どうもです。
11月が近づいていますね・・・晩秋、寒くなるなぁ。(ため息)
さて。
今年の春から始めたカセットテープをパソコンに取り込む作業も、途中で休み休み行って来たのもあって、やっとの事で終盤にさしかかりました。
いくら自らの意志で作業を行っているとはいえ、長かった・・・と、ほんと思います。
それで。
今日久しぶりに作業を再開。
LP『カンボジア難民救済コンサート(ライヴ盤)』を録音したテープの楽曲を、パソコンへ取り込んでいたら・・・そのウイングスの楽曲のパートの裏面(テープB面)に、元ウイングスのギタリストである、デニー・レイン/DENNY LAINEの楽曲が録音されていました。
当時の友達が、中古市でデニーのLPを見つけて買ったので、テープにダビングさせてもらったのを思い出しました。
久しぶりも久しぶり、興味津々で聴いていたら、妙にハマったのが「Japanese Tears」です。
ちょっと衝撃的!でした。(笑)
こうして久しぶり、10数年ぶりぐらい?に聴いた「ジャパニーズ・ティアーズ」って曲、別の意味で実に最高ですね!これは!
欧米人がイメージする、あの定番の東洋メロディ!が、この曲全編覆っています。
ポール・マッカートニーが出した、アルバム『McCARTNEY Ⅱ』収録のあの「Frozen Japanese」も、そのタイトルから皮肉たっぷりの曲(大好きですけど)だけど、このデニー・レインの「ジャパニーズ・ティアーズ」はその上を行く、凄い曲ですね。
確か、ポールよりも後にリリースした曲(アルバム)だったと記憶しています。後出しの強みか、ポールの「Frozen Japanese」よりも、必要以上に東洋メロディをパワーアップしているから、日本(東洋)のイメージを強く感じさせます。(苦笑)
どうも、けなしているような文章ですけど、デニー・レインのことは嫌いじゃないです。ウイングス後のソロになってからの曲でも、私が唯一持っているベスト盤的なアルバムに収録されている「Reborn」なんかけっこう好きだし。わりと良い曲書いていると思います。
しかし・・・この「ジャパニーズ・ティアーズ」はどうかなぁ、と思ってしまいます。
ウイングスでの来日があんな結果になった後だから、こんな曲を書いたのでしょうか。
やっぱり話題作りだったんかなぁ。(と穿った見方)
今思えば、この曲が収録されているデニー・レインのアルバム『ジャパニーズ・ティアーズ』は、当然のように廃盤。(当時はこんなジャケらしい)
当時、ちゃんと全曲カセットテープに録音しておけば、残しておけば良かった・・・と、ちょっと後悔してしまいました。
でもまあ、こうして聴けて楽しめただけでも良かったです。