一穂ミチさんの「光のとこにいてね」を読みました。
感想など綴ってみたいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/dc/3f86aba11d3091d40a915572ae2b9927.jpg)
462ページ、、読み応えありました。
読後感は、、せつない気持ち。それと、幸せになってね・・と、願いたく
なるような気持ち。。でした。
一穂ミチさんは、初めて読みました。
Wikiによると、ボーイズラブの物語をたくさん書かれている方のようですね。
この本は、、違いましたが、、性別を超えた、心のつながり、、みたいなものを
描かれているような感じがしました。
この物語は、女性同士ですけれども。
――ほんの数回会った彼女が、人生の全部だった――
古びた団地の片隅で、彼女と出会った。
彼女と私は、なにもかもが違った。
着るものも食べるものも住む世界も。
でもなぜか、彼女が笑うと、私も笑顔になれた。
彼女が泣くと、私も悲しくなった。
彼女に惹かれたその日から、残酷な現実も平気だと思えた。
ずっと一緒にはいられないと分かっていながら、一瞬の幸せが、永遠となることを祈った。
どうして彼女しかダメなんだろう。
どうして彼女とじゃないと、私は幸せじゃないんだろう……。
――二人が出会った、たった一つの運命
切なくも美しい、四半世紀の物語――
初めて会ったのは、小学生の低学年の頃。
突然の別れがあり、次の再会は高校生。
また突然別れがあり、次の再会は、2人とも結婚してからだった。
友情、、でもなく、愛情でもなく、
もっと魂の奥深いところで、お互いの存在を必要としているような関係、、
そんな風に思えました。
2人とも、育った家庭に、、少し問題があり、不器用で、
家族との関係や、友だちとの関係を、、うまくやっていけないような女の子だった。
なんだかそんなあたりを読んでいて、胸がきゅーっとしたり、
共感を感じてしまったり…と、かなしいような、励まされるような気持ちで読みました。
いい人と結婚できて、ほんとによかった。。
できれば、、突然別れたりしないで、できれば、近くに居て、、これからの
人生を幸せに生きてほしいな、、と、願いたくなるようなエンディングでした。
感想など綴ってみたいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/dc/3f86aba11d3091d40a915572ae2b9927.jpg)
462ページ、、読み応えありました。
読後感は、、せつない気持ち。それと、幸せになってね・・と、願いたく
なるような気持ち。。でした。
一穂ミチさんは、初めて読みました。
Wikiによると、ボーイズラブの物語をたくさん書かれている方のようですね。
この本は、、違いましたが、、性別を超えた、心のつながり、、みたいなものを
描かれているような感じがしました。
この物語は、女性同士ですけれども。
――ほんの数回会った彼女が、人生の全部だった――
古びた団地の片隅で、彼女と出会った。
彼女と私は、なにもかもが違った。
着るものも食べるものも住む世界も。
でもなぜか、彼女が笑うと、私も笑顔になれた。
彼女が泣くと、私も悲しくなった。
彼女に惹かれたその日から、残酷な現実も平気だと思えた。
ずっと一緒にはいられないと分かっていながら、一瞬の幸せが、永遠となることを祈った。
どうして彼女しかダメなんだろう。
どうして彼女とじゃないと、私は幸せじゃないんだろう……。
――二人が出会った、たった一つの運命
切なくも美しい、四半世紀の物語――
初めて会ったのは、小学生の低学年の頃。
突然の別れがあり、次の再会は高校生。
また突然別れがあり、次の再会は、2人とも結婚してからだった。
友情、、でもなく、愛情でもなく、
もっと魂の奥深いところで、お互いの存在を必要としているような関係、、
そんな風に思えました。
2人とも、育った家庭に、、少し問題があり、不器用で、
家族との関係や、友だちとの関係を、、うまくやっていけないような女の子だった。
なんだかそんなあたりを読んでいて、胸がきゅーっとしたり、
共感を感じてしまったり…と、かなしいような、励まされるような気持ちで読みました。
いい人と結婚できて、ほんとによかった。。
できれば、、突然別れたりしないで、できれば、近くに居て、、これからの
人生を幸せに生きてほしいな、、と、願いたくなるようなエンディングでした。