称は「オレやん」。

元々は、ノラで同じように真っ黒なもう一匹の兄弟とともに拾われたそうです。

知り合いの知り合いを介して、里親となる事になりました。




元 ノラとは思えないほど、人なつこくて堂々としたものです。

貰った初日、住まいとなる実家に連れ帰った時から、小生の腕の中で寝てしまうほどです。

まったく人を恐れない？

一ヶ月振りに会った昨日もご覧通り、小生の膝や腕の中でスヤスヤ。

まぁ。小生の特技と言えば特技ですが、これほど相性がいいと 我が家に拉致りたくなってしまいます。

しかし、この オレオ ですが、顔が妙に子猫らしくないというか？オッサンぽい？というか？
なにせ、真っ黒なので写真では解り辛い＆撮り辛いモチーフなんですが、正直言って ブサカワの部類。




また ソコが、可愛くて仕方が無いのです。

「我が家の ミルコ もかつては、オレオ のように華奢だったなぁ。」なんて思ったり、帰って来て改めて ミルコ の成長を確認して喜んだりしてます。

顔は、少々 ブサ◯ク ですが、気持ちは優しくとってもお利口さん。

小生の手も優しく丁寧に何度も舐めてくれました。


少々ネガティブな日々になりつつある最近、彼らにはとても癒されるのでした。

本日の講釈は、ココまで。

変化！

本日、小生はそこそこ大きな、そして見た目にもハッキリとした変化を遂げた。

それは、１８年振りに 長髪だった髪型を 普通の長さまでに切った。

特に ポリシーとか？そう言った大層な理由で延ばしていた訳ではない。

単に 髪の毛の クセ が酷く、毎朝セットするとかが億劫だったことから延ばしていた。

朝起きて、後ろに束ねてゴムで括ってハイ出来上がり。これが一番楽だったのだ。

ではナゼ？切ってしまったか？というと、現在停滞気味な生活に変化を求め、ある場所に ある人物と面談する事になり、多少フォーマルな場所でのビジネストークを意識した結果、この機会に切ろうとなりました。

結果、中型犬一頭分に相当する量の頭髪を切り、若干若返ったように見えそうな「今時のヘア」になった。

いくら若返りを狙って、「今時のヘア」にしてみたところで、土台は シッカリと東京タワー世代 でシックリと来る訳も無い。

半ば ヤケクソ で会場に向かい、ビジネストークをすること45分。

これからも連絡を取り合い、何か新しい展開をしていこうとなり、商談成立パチパチパチ。

これが二つ目の変化。

こんな気持ちの悪い出立ちで、成立してしまうとは正直思わなかった。

帰りの車中でよくよく考えてみると、先方は小生に合うのは本日が最初。

ということは、先方にとって小生は「コノ出立ちの人物」ってことだ。

うぅ～ん、まずいハードルを上げてしまったかもしれない？

でもちゃんと お付き合いして行けそうな？長いお付き合いが出来そうな？

小生の知識が役に立ってくれるなら、頑張ります。若作りで。

本日の講釈は、ココまで。

ちょっと、嬉しかったなぁ。

本日、よく知っている 若者 と話す機会があった。

彼女 曰く「先日の作品で、渡辺 徹 さんと一緒だったんですが、Y 美術の話しになりまして、そうしたら 渡辺 さんが
STRONG さんとの昔話をしてくれました。親しくされていたんですね？」

へぇ～、小生の事を憶えていたんだね？　しかも Y 美術 の人間だと思われてるんだ。まぁ、仕方ないか？

彼（渡辺 徹 氏）と 小生 は、かの「太陽に吠えろ！」という番組で一緒だった。

年齢も同じで、二人ともまだ若く イケイケ な感じで、一緒によく働きよく遊んでいた。

彼のマンションに泊まり一晩中ゲームをしたり、彼のナマ番組に押し掛けたり。
現在の奥方 榊原郁恵さん とのデートにつき合ったり、中華料理を食べ歩いたりナンパしたり。

ほんとうに 彼とは、毎日のように遊んでいた。彼ばかりではない。

いまは亡き 又野誠治 氏 や 石原良純 氏 神田正輝 氏 等と共に 地井武男 氏 の ホームパーティーに行ったりしたものだ。

いまよりも 役者 と スタッフ の関係がずぅっとずっと近かった頃の話しだ。

いつの日からか？ 役者は、仕事仲間から 役者さま になり、スタッフは名前で呼ばれず「◯◯部さん」と呼ばれるようになった。

同じ現場で同じ飯を食い、同じ雨に打たれ同じ危険を覚悟して仕事をしていても「身分の差」を感じるようになってしまった。

小生個人は、いまの業界においても まったく彼等や彼女等に諂う気は毛頭ない。
いまでも 大事な仕事仲間として接しているし、遠慮もしない。それは、お互いがいなくては成立しないからだ。
いい現場、そこにはお互いに対するリスペクトが必要だ。

正直、スタッフの代わりなんざいくらでもいるし、何とかなってしまう。
役者さんは一度つながったら？代わりはいない。その点で言うなら、役者さんは確かに大事です。
しかし、本気でスタッフをリスペクトしている役者さんが？どれほどいるだろうか？
確かにスタッフのスペックが低下している事は確かだ。尊敬できないかもしれない。
では、全ての役者さんがリスペクトされているか？　実は、次の仕事が欲しいとか？プロデューサーが五月蝿いから？なんてことで？チヤホヤされていないか？　しかし、そうなってしまったのも 元を正せばスタッフが悪いんだが。

いまは、とにかく「波風を立てない」が現場での暗黙の了解。
どんなに「身分の差」を感じようとも 制作側のトップがそうするなら、満場一致で大人しく働くのだ。



とは言うものの、コチラも人間ですから、好みに合わない方も中にはいらっしゃます。
ただ言えるのは、どちら側からにしても 好かれている方が現場はウマく行きます。

お互い人間同士なのだから、昔のように 友人 と呼べる関係になれればいいんですがね。
お互いが特異な世界で一緒に働いているのだから、もっと話したり飲んだりしようぜってこと。

こうして 友人 となったもの同士は、何年間も会わずとも お互いを悪く言ったりしないモノです。

いまの業界じゃ、一緒に酒を飲む時間を作れないか？

ナンたる世の中じゃ！

本日の講釈は、ココまで。

お久しぶりで、ございます。

えぇ～、宣伝以外でのちゃんとした更新を久々にいたしたいと思います。

人間というのは、実はどれほどナマケモノか？という 実験 をしているかのように「何もしていない」のが現状です。

外から受ける刺激も無く、また自分から動く訳でもなくって感じで？一日一日が過ぎてゆきます。

まったく アクション をしていない訳でもありませんが、結果が出ていなければ 「無」となります。

しかし、結果が出ていないからと言って、ここで言わなければホントに何にも無くなってしまうので、少しだけ何をやっているか？何を始めたか？を記しておこうと思います。

まずひとつは、ネコちゃんの縁組みのお手伝いさせてもらいました。
しかも 新しいおウチの方から、名付け親を任命されまして。

オレオ と名付けました。

生後 推定 3ヶ月ほどで、まだミルクの匂いがするからです。

愛称は、「オレやん」ということになりました。可愛いでしょう？　小生の腕の中で、寝付いたときには「このまま拉致」しようかと思うほど ギガントユス でした。


そして、ふたつめは........ナント、ついに Twitter に手を出してしまいました。
http : // twitter.com / STRONGENDOH
まぁ、まだ大した事は、言ってないですが 興味がある方はご覧下さい。
あと、フォローもお願いします。
あぁ、進路相談なんかもどうぞ。ただし、現在の小生はほんの少しネガティブになっております。


そして、みっつめ。
執筆活動ですが、二本を書き上げてその内の一本を手直ししております。
いつ？どこへ？持って行くか？ 現在 作品の内容を考慮して 売り込む会社を思案しているところです。


そして、よっつめ。
これは、今の段階では発表できない デリケート かつ ビッグウェイブ な話しです。
この話しが進行すると、上記の３分の２に影響を及ぼす事になる大事です。

目立った変化こそありませんが、ゆっくりと着実に「前に進む」所存です。

コノ子のように。




というわけで、久々に言わせてもらいます。

本日の講釈は、ココまで。（やっぱ、コレっすね？）

まぁたまた、申し訳ないが「宣伝です！」

えぇ、更新の度に「宣伝」で申し訳ないんですが。

本年の猛暑が来る事が想像もできなかった、寒～い寒い 春 に 小生 とウォーリー園部 くんの二人でこなした V シネマ を
ご紹介します。

今月 10月30日 公開されます。

そして チラシの Ｂ面




主演の 松 本 莉 緒 嬢 とは、「おじいさん先生」以来のお仕事。

相変わらず、キュート！ それが、極道の妻 で 刑事 ！

メガホンをとるのは、横井健司 監督 ！

美術は、STRONG がやらせてもらいました。しかも 別 トラックの運転までも。

皆さんの おチカラ で、シリーズにしてやってください。 ヨロシク！

本日の宣伝は、ココまで。

宣伝です。

ぶっちゃけ、頼まれた訳ではありませんが、

「袖触れ合うも何かの縁」という事で、多少なりとも関わりましたので 宣伝させて頂きます。

来る　 １０月 ９日 「死刑台のエレベーター」が公開　となります。

阿部 寛 氏 主演 です。かの 古典名作のリメイク です。

是非 劇場でご覧下さい。 まっ、こんな感じで？いいですかね？