はじめてのマンドリン

ある日突然、マンドリンの音色に恋をした
初めて手にした時から、ささかやかな感動を綴っています

本「最後の初恋」

2011-10-14 15:24:04 | 本・映画・ドラマ
ニコラス・スパークスさんの「最後の初恋」を読みました。

読んでいる半ばで、頭に浮かんだのは、「マディソン郡の橋」と似てる…ってことでした。
その本は、もう、かなり昔に読んで、読書記録をつけていなかった頃なので、どんな感想を
抱いたのかは、薄れているのですが、
知人の、“あんなの、どこにでもあるような不倫物語を、きれいに描いただけじゃないのよ”と
辛辣な意見が、頭の隅に残っている(苦笑)

私の感想は、たぶん、今回のと、さほど遠くはないような気がするのだけれど…
会って、1~2日で恋に落ち、わずか、数日を共に過ごしただけの人に…一生を左右されるほどの恋を
するなんて…私にはあり得ない…いや、うらやましい…そういう感覚だった。

まず、知り合って1~2日の人に、そこまで入れ込むだけの感情を持てるのか??という疑問が
どうしても、ぬぐえないので、なかなか感情移入できなかったというのが、正直なところ。

知り合ってすぐに、そういう関係になってしまう時に、言い訳がましい、、、理由が、つづられて
いたのも、なんとなく・・・言い訳がましくて好きじゃない(苦笑)

マディソン郡の橋とは違い、不倫というわけでもなく、恋愛なのだから、後ろ暗い感じは、
もっと、なくてもいいんじゃ?という気もするけれど、お互い子供がある身だったりすると、
そうでもないかしらん?なんて思ったりもした。

現代を代表するラブストーリー作家さん…だというので、大いに期待して読んだんだけど、
違和感アリアリだったのは、日本人作家さんじゃないからなのか??

たまたま、今の私の気分が、やや低迷している時期だったので…そう感じてしまっただけ
かもしれないので、もう1冊くらいは、読んでみよう^^;
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