「Sudden Fiction2 超短編小説・世界篇」
R・シャパード/J・トーマス編(柴田元幸訳)(文芸春秋)を読みました。
以前に刊行された「Sudden Fiction 超短編小説70」の続編で、
前回と異なり、今回は世界中の作家の60作品が集められています。
そして作家陣がとにかく豪華。
ボルヘス、ガルシア=マルケス、コレット、イサーク・バーベリなどなど。
日本からは川端康成の「バッタと鈴虫」が選出されています。
手作りの灯篭の美しい光、改めて日本語って美しいなあーと感じました。
ファンタジックな不思議な味わいの超短編もあり、面白かったです。
ドイツのハインリヒ・ベル「笑い屋」、寡黙な職業的笑い屋の話。
アルゼンチンの作家フェルナンド・ソレンティーノの「傘で私の頭を叩くのが習慣の男がいる」。
モニカ・ウッド「消える」、水に魅入られた巨体の女性の話。
アン・ビーティ「雪」は文章がとてもきれいでした。
作風の違いに加えてそれぞれの国の文化の違いもあって、バラエティ豊かで面白いアンソロジーでした。
R・シャパード/J・トーマス編(柴田元幸訳)(文芸春秋)を読みました。
以前に刊行された「Sudden Fiction 超短編小説70」の続編で、
前回と異なり、今回は世界中の作家の60作品が集められています。
そして作家陣がとにかく豪華。
ボルヘス、ガルシア=マルケス、コレット、イサーク・バーベリなどなど。
日本からは川端康成の「バッタと鈴虫」が選出されています。
手作りの灯篭の美しい光、改めて日本語って美しいなあーと感じました。
ファンタジックな不思議な味わいの超短編もあり、面白かったです。
ドイツのハインリヒ・ベル「笑い屋」、寡黙な職業的笑い屋の話。
アルゼンチンの作家フェルナンド・ソレンティーノの「傘で私の頭を叩くのが習慣の男がいる」。
モニカ・ウッド「消える」、水に魅入られた巨体の女性の話。
アン・ビーティ「雪」は文章がとてもきれいでした。
作風の違いに加えてそれぞれの国の文化の違いもあって、バラエティ豊かで面白いアンソロジーでした。
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