暖かくなって来て、やはりニコニコです。
本格的な春、バンザイ!です。(笑)
なので、季節柄、花見の記事かと思いきや・・・観た映画(DVD)の感想です。
それで、観た映画が
『遠すぎた橋』
またも戦争映画かよ!という声が聞こえて来そうです。(苦笑)
久しぶりに、DVDで映画『遠すぎた橋』を観たわけですが・・・よーく考えたら、買った時にチャプター進めながらチラチラ観ただけで、まともに全篇観てなかった状態だったのに気づきました。
安かったのでDVD買ったのはいいけど、この「遠すぎた橋」がそんなに好きな映画じゃなかったのもあります。
昔、TVで放映された時、2度ほど観て以来。
もう20年ぐらいはなるんじゃないかなぁ。
1944年の欧州戦線での、「マーケット・ガーデン作戦」を描いた作品。それも結果連合軍側の負けという、それを描いた珍しい映画です。
出ているのは、ショーン・コネリーを筆頭に、ジーン・ハックマン、アンソニー・ホプキンス、ジェームズ・カーン、ライアン・オニール、マイケル・ケイン、そしてロバート・レッドフォード(あまり出ないが)etc・・・と凄い俳優ばかり。 監督はリチャード・アッテンボローです。
そんなに映画好きでもない私でも知っている名前のオンパレード!の映画なのです、これ。
映像は迫力あり、戦闘シーンは見ごたえあります!
でも・・・どうにも、しっくり来ません。
戦争映画にワクワク感を求めたらいけないのだろうけど、そのワクワク感がないのです。
これは、昔観た時もそう思ったので、それがマイナス点なんでしょうね、きっと。
後、176分=約3時間という長尺・・・これが、けっこうしんどいものが。
見ていて、中だるみ感ありますからねぇ、やっぱり。
個人的には、戦争映画としても、映画としても、決して傑作とは言えない作品です。
決定的に何かが足りないのですよ・・・。
でもまあ、戦争映画好きなら、観ておきたい映画ではあると思います。
ロバート・レッドフォードは軍服がイマイチ似合わないですね。