「とーきょーいしいあるき」いしいしんじ著(東京書籍)を読みました。
新宿でダッチワイフを助け、巣鴨でもんすら様に遭遇。原宿で宇宙人の打ち明け話に耳を傾ける…。“とーきょー”のあちこちでウソとホントが入り乱れる短編小説集です。(題名は「いしい」とありますが、エッセイではありません。)
酔っ払って座り込んだ若者を「生ゴミ」扱いして収集する下北沢、不思議な仮想世界に入りこむ谷中、空想のような妄想のような悪夢のような・・・むちゃくちゃだったりしんみりしたりふきだしたり、とにかくいしいさんのあらゆるエッセンスがつまったような短編集。長編小説とはかなり色合いが違います。
新宿でダッチワイフを助け、巣鴨でもんすら様に遭遇。原宿で宇宙人の打ち明け話に耳を傾ける…。“とーきょー”のあちこちでウソとホントが入り乱れる短編小説集です。(題名は「いしい」とありますが、エッセイではありません。)
酔っ払って座り込んだ若者を「生ゴミ」扱いして収集する下北沢、不思議な仮想世界に入りこむ谷中、空想のような妄想のような悪夢のような・・・むちゃくちゃだったりしんみりしたりふきだしたり、とにかくいしいさんのあらゆるエッセンスがつまったような短編集。長編小説とはかなり色合いが違います。