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けっこういい加減になぐり書き!

主に1日の〈聴いた・読んだ・こんな事あった!〉を備忘録代わりに書いています。

DVDで映画「遠すぎた橋」を

2008-04-10 | DVD鑑賞

暖かくなって来て、やはりニコニコです。
本格的な春、バンザイ!です。(笑)



なので、季節柄、花見の記事かと思いきや・・・観た映画(DVD)の感想です。

                                                  
                                              
それで、観た映画が

                                                      
                                                        

『遠すぎた橋』

5162bbn6qsl__sl500_aa240_ またも戦争映画かよ!という声が聞こえて来そうです。(苦笑)
久しぶりに、DVDで映画『遠すぎた橋』を観たわけですが・・・よーく考えたら、買った時にチャプター進めながらチラチラ観ただけで、まともに全篇観てなかった状態だったのに気づきました。
安かったのでDVD買ったのはいいけど、この「遠すぎた橋」がそんなに好きな映画じゃなかったのもあります。


昔、TVで放映された時、2度ほど観て以来。
もう20年ぐらいはなるんじゃないかなぁ。


1944年の欧州戦線での、「マーケット・ガーデン作戦」を描いた作品。それも結果連合軍側の負けという、それを描いた珍しい映画です。
出ているのは、ショーン・コネリーを筆頭に、ジーン・ハックマン、アンソニー・ホプキンス、ジェームズ・カーン、ライアン・オニール、マイケル・ケイン、そしてロバート・レッドフォード(あまり出ないが)etc・・・と凄い俳優ばかり。 監督はリチャード・アッテンボローです。
そんなに映画好きでもない私でも知っている名前のオンパレード!の映画なのです、これ。 


映像は迫力あり、戦闘シーンは見ごたえあります!
でも・・・どうにも、しっくり来ません。
戦争映画にワクワク感を求めたらいけないのだろうけど、そのワクワク感がないのです。
これは、昔観た時もそう思ったので、それがマイナス点なんでしょうね、きっと。


後、176分=約3時間という長尺・・・これが、けっこうしんどいものが。
見ていて、中だるみ感ありますからねぇ、やっぱり。 


個人的には、戦争映画としても、映画としても、決して傑作とは言えない作品です。
決定的に何かが足りないのですよ・・・。


でもまあ、戦争映画好きなら、観ておきたい映画ではあると思います。 


ロバート・レッドフォードは軍服がイマイチ似合わないですね。      

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DVDで映画「地獄の戦場」を

2008-03-15 | DVD鑑賞

私は戦争映画好きです。
これまでのDVD鑑賞記事から見ても、充分わかると思いますが。(苦笑)

                                                    
子供の頃から、TVで放映されると観ていたものです。
だから、結構な数の戦争映画は観ているつもりでした。


しかし・・・DVDコーナーに


映画『地獄の戦場』


という作品がありました。

                                                    

・・・知らない。

                                                      
パッケージを見ても、知らないな・・・と思ったので、さっそく購入して観てみることにしました。


51tjg8xawal__sl500_aa240_ 出演しているのは、リチャード・ウィドマークにジャック・パランス。
よくは知らないけど、名前は聞いた事がある2人。(兄が映画好きなんで)


内容は、第二次大戦、それも太平洋戦線の話。
米海兵隊の激闘を描いた作品。


どうなんでしょう....


可も無く不可も無く、といった感想です。
やっぱり日本軍(兵)が登場する映画は、どうも微妙なんだよなぁ。


個人的には、大してグッと来なかった映画でした。
退屈はしませんでしたが。

                                                

しかし、DVD化されるぐらいの物で、観た事が無い戦争映画って、まだまだあるものですね。
                                               

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DVDで「パットン大戦車軍団」を

2008-02-09 | DVD鑑賞

ヒマな時間が出来たので、買ったまままだ観ていないDVDを観る事にしました。

                                               
戦記好きなら、必ずや名前を知っているだろう、第二次大戦時の米陸軍のパットン将軍。
そのパットン将軍を描いた映画「パットン大戦車軍団」。安かったのでDVDを購入したままだったのです...。


昔、TVで一回観た覚えがあるこの映画。
その時は、そこまで面白いと思わなかった記憶が・・・。


しかし、今観ると、これが凄く良いのです!


アカデミー賞の作品賞・監督賞・主演男優賞など7部門を獲得している作品です。

                                                      
51x10vrv0zl__sl500_aa240_ もうこの映画は、パットン将軍を演じる、ジョージ・C・スコットで決まり!!でしょう。
まあ、素人の自分が観ても、その演技は凄い!鬼気迫るものがあるというか、パットン将軍そのものではないかと思えるぐらいですから。
・・・パットン将軍が、実際どんな人物だったか知らないのだけど。(苦笑)


でも、自分が書籍等を読んで知っているパットン将軍の性格・性質そのものを、見事に演じているのは間違いありません。



映画・・・これは傑作・名作だと断言出来ます。
戦争映画としてよりも、パットン将軍という一人の人間にスポットを当てて、その人間描写を見事に描いた映画として、実によく出来た作品だと思う。
長尺だけど、見ごたえ充分!!



戦争映画が嫌いな人でも、これは観なければ!という感じの、是非ともお薦めの作品です。

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DVDで映画「アパートの鍵貸します」を

2007-12-19 | DVD鑑賞

寒いのもあり、コタツに入ってぬくぬくしながら、久しぶりにカウチポテト(古い!)しながら、DVDを観ました。

観た映画は...

『アパートの鍵貸します』

この映画、久しぶりに観ました。いや、もう大好きな映画なんですよ、これ!!
間違いなく、個人的映画ベスト10に入ります。
これまで何度観たかわかりません。


31jk5pxmol__sl500_aa192_とにかく主役ジャック・レモンが、良いですね!素晴らしすぎます。
私、そこまで映画ファンではないのでよく知りませんが、『お熱いのがお好き』『グレートレース』と、この『アパートの鍵貸します』のジャック・レモンは大好きです!
この作品でも、サラリーマンの悲哀を見事に演じています。

そして、相手役のシャーリー・マクレーンも良いです。
決して美人じゃないですが・・・髪の毛が短くちょっとボーイッシュで、何とも言えないです。昔、この映画を観た時(10代)、惚れましたから。(苦笑)


今から47年前?の映画だから、多少古臭さを感じさせますけど、それもまた魅力!!
笑わせて、かつジーンとさせる・・・ラヴ・コメディ(と言っていいのかな?)として、実に良く出来ている映画だと思います。
ジャック・レモンがスパゲティを作る場面は、いつ観てもクスッとしてしまいます。
ラストも良いですね!


いやぁ、ほんと楽しかったです。大好きです、映画『アパートの鍵貸します』!
気持ちリフレッシュです!



                                                  

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DVDで映画『史上最大の作戦」を

2007-11-28 | DVD鑑賞

今日は朝から風が強く、天気もぐずついていたので、えらく寒かった一日でした。
寒さに滅法弱い私。
季節は「冬」へ・・・今から嫌です。


さて、いきなりですが...。
                                               
                                                            
この私、そんなに映画を観る方ではありません。
新作を観にわざわざ映画館に行くなんて、年に2~3度あればいい方です。かつ、DVDをレンタルして観るってことも滅多にありません。
おまけに、昔も今も、観る映画の80%(ぐらい)が戦争映画・・・と言っても過言では無いぐらい、えらく偏った嗜好の持ち主です。
                                               
                                                        
そんな私なので、以前は、映画のDVDを買うなんてことは滅多にありませんでした。
しかし、昨年ぐらいから、昔好きだった映画のDVDを懐かしさに負けて、ちょこちょこ買い集めています。DVD安くなりましたからね。
でも、やっぱり買うのは戦争映画西部劇、後はコメディ映画ばかり...。
いやはや、ほんとに極端です。それも、まぁ私らしいといえば私らしいのですが。


そんな中。
前に書いた、映画『バルジ大作戦』の記事を書いている時、ふと脳裏に、

「戦争映画で、最も好きな作品を挙げるとしたら、さて何?」

という思いが浮かび上がりました。
                                                
                                                            
ふ~む。


子供の頃から、戦争映画は本当けっこう観ています。
超大作と言われるものから、「おいおい、それはねーだろ!」と突っ込みどころ満載のB級映画まで、TVで放映される度に片っ端から観ていました。
昔は深夜帯でよく放映されていましたからね。(特にB級もの)
しかし、いつの間にやらパタッと放映しなくなりました・・・これって、やはり何か理由があるのでしょうかね?単に戦争映画じゃ視聴率が取れないからでしょうけどね。


それはさておき。
それで悩みに悩んだ末(大げさ)、やっぱりこれだろうな~と思ったのが、『史上最大の作戦』(原題/THE LONGEST DAY)という結論に達しました。
ジョン・ウェイン、ロバート・ミッチャム、ヘンリー・フォンダ等、豪華スター出演の、第二次世界大戦時の連合軍による「ノルマンディ上陸作戦」を描いた超大作です。
                                              
やっぱり、これでしょうね、うん。
他にも挙げたい映画はありますが、作品トータルで考えるとこの映画になります。
やはり昔見た映画が好きなのは、最も多感な時期に観たためでしょうか。確実に年齢が反映されています。

The_longest_day映画『史上最大の作戦』
昔、TV放送される時は2週に分けられたり、(今思うと)結構な部分がカットされて放送されていました。
白黒映画だし、現在のテレビと違いブラウン管の性能が落ちるので、夜間のシーンが見づらくて苦労した・・・そんな思い出があります。
それでも、放送がある度に必ず観ていました。父親が率先して観ていたので、その点理解があって幸運でした。

この映画を初めて観た時の、あのノルマンディ海岸への上陸シーンは圧巻でした。さすがに超大作だけあって、お金かけてるなぁ!これは凄い!と思ったものです。(今DVDでよーく観ると、けっこうアラが見えますけど)
今となっては、映画『プライベート・ライアン』でのシーンの方が、それを上回って圧倒的に迫力がありますが、私、血しぶきとかその面でリアルすぎるのが苦手で、映画とはわかっているもののあまりに凄惨すぎてダメなんですよね。それが戦争(戦闘)の真実には近いのでしょうけど...。


よく出来た映画だと思います。
ただ・・・映画『バルジ大作戦』の記事で書いたように、またまたマニアックな話になりますが、細部にもうちょっと配慮というか、細心の注意を払ってもらいたかったです。
航空機等は仕方ないですが、兵士の軍装・装備に関して、もう少しキチンとしてもらいたかったです。
せっかくの超大作なので、その一般人がわからないような細かい所までも、しっかりチェックして欲しかったなぁ、と思ってしまいます。
それさえなければ、素直にすんなりと観れるのですが・・・って、普通の人には全くわかりもしないそんな所にクレームつける私がマニアックすぎて変なんでしょうけどね、間違いなく。
クレーマー?!(苦笑)


映画『史上最大の作戦』
連合軍のノルマンディ上陸作戦を、再現して記録したような映画なので、観終わって意外とあっさりした感じになる映画です。
意外とあっさり・・・そんな書き方をすると語弊があるかも知れません。
もちろん言うまでも無く、画面を通じて戦争の悲惨さは十二分に伝わる映画です。


戦争は絶対にいけないですよ。当たり前の事ですが。


                                                            

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DVDで映画「バルジ大作戦」を

2007-09-16 | DVD鑑賞

この数日、また真夏並みの暑さが戻って来ました。
せっかく身体が涼しさに慣れてきて、めまいも治まったというのに、いい加減にせーよ!と言いたくなります。
                                              
                                                          
そんな暑くてイライラするってのもあって?今回はDVD鑑賞記事です。


先月店頭で見かけ、安かったのでついつい懐かしさから購入してしまったDVD映画『バルジ大作戦/Battle Of The Bulge』を、やっとのことで観ました。


Battle_of_the_bulgeこの戦争映画『バルジ大作戦』ですが、昔はよくTVで放映されていたので、結構な回数観ています。
TVで放映しなくなって以来、もう長い間観ていませんが、ストーリーや印象的な場面が、しっかり脳裏に焼きついている映画です。
                                             
                                                                 
こうして今回、そんな懐かしい映画『バルジ大作戦』を、ビール片手に楽しみました。

『バルジ大作戦』・・・感想を言うと、正直、大作の割には、抜群に面白いというわけじゃないのですが、戦争映画好きならばそれなりに楽しめます。
特に、戦車好きならば、より楽しめるものだと思います。


主役は、米軍情報将校役のヘンリー・フォンダです。
でも完全に、独軍戦車隊指揮官・ヘスラー大佐役のロバート・ショーが主役を喰っています。目立ちます。ドイツ人役でも、全く違和感ありません。
テリー・サバラスが、一癖ある米軍の戦車長として登場します。そう、あの刑事「コジャック」のあの人です。(古い?)
後、「マンダム」でお馴染みのチャールズ・ブロンソンが、米軍歩兵指揮官として登場しますが、クレジットでの扱いは端役並みに小さかったので、ブロンソン、日本では有名?だけど、そこまでメジャーじゃないんだな・・・と思ってしまいました。

とにかく、出演者ではロバート・ショーでしょう。冷徹で嫌な役どころですが、それがドイツ軍人らしくて、実に存在感あります。


1965年製作の映画ですので、戦争映画でも、メッセージ性やリアリティー追求というより、大衆を意識した娯楽性を持った作りです。
だからと言うわけじゃないけど、観ていて「それはありえんだろ!」とかいう場面も多く、ちょっと苦笑してしまう点も多くあります。
これは記録映画じゃなく、作られた映画なんだ、と割り切って観ているつもりですが、ちょっとばかり武器とか兵器などに知識があるので、戦争映画はどうにも素直に観ることが出来ないのですよね...。
困ったことに、普通の人なら別にどうでもいい事だろうし、気にもしない事でも、どうも気になってしまうのです、私。(苦笑)

例えば、独軍側の「タイガー」戦車が、実物の「タイガー」戦車を写真で見知っている人間としては、どうしてもタイガー戦車に見えないのです。(元は米軍のM47戦車だとか)もちろん、それは仕方ない事と十二分にわかっているけど、やっぱり少々ガクッとしてしまいます。
米軍側のM4シャーマン戦車役を務めた?M24戦車も、M4シャーマンには似ても似つかないし・・・。でもM24戦車は、実際に第二次大戦で使われていたものだったので、まだおおっ!と思うものがありましたが。
映画のラストも、どう考えてもありえない!と思うし...。
                                             
                                                             
まぁ、そんなところまで求めたら、戦争映画を観ることなんか出来ないとは思います。
でも、やっぱり細かいところにも、ある程度はリアリティーが欲しいものです。
・・・・思いっきりマニアック?な文章になっていますね、これ。(苦笑)


映画『バルジ大作戦』、久しぶりに観ましたが、こうして色々とブツブツ書いたものの、それはそれなりに楽しんで観れました。
                                             
                                                                  
昔楽しんで観た映画だから、懐かしさと共に再び楽しめればそれでいい、そんな感じです。



                                            

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DVDで映画「サボテン・ブラザース」を

2007-08-16 | DVD鑑賞

いやぁ、暑い、暑いです。
お盆も過ぎたことですし、これからちょっとずつ秋の気配を感じる事でしょう。(まだ早いか)


さて。
先日、映画『サボテン・ブラザース』のDVDを店で見つけ、懐かしさのあまり、いつもは“優柔不断な男”として有名な私ですが、1490円という値段だったので迷うことなく手に取り、さっとレジへ向かってしまいました。


公開当時から好きだった、この映画!
あの『ブルース・ブラザース』のジョン・ランディス監督、スティーヴ・マーティン、チェビー・チェイス、マーティン・ショート出演の、この馬鹿馬鹿しい西部劇コメディ映画!


Photoこうして改めて観ましたが、いやぁ、やっぱり面白いです!
全編、抱腹絶倒・・・とはさすがにいかないものの、所々に散りばめられたナンセンスな笑いが、私のツボにハマリます。
何て言うか、独りよがりな面もままある、強引な個人技の笑い!とでも言いましょうか。
だから一度それにハマったら抜け出せない、そんな笑いです。

出演している3人は、あちらで有名な「サタデー・ナイト・ライブ」出身の人気コメディアンです。日本人では、けっこう好き嫌いが分かれると思います。
その下ネタを含めた、アメリカ的ナンセンスギャグ(笑い)を受け入れられるかどうかが、楽しめるか楽しめないかのボーダーラインになると思います。
どちらかと言えば苦手な私でも、この『サボテン・ブラザース』は充分に楽しめる作品です。


観ていると、あちこち色々と「おいおい、おかしくないかい!」と、突っ込みどころ満載なんですが、それを言ったらこの手の映画は成り立ちません。(笑)
とにかく、深く考えてはいけません。何も考えることなく、ただ映画に身を任せる・・・それが、この映画を楽しむ秘訣じゃないでしょうか。


舞台が西部劇だし、出演者でも好き嫌いが分かれそうな映画ですが、深く考えずただただ笑いたかったら、この映画を観ることをお勧めします。




[おまけ]
3人の中で一番ハンサムなマーティン・ショート、高校時代の友人にそっくりです。鼻の大きさまでそっくりです。
昔、よくからかっていました。
今、全く音信不通ですが、元気にしているかな...。



                                                       

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DVDで映画「空軍大戦略」を

2007-06-29 | DVD鑑賞

あー、雨がうっとうしいです。
梅雨とはいえ、気が滅入りますね...。


さて。
ちょっと前にCDショップで、昔懐かしい映画『空軍大戦略』のDVDを見つけ、思わず衝動買いしてしまいました。
もはやTV等で放送される可能性がほぼ無いため、約1500円という手頃な値段でもあり、ついつい購入です。
それを昨日やっと観ました。

何度も書いていますが、子供の頃は、戦争映画をよく観ていた私です。
当然、この『空軍大戦略』の記憶も残っています。
こうして観たのは、20年ぶりぐらいじゃないでしょうか。(それ以上?)
こんな昔の映画、レンタルショップにもなかなか置いていませんからね。



Battle_of_britain1969年製作の、1940年の「バトル・オブ・ブリテン」の戦いを描いた映画で、英軍と独軍との壮絶な空中戦のシーンが実に印象的です。
第二次大戦もので、これ以上の空中戦シーンが観られる映画は無いでしょう。

いやぁ、何と言っても、スピットファイアですよ!(英国の戦闘機です)
映画で使われているのは、第二次大戦時の実物だとか!昔、噂でそう聞いた覚えがありましたが、今更ながらいやぁ本当だったのかー!と、映像に釘付けです。
飛行出来るスピットファイアが、戦後20年以上たっても現存していたとは驚きです。
英スピットファイアvs独メッサーシュミット・・・ファンにはたまらないものがあります。(しっかりオタクなコメント)


昔ドキドキして観ていた、映画の大半を占める空中戦のシーンは、今のTVの大画面で観ると、やはり迫力あります!
映画だとはわかっていても、けっこう臨場感あります。
やはり洋画は凄い!と感じます。


でも・・・純粋に映画としてみれば、戦闘シーンが多いのもありますが、どこか大味で散漫な感じがして、大して良い出来じゃないなぁ、と思ってしまいました。
個々の人物うんぬんというよりも、数的にも技量的にも圧倒的劣勢の英国軍パイロットが、いかに独軍相手に戦い抜き、勝利を得たか・・・というのがテーマだから、登場人物の細かい描写がおざなり気味なのは仕方ないのでしょうけど。
出演している俳優で、主役級のクリストファー・プラマーってよく知らないのも、映画に感情移入しずらかったのかも知れません。
マイケル・ケインは早々に戦死するし...。


でも、やはり何と言っても、同じ英軍パイロット役のロバート・ショウが、やはりカッコ良かったです。好きだなぁ、この人!


最近、音楽CDに代わって、昔の戦争映画のDVDが増加中です。



                                              

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DVDで映画「明日に向って撃て!」を

2007-05-27 | DVD鑑賞

今日も暑い一日になりました。

近所の小学校は運動会だったらしく、午前中から幾度となく歓声が聞こえてきました。
しかし、暑かっただろーなぁ・・・。


さて。
私はそれほど映画好きってわけじゃありませんが、とても寂しく思ったのが
ポール・ニューマン、引退!
                                             
のニュースです。
最近は、ほとんど映画に出演していなかったみたい?なので、まぁあれなんですけど、個人的にけっこう思い入れがある俳優さんですので、残念です。
                                             
                                                      
映画好きの兄が、昔ポール・ニューマンのファンだったおかげで、よく一緒に映画を観ていました。
特に「ハスラー」「暴力脱獄」そして「スティング」「評決」・・・これらの映画大好きです。
昔はよくTVでも放映されていて、その度に観ていた覚えがあります。


ポール・ニューマンの姿を初めて映画館で観たのは、トム・クルーズと共演した「ハスラー2」でした。
でも・・・あのトム・クルーズのニヤケ顔が印象に残っているだけです。(苦笑)
その後は、「ロード・トゥ・パーディション」・・・こちらも、トム・ハンクスの印象しか残っていません。


Butch_and_the_sundance_kidポール・ニューマン引退!という記事を見て、何かショックを受けた私。(大げさ)
そうしたら急に映画「明日に向って撃て!」を観たくなったので、早々に用事を済ませてTVの前に座り、DVDをセットしました。
個人的に、ポール・ニューマン出演の映画で、この西部劇(と言ってもいい?)「明日に向って撃て!」が最も好きな映画です。
好きなんですよね、これ。


嗚呼、ブッチ・キャシディ&サンダンス・キッド!
その名前を聞いただけで、ゾクゾクしてしまう私は、やはり変わり者なのでしょうか。
小学生の頃から、この二人の名前がしっかり刻み込まれています。(笑)
                                             
                                                       
銀行強盗を繰り返し、破滅への道を突き進んで行く、この二人のアウトロー、ブッチ・キャシディ&サンダンス・キッド。
ブッチを演じるポール・ニューマンも当然良いですが、サンダンスを演じるロバート・レッドフォードが、実にクールで良いです!!
(レッドフォードって、あまり好きじゃないのですけど、同じくポール・ニューマンと組んだ「スティング」も良かったですねぇ)

バート・バカラックの音楽が、これがまた良いです。あのポール・ニューマンとキャサリン・ロスの二人が自転車に乗る場面で流れる、B・Jトーマスが歌う、あの有名な「雨にぬれても」が心に響きます。


しかし、この男二人の生き様、切ないです。
そして、追いつめられて、あのラストシーン・・・今でもジーンときてしまいます。
                                              
                                                     
やっぱり、ポール・ニューマン、素晴らしいです。
観ていて惹き込まれます。


いやぁ、良かったです。
しかし、こんな名作のDVDが1490円で買えるなんて、いい時代になりました。



                                                   

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DVDで映画「荒野の七人」を

2007-05-04 | DVD鑑賞

GW名物の「博多どんたく」も、今日で終わりました。
今年もTV中継で楽しみました。これが最良の楽しみ方かも知れません。(人出が凄すぎるから...)


さて本題です。
                                              
                                                        
最近は、クラシック音楽ばかり聴いている私。
そんな中、ベートーヴェン/交響曲第3番「英雄」を聴いていたら、ふと、その第1楽章の出だしの「ザン!ザン!」で・・・・・映画『荒野の七人』のテーマ曲の出だしを思い浮かべてしまいました。


で、その映画『荒野の七人』が無性に観たくなって、福岡市街に出た際に思わずDVDを衝動買いしてしまった、最近嫌な事ばかり多くて、けっこうストレスが溜まっている私...。
今年のGWは、自宅でDVD鑑賞です。


さっそく観ました。


The_magnificent_seven_2実は・・・大好きなのですよ『荒野の七人』という映画!!
小学生の時に、TVで初めて観て以来、ずっと心に記憶され続けている映画なのです。
テーマ曲のEP盤を買うほどですからね。(西部劇のテーマ曲のEPがけっこうあったりします)
今と違い、昔はTVで西部劇映画が頻繁に放映されていたので、好きになるのは当たり前。(?)
でも西部劇モノが好きなのは、この『荒野の七人』の影響が大きいです、きっと、多分。
『夕陽のガンマン』等のマカロニ・ウエスタンも影響大ですけどね。

『荒野の七人』・・・まず出ている俳優が凄いじゃないですか!
主役のユル・ブリンナー以外は、その当時はまだ無名に近かったらしいですが、私が大好きなあのスティーブ・マックィーンですよ!
後、ジェームズ・コバーンチャールズ・ブロンソンロバート・ボーン
私の年代の人間なら、誰もが一度は名前を聴いた事がある俳優ばかりです。今の若い人にはそんなに知名度がないでしょうけど。
(ロバート・ボーンの姿を見たら、「ナポレオン・ソロ」が観たくなりました)


映画の内容は、皆さんご存知のように、黒澤明監督「七人の侍」のハリウッド版です。
簡単に言えば、野盗に襲われ続けている村に、助っ人として雇われた七人のガンマンが村を救う・・・そんな内容です。


とにかく、もう何と言ってもスティーブ・マックィーン!
この映画、私は、昔から主役のユル・ブリンナーよりも、マックィーンです、はい。
こうして改めてじっくりと映画を観たら、えらく台詞が少ないけど、でも、もう抜群の存在感!やはりカッコ良いです。
何をしても様になります。惚れ惚れします。
実際のところ、このDVD、マックィーンに惹かれて買ったようなものですしね。(笑)


映画のシーン。
個人的には、ナイフ使いのブリット役のジェームズ・コバーンが、最後、ナイフを壁に突き立てて倒れるシーンが好きですねぇ!操車場?での登場〈決闘)シーンも好きです。
また、小学生の頃は、最初の野盗との撃ち合いの場面で「お前、何で撃たないんだよ!!」と勝手に憤った?リー役のロバート・ボーンでしたが、やっとその理由がわかった気がします。(やっと私も大人になりました)


2時間ちょっと、あっという間に過ぎました。
観終わって、「あぁ、良かった」と充実感に包まれました。
大満足です。



                                             

コメント
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