2009-2010シーズン、コパ・デル・レイのベスト16第2戦が1月13日(水)に行われました。
下克上が非常に多いコパ・デル・レイ。
一回戦のレアル・マドリードに続き、ベスト16でも多くの強豪が敗退しました。
咋季、前人未到の6冠を達成したバルセロナは、セヴィージャと対戦。
第1戦で敗北しているバルサは巻き返しを図り勝利したもののアウェイゴールの差で敗れました。
強豪ヴァレンシアはデポルティーボ・ラ・コルーニャの前に砕け散り、レアルを喰ったアルコルコンは1部リーグのラシン・サンタンデールに敗北しました。
コパ・デル・レイ ベスト16結果(一部)
バルセロナ●2-2○セヴィージャ
ヴァレンシア●2-4○デポルティーボ
アルコルコン●3-2○ラシン・サンタンデール
エルクレス●2-2○オサスナ
マラガ●3-6○ヘタフェ
日本サッカー協会は2月6日~14日に開催される東アジア選手権の招集メンバーを1月13日(水)に発表しました。
招集メンバーには、第2次岡田体制後、初となる小笠原満男が招集されました。
その他、先日のイエメン戦でA代表デビュー戦ハットトリックの偉業を成し遂げた平山などが招集されました。
招集メンバー
■GK
楢崎正剛、川島永嗣、西川周作
■DF
中沢佑二、田中マルクス闘莉王、駒野友一、岩政大樹、今野泰幸、徳永悠平、長友佑都、内田篤人、村松大輔
■MF
小笠原満男、遠藤保仁、中村憲剛、石川直宏、阿部勇樹、大久保嘉人、金崎夢生、香川真司
■FW
玉田圭司、佐藤寿人、平山相太、岡崎慎司、興梠慎三
フランスのレンヌに所属している日本代表MF稲本潤一が1月12日(火)にJ1リーグの川崎フロンターレに移籍することが分かりました。
稲本は1997年にガンバ大阪でプレイ後、アーセナル、フラムなどのイングランドのクラブでプレイ(レンタル移籍)。
フラム時代はマンチェスター・ユナイテッド戦で得点を挙げるなど活躍(フラムが完全移籍での獲得を検討)しましたが、日本代表の英国遠征に参加した際に重度の故障をしてしまい所属するフラムから放出されてしまいました。
その後、プレミアのリザーブチームでプレイ後にトルコやドイツ、フランスのクラブチームに移籍したもののなかなか出場機会に恵まれませんでした。
日本代表では2002FIFAワールドカップで2得点を叩きだし、ジーコジャパンでは中田英寿らとともに“黄金のカルテット”を形成していました。
06W杯にも出場し、今年のW杯での活躍も期待されています。
クリスティアーノ・ロナウド、ぺぺ、カカなど、長期離脱者が多い今季のレアル・マドリード(ぺぺは現在も負傷中)。
シーズンも後半戦に入ろうというときに新たな負傷者が出ました。
今回負傷したのはチームのエースに成長したイグアイン、不動のボランチであるシャビ・アロンソ、最近になって活躍しだしたファン・デル・ファールトの3人です。
イグアインとシャビ・アロンソは欠かせない選手なだけにレアルには不穏な空気が漂っています。
■ゴンサロ・イグアイン
左太ももを負傷し、約3週間の離脱。
■ファン・デル・ファールト
左足ヒラメ筋を負傷し、約3週間の離脱。
■シャビ・アロンソ
左足の腓骨に打撲。離脱期間不明。
■フェルナンド・ガゴは残留…?
冬の移籍市場が始まり、様々な噂が飛び交っている今日のサッカー界。
その中でも噂が一人歩きしているのが、レアル・マドリード所属のアルゼンチン代表MFフェルナンド・ガゴです。
メディア報道によるとガゴは、移籍を望んでいるとされていましたが、ガゴ本人がコメントを発表して、そんな事を言った覚えはないと全面否定しました。
ガゴは「これまで僕も代理人もマドリーを出たいなんて言ったことはない。振り返りたくないほど多くのことが言われている。」とメディアは間違っていると話ました。
さらにガゴは「良い感触を得ているし、落ち着いている。ここでポジションを獲得するために毎日、毎週、戦い続けなければいけない。そしてチャンスを最大限に生かさなければ行けない」と今後もレアルでプレイしていくと話しました。
昨日の試合ではラスが出場停止になったため出場機会を与えられましたが、ラスが復帰した場合はまたベンチを温める可能性が高いガゴ。
機会が与えられたとしても、ローテーションで数試合程度しかプレイできないと予想されますが。そんな状況でガゴは南アW杯メンバーに選出されるのでしょうか…?
■マアマドゥ・ディアラがマンU移籍か?!
ガゴと同じく移籍が噂されているマアマドゥ・ディアラは、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が濃厚と見られています。
■バルサのカンテラーノ獲得?!
その他、レアルの移籍情報としては、フロンティーノ・ペレス会長が宿敵バルセロナのカンテラーノ獲得を目指しているというものがあります。
スペイン紙『ムンド・デポルティボ』によるとペレス会長は今季限りで契約が切れるバルサのカラテラーノたちを獲得リストに加えたとのことです。
ただ、カタルーニャ出身が大半を占めているバルサカンテラーノたちを獲得するのは不可能に近いため、バルサに対する嫌がらせと見るのが適当でしょう…。
ジム・キャリー主演の痛快コメディ映画。
何もかも「ノー」と答えるインドアな主人公が、「イエス」と言い続けて様々なことを成し遂げていくストーリー。
映画というものには、必ず起承転結があり、どこかで主人公は挫折を味わうのが鉄則ですが、この映画はその挫折感さえもコメディで描いています。
しかも、挫折の原因となるのは「イエス」と言いすぎて人間関係が破綻する(守れない約束をするとか)などという在り来たりなものではありません。
まるで監視が厳しい現代社会を皮肉っているかのような仰天原因です。
さらに「イエス」の虜になった主人公が次々と取得していく技能が、どのような状況で役立つかも注目です。
そして強烈な個性を持った2人、ヒロインのアリソンとオタク上司ノーマンも見所の一つ。
アリソン役のズーイー・デシャネルは『ハプニング』の雰囲気と大きく違います。
そしてノーマン演じるリス・ダービーは完全に役になりきっており、皆で『ハリポタ』や『300』の仮装をして映画を観ているシーンは笑えます。
ワーナー映画なので、ハリポタ本編がちょこっと流れるサービスなどもありなかなか楽しめる映画でした。
余談ですが、吹き替え版でハリポタが流れるシーンでは小野賢章と須藤祐実がダニエルとエマの声当ててます。
傷跡付きとは芸が細かいですな!(その割に服のサイズが。笑)
2009-2010シーズンのリーガ・エスパニョーラも後半戦に差し掛かり、バルセロナとレアル・マドリードの2強による首位攻防戦が行われています。
新年最初の試合となった前節は2強が揃ってドローを演じ、今季はどちらも快勝するという熾烈な首位争いとなっています。
その2強を追うのが、数年前まで2強と渡り合っていたヴァレンシアとデポルティーボ・ラ・コルーニャ、最近出てきたセヴィージャです。
今節、3位ヴァレンシアはテネリフェと対戦して快勝し、勝ち点差6で2位レアルを追っています。
4位デポルティーボも勝利しましたが、3位ヴァレンシアにさえ勝ち点4差もあるので、首位争いをするのは厳しいでしょう。3位以下は欧州CL圏内をかけた戦いになると推測されます。
1月10日(日)の結果
テポルティーボ1-0オスサナ
マラガ1-1A・ビルバオ
シェレス1-3ヴァレンシア
スポルティング・ヒホン1-0ヘタフェ
エスパニョール2-1サラゴサ
R・マドリード2-0マジョルカ
テネリフェ0-5バルサ
順位表(第17節終了時)
1位 バルサ(43)
2位 R・マドリード(41)
3位 ヴァレンシア(35)
4位 デポルティーボ(31)
5位 セヴィージャ(30)
6位 マジョルカ(30)
7位 ヘタフェ(27)
8位 A・ビルバオ(27)
リーガ・エスパニョーラ第17節、2位レアル・マドリードは本拠地サンティアゴ・ベルナベウで4位マジョルカと対戦しました。
スターティングメンバー
GK:カシージャス
DF:マルセロ、アルベロア、アルビオル、ガライ
MF:ガゴ、シャビ・アロンソ、ファン・デル・ファールト、カカ、クリスティアーノ・ロナウド
FW:イグアイン
交代
前半21分、ファン・デル・ファールト→グラネロ
後半24分、カカ→ベンゼマ
後半39分、シャビ・アロンソ→グティ
前半戦
雪が降ったマドリードでしたが、ピッチ下にあるヒーターの効果でピッチ上に雪が積もることはありませんでした。
しかし、雪は確実に選手の視界を妨害し、プレイに影響していました。
そんな悪状況で試合を支配したのはレアルでした。
前半7分、マルセロとC・ロナウドのコンビプレイでマジョルカ守備陣を翻弄し、最後にはシャビ・アロンソが逆サイドに展開させ、それを受けたイグアインが左足で決めて1-0!
レアルが幸先よく先制しました。
勢いに乗ったレアルは、爆発力ある攻撃陣でマジョルカを追い詰めていきます。
この日のレアルは、累積欠場したラスの代わり入ったガゴを中盤の底でプレイさせてシャビをファン・デル・ファールトと同じ位置に置く攻撃的なフォーメーション。
復帰したカカとC・ロナウドがコンビを組んで両サイドを支配し、センターにイグアインを置きました。
このフォーメションは機能していましたが、前半20分にラフィーが負傷退場したため僅かな時間しか見られませんでした。
前半28分、マジョルカが反撃。フリオ・アルバレスがカシージャスと1対1になるもマルセロが必死の守備で守り抜き1-0のまま前半終了。
後半戦
開始4分、イグアインのクロスをグラネロが右足で合わせて2-0!
レアルが追加点を挙げて優位に立ちました。
その後、マジョルカも選手交代を駆使して反撃を狙いますが、レアルは攻撃の手を緩めず、カカ、C・ロナウド、グラネロ、イグアインを中心とした攻撃をつづけました。
そんな中でもマジョルカは諦めずに、後半19分にカウンターからカシージャスの目の前まで行くも、ここは失敗。
攻めるレアルはベンゼマ、グティ(これはシャビが負傷したため)を投入するもネットは揺れずに試合終了。
レアルは4位と難敵であったマジョルカに快勝してバルサを猛追しています。
レアル・マドリード2-0マジョルカ
前半7分、イグアイン
後半4分、グラネロ
日程
リーガ・エスパニョーラ 第18節 1月16日(土)ササン・マメス(ビルバオ)
アスレティック・ビルバオvsレアル・マドリード
UEFAチャンピオンズリーグ・決勝トーナメント1回戦第1戦 2月16日(火)スタッド・ドゥ・ジェルラン(リヨン)
オリンピック・リヨンvsレアル・マドリード
アダム・サンドラーとディズニーが手を組んだファミリー映画。
今回の作品は、ディズニー映画ということでサンドラー作品のお約束である下ネタはなし(『再会の町で』にすらあったのに、そこは信念曲げるなよ~)。
物語はホテルを起点に展開し、ホテル支配人をかけた1週間の戦いを描いています。
「寝る前に子どもが語った話が現実になる」というファンタジー満載の内容ですが、現実になった物語は何れもリアル指向で描かれていて、どういう形で実現するのか想像するのも楽しいです(リンカーンの件やガムボールのところは面白い)。
キャストも大物を起用としていて、『タイム・マシン』『トゥー・ブラザーズ』で真面目な人物を演じていたガイ・ピアースが敵役として登場し、鼻クソの餌食になったり、サンドラーにぶっ飛ばされたりして汚れ役を好演していました。
その他、寝ている最中に発作する男や主人公に妙に優しい支配人の娘など、興味深いキャラが多数描かれていましたが、事細かな人物描写はされていません。そこら辺は少し残念。
日韓W杯戦士の1人である元日本代表MF小野伸二が海外を離れて日本に復帰することが分かりました。
小野は2001年~2005年まで海外でプレイした後に日本に復帰、浦和レッズでプレイしました。
2008年に再び海外移籍したものの、この冬の移籍期間に清水エスパルスが完全移籍で獲得しました。
高原、宮本、アレックスなど、次々に戻ってくる海外組の面々。
小野も日本復帰したことで、稲本も流れに乗って戻ってくるのでしょうか…?