けっこういい加減になぐり書き!

主に1日の〈聴いた・読んだ・こんな事あった!〉を備忘録代わりに書いています。

『トゥ・サイズ・オブ・ザ・ムーン』を聴く

2009-10-24 | 洋・邦楽アルバム

THE WHOのオリジナル・ドラマーである、今は亡きキース・ムーンの唯一のソロ・アルバム『TWO SIDES OF THE MOON』を聴きました。


Photo_2

前々から気になっていたアルバムですが、たまたまCDショップで目に留まったので、えぃ!と衝動買いです。


聴いた感想ですが・・・聴く前に、ある程度このアルバムに関する情報が入っていたので、聴いてもそう違和感というかガッカリ感は無かったです。

このアルバムは、全曲カヴァー(らしい?)で、キース・ムーンはボーカルに力を入れていて、彼らしい傍若無人のドラミング!が聴けるわけでもなく、それを期待すると肩透かしを喰らいます。

でも・・・歌うキース・ムーン!これがなかなか味があって良いではないですか!!
決して上手いわけではないですが、一度聴いたら忘れられない印象を残すその歌声。
いやぁ、なかなか捨てたもんじゃないです。

そして、その中でも、ビートルズの「イン・マイ・ライフ」をカバーしているのだけど、これが思った以上に味わいがあって良い出来なのです。個人的には大好きです。
ビーチ・ボーイズの「ドント・ウォーリー・ベイビー」のカヴァーも、オリジナルよりも気に入っていたりします。
ジョン・レノンの「ようこそレノン夫人」のカヴァーも、なかなかゴキゲンだったりして、楽しめます。

アルバム全体に漂う、リラックス感というか、遊び心が、とても心地好いです。


悪くは無かったアルバムでした。

コメント
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