村山由佳さんの「アダルト・エデュケーション」を読みました。
アマゾンの紹介によると、
『誰かと重なり合いたいという、根源的な欲望を抱える12人の女性たち。心の奥底に、それぞれが願望を秘めている。密やかで強烈な性愛のファンタジーが現実になるとき、女たちは新しい自分を知る。純度の高い「もうひとりの自分」に出会った女たちの真の再生の物語。 渇いた体と心に染みいる長編連作小説。』
短編集だと思って読んだのだけれど、長編連作小説(?)。何がどう違うのだろう?
(私には、よくわからない)
短編だから、比較的さらりと、“性”について読むことができた。
生きていると、いろんなことがある。
そういう時に、性を伴う異性とのふれあいが、再生のきっかけになる・・・と、
一言で言えばそんなところだろうか。
そんな風に、一括りにしちゃったら、身も蓋もないかもしれないけれど。
前作の「ダブル・ファンタジー」よりは、こっちの方が、好きだな。個人的には。
前作の際に、村山さんは、“私小説”だとか、散々な言われ様だったけれど、
それにもめげず(?)この作品を書かれたのは、すごいなって、単純にそう思える。
切り込んだ内容のものを書くと、“自分のことを書いている”などと、すぐに
言われてしまう世界は厳しいなと思うけれど、そんなこと気にしていたら、
何も書けなくなってしまうのだろうし。
次作も期待して待ちたい(^^)
アマゾンの紹介によると、
『誰かと重なり合いたいという、根源的な欲望を抱える12人の女性たち。心の奥底に、それぞれが願望を秘めている。密やかで強烈な性愛のファンタジーが現実になるとき、女たちは新しい自分を知る。純度の高い「もうひとりの自分」に出会った女たちの真の再生の物語。 渇いた体と心に染みいる長編連作小説。』
短編集だと思って読んだのだけれど、長編連作小説(?)。何がどう違うのだろう?
(私には、よくわからない)
短編だから、比較的さらりと、“性”について読むことができた。
生きていると、いろんなことがある。
そういう時に、性を伴う異性とのふれあいが、再生のきっかけになる・・・と、
一言で言えばそんなところだろうか。
そんな風に、一括りにしちゃったら、身も蓋もないかもしれないけれど。
前作の「ダブル・ファンタジー」よりは、こっちの方が、好きだな。個人的には。
前作の際に、村山さんは、“私小説”だとか、散々な言われ様だったけれど、
それにもめげず(?)この作品を書かれたのは、すごいなって、単純にそう思える。
切り込んだ内容のものを書くと、“自分のことを書いている”などと、すぐに
言われてしまう世界は厳しいなと思うけれど、そんなこと気にしていたら、
何も書けなくなってしまうのだろうし。
次作も期待して待ちたい(^^)
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