STRONG 遠藤 創造と破壊 銀幕の隙間でひとこと。

映画 TV CM 映像の現場で、いい効果やビジュアルを作り出しながら
ここで喋ったりぼやいています。

うぅ~ん、引退かぁ。

2010-02-05 01:34:49 | 格闘技
「処分を受けるくらいなら、引退してやる!」

と言ったところが 彼の本音なんだろうな。

「迷惑をかけたから、引退いたします。」ってのは、彼なりの社交辞令だと小生は思う。

現在の相撲界は、あまり詳しくない者が見聞きしても「何か?」がおかしい。

伝統や格式や風習といったいったものを意識し過ぎて、迷走している感じだ。

特に風習や習慣というものは、大体がその時代の人間が作るモノなのだから
時代と共に変化して呵るべきモノだと思う。

我々の業界でもそうだが、重んじている風習や伝統が山ほどある。

あるにはあるが、時代が変わり人間が代わり、その姿やカタチは変化を遂げて来ている。

小生が入った頃には、当たり前だった事がそうではなくなり、

当時では信じられない事が逆に当たり前になっていたりする。

昔は、皆が憧れていた職業であるはずが、いまでは 女子 しか応募して来てくれない。

男子がどんどん脆弱化し、女子は自分の未来を男性に依存する事をヤメ、

国技であるはずの相撲界の横綱は、外国人に取って代わり、ハングリー精神を

わすれた日本の男子は、女子と同じ価値観を同じような格好して得ようとしている。

これでいいのか?日本の男子諸君!

もっと夢をみようぜ!目指そうぜ!

球界 業界 相撲界 大きな家に住もうかい?

さらば、横綱!何はともあれ、アンタは強かったぞ!

お粗末様でした。

本日の講釈は、ココまで。


舟木くん、お帰り!Part 2

2009-06-17 21:43:47 | 格闘技
NOA の 三沢選手の不幸をキッカケに久しぶりに「プロレス」について、考えたり調べてみた。


大きな存在を失ってしまった プロレス界。

これからのプロレス業界に大きな影響を与える事は、言うまでもないだろう。

そんな事を考えながら、ネットでアレやコレを検索していたら.....「 ?! 」

うれしいニュースをみつけた。

それは、「舟木 誠勝 選手」が 全日本プロレス のリングにあがる。

こんなに大きなニュースを見聞き逃していたなんて!


あれほどドップリと浸かっていた「プロレス」から、これほど自分が遠のいていたとは。



なにはともあれ、舟木くんがプロレスに戻って来るのは、嬉しい限りだ。

彼が最初に焦がれて、その身を投じた「プロレス」。


人間は、一通りの苦難を越えて「原点」を見つめ直さなければならない。

彼がどんな ファイト してくれるのか楽しみだ。

試合形式は、タッグマッチ。

パートナーは、全日本プロレスの「武藤 選手」で、対するコーナーには「蝶野 選手&鈴木 選手」だ。

武藤 蝶野 舟木選手は、新日本プロレスの同期入門。

鈴木 選手は、新日本の後輩で舟木くんと同じ歳で、パンクラス旗揚げ一緒に参加した仲だ。

それぞれが、同じリングから育ち、また同じリングで出会う。



10年前なら、東京ドームをフルハウスにできたカードだ。


いまでは、TV(地上波)ですら見る事が出来ない。

残念だが、まずは新聞で読み、DVD になってからの観戦になるだろう。



ふたたび、おかえり「舟木くん」いい試合を期待しているよ。



本日の講釈は、ココまで。


ベテランでも。

2009-06-14 00:16:30 | 格闘技
先ほど、またしても驚きの悲報を目にした。

プロレスラー「三沢光晴」がリングの上で、逝ってしまった。

年齢は、小生とほぼ変わらない。

先日、映画「ザ?レスラー」について、書いたばかりだというのに。

こんなタイムリーは、歓迎出来ない。

小生の記憶では、三沢選手は器用で、天才とも言うべきレスラーだ。

格闘技を長く続けると言う事は、身体中に怪我をかかえて、それらと巧く折り合いを付けながらリングに上がる。

小生ですら、高校時代に痛めた ヒザ は、完治せずに折り合いをつけながら仕事や生活やトレーニングしている。

つまり、完治しないキズと巧くつき合っていく訳だ。

そのキズの原因の多くは、厳しい練習や試合で受けた相手の技だ。

プロレスというのは、「受けの美学」である。 相手が技を掛けて来たら受け止め、反撃するところに真髄がある。

バンプ(受け身)の巧いレスラーこそが最強と信じて疑わない。

三沢選手もそうである。 彼のバンプは一級品だった。

彼が生涯に受けた「バックドロップ」がどれほどの数なのか?

また彼が放ったバックドロップの数は?




蓄積なのか? 油断なのか? 受けきれないほどの強力なバックドロップだったのか?

時代が進み、技の危険度が上昇した結果、受け身がとり辛いものが増えてしまった。

お客の目も肥えて、受け身のとれない技と知っていて、大きな声援を贈る。

いまでは、必殺技じゃなくなっていた バックドロップ。

小生が知っているバックドロップは、みんな必殺でした。 プロレスラーだからこそ、受けられる技なのです。

プロレスラーですら、一歩間違えれば命を落とすのです。


三沢選手、貴方は素晴らしい レスラーでした。

リングの上こそ、三沢選手にふさわしい場所です。

深く深く、ご冥福をお祈り致します。



感動したぁ!

2008-12-23 23:15:56 | 格闘技
先ほど、別室にて一人で作業している事をいいことに「ボクシング」をTVにて観戦。

いやぁ~、ここ10年で一番いい試合だったと思った。(タイトル戦で)
ここ10年で、一番いいチャンピオンだ。

内藤選手は、ほんとうにウソのないチャンプだと思う。

挑戦者も素晴らしかった。

現在もスタジオで2時間半も押しながら、ダラダラと試合?を続けている我々とは大違いだ。

だが、小生のリングはスタジオではない。

小生はと言うと、「非婚五ヶ条」なるものを書かされている。

小生の本日の対戦相手は、長さ180cm にも及ぶ「和紙」。

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スタッフの中で、最も結婚回数が多いと思われる小生が、非婚五ヶ条を書いているのだから笑える。

挑戦者しては、クズのクズとでも言うべきか?
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腰に大きな爆弾を抱えていようとも、このくらいの仕事は小生にも出来る。

しかも小生は、時代劇出身なのだ。




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少々の時間を要したが、この通り出来上がり!

えっ? 同じモノをあと3枚書くんですかぁ? ナンデ?

あぁ、名前を書き込む芝居があるの?!

ハイハイ、その人達が失敗してもいいように、小生が手数を増やす訳ですね?

解りましたぁ! ダウンしようかしら?

内藤選手、おめでとう! ゆっくり休んで下さい。

本日の講釈はココまで。


ブ ブァカーオが KO 負け!

2008-07-07 23:37:38 | 格闘技
今夜は、K-1 を観るために「仕事」をさておき帰って来てしまった。いつもなら「まぁ新聞で結果を見ればいいか」となるのだが、今夜は「何か虫が騒ぐ」ので脱兎の如く帰宅。ネグラに到着したのは、10:00ちょうど。イカン、あと1時間しか観れないと思いつつエレベーターを待つ事数十秒。部屋に入り早速観戦すると「ブァカーオ vs 佐藤」のゴング。スゴい試合だった!ブアカーオの KO 負けって初めてじゃなかろーか? その後の「クラウス vs ザンビディス」そして「魔裟斗 vs ドラコ」どれをとっても久々の好試合ばかりだった。やはり小生も、もう一度リングに上がりたい(これでもちゃんと試合をしたことがあるのです)。小生がやっていた頃は、キック系は「弩マイナー」な格闘技だったので、TVはもちろんのこと雑誌もなくスポーツ新聞にちっちゃく試合結果だけが載ってました。今の人が羨ましい。そう言えば今日の小生は、早朝より「パンチ」080707_094001_2に始まり「パンチ」に終わる一日となった。今日は朝から現場に行き、実験をしている設定の飾り込み(と言っても ダミーのオスカー君を吊っただけだが)をした。この実験こそが「パンチ」の検証しているところなのだ。現場(横浜)を午前10:30に離脱して、調布の某大手独占企業(◯津)に行き道具をピックアップして、その足で茨城県水海道に向かい廃倉庫の飾り込み。なぁ~んだ、充分に格闘しているじゃん!これこそまさにアクロバティックな格闘技「一日複数現場飾り」と言うヤツ?………したくないから、そんな格闘技。なにより「超弩マイナー」だし、地味なコツコツ作業じゃん。あぁ、リングで戦いたい。080707_101101_3本日の講釈はココまで。



古傷

2008-06-05 23:49:04 | 格闘技
ここの所、梅雨入りしたり天気が安定していないせいもあり、古傷の膝がシクシクと痛む。この傷を負ったのは、小生が高校時代にアイスホッケーをやっていた頃の物だ。リンクで転倒した時に相手校の選手が3人、バタバタと小生の膝の上へ倒れ込んで来た時に靭帯をやってしまった。確か左だったと思う…。左右どちらかを庇う結果、両方とも悪なってしまうので、どちらが先だったか?は今となってはどうでもよくなっている。結局、この怪我を理由にプロレスラーへの夢も諦めざるを得なかった。とは言え、年間の大半が痛みを感じないのだから、ジッとしている訳にもいかず。30歳になるまで、いろいろな格闘技に手を出して、その度にどこかをヤラレて来てしまいました。言動がおかしいのも
打たれているからですよ。きっと。 小生は、出来事ややるべき事の全てを「闘い」と思うようにしている。つまり、この「膝の痛み」とこれからもつき合って行く事は、やはり闘いなのだ。人生とは、闘いだ! ってベタだなぁ~。
小生の友人と言うか理解者に「小野 明良」という俳優がいる。彼は小生よりもチョッピリ年上だが、いまだにキックボクシングやっていて、先日「チョイワル ファイト(40~50歳が出場するトーナメント)」で、勝利を修めている。
かなりのリスペクトとともに、超羨ましい限りだ。同じジムに入門して、小生も出場してみたい。いまの自分が、どこまで出来るのかを知りたい今日この頃だ。だいたい予想はつくが…。サブミッションが使えればなぁ…。Washi出たら、みんな応援きてくれるかなぁ?次のトーナメントは12月だったかな?でもヒーローズからオファーが来たら、カブッてしまう。来ないか?