スペイン紙『アス』によるとレアル・マドリードが、所属MFグティの放出準備を整えているようです。
ペリェグリーニ監督との確執問題などで連日のように移籍話が出ているグティ。そんな状況下で、レアル側がグティ放出に乗り出しました。
グティは2011年にレアルを出ていく(契約延長しない)と公言しており、レアルは今年中のグティ売却を目指している模様。
レアルは、グティの年俸の半分にあたる移籍金を提示するクラブがあれば、売却するようです。
グティの移籍希望クラブはインテル・ミラノのようでしが、果たして移籍は実現するか…!?
移籍が難航しているファン・ニステルローイ(レアル・マドリード)が、トルコの強豪ガラタサライに移籍する可能性が高まりました。
その理由は、現ガラタサライ監督のフランク・ライカールトから直接オファーが来たかららしいです。
ライカールトといえば、かつてレアルの宿敵バルセロナを率いた監督ですが、ニステルローイにとってはそれ以前に尊敬する代表先輩(ライカールト、ニステルローイともにオランダ人)だけあって魅力的なオファーでしょう。
5ヶ月後に迫った南アW杯出場を目指すニステルローイにとって、一刻も早く移籍を決行する必要があるので、もしかしたら数日中に実現するかもしれません。
ファン・ニステルローイ(元オランダ代表、レアル・マドリード)
「フランクは僕に連絡をくれ、トルコでプレイしたくないかと聞いてきたんだ。良い方向で考えていきたい。あの国のフットボールはとても競争的だし、ライカールトは偉大な監督だからね。」
現在、絶不調状態にあるリヴァプール。
そのチームのエースであるスティーヴン・ジェラードが、夏の移籍期間に出ていく可能性があると英紙『デイリー・メール』が伝えました。
同紙によると、ジェラードは不振のチームに落胆しており、移籍の意志が強まっているとのことです。
これが本当ならば、夏の移籍期間でレアル・マドリード、チェルシー、マンチェスター・シティなどが獲得に向けて動き出すとみられています。
これまでリヴァプール一筋だったジェラード。
大親友のオーウェンと同じように他クラブに移籍するのか・・・注目です。
リーガ・エスパニョーラ第18節。
2位レアル・マドリードは、アウェイで8位アスレティック・ビルバオと対戦。
前節負傷したイグアインとファン・デル・ファールトが欠場、シャビ・アロンソも怪我の心配がありましたが、先発メンバーに名を連ねました。
イグアインの代わりにベンゼマが入り4-5-1の形になりました。
スターティングメンバー
GK:カシージャス
DF:セルヒオ・ラモス、アルベロア、アルビオル、ガライ
MF:ラス、シャビ・アロンソ、マルセロ、カカ、クリスティアーノ・ロナウド
FW:ベンゼマ
交代
後半16分、マルセロ→グティ
後半27分、ラス→グラネロ
後半32分、ベンゼマ→ラウル
前半戦
速攻を仕掛けたビルバオがゴールポスト当たるシュートを放ちレアルを牽制。
前半2分、ポスト直撃で怯んだレアル守備陣に対してビルバオがCKから先制点を挙げて1-0。
ジョレンテをフリーにさせたのは失態でした。
失点したレアルは同点を狙い動き出します。
シャビ・アロンソ、ラスで中盤を底上げし、C・ロナウド、カカ、ベンゼマに繋ぐもビルバオ守備陣の壁は堅く、なかなかネットを揺らせません。
前半33分、カカの絶妙なパスからベンゼマが狙うもポストに阻まれゴールならず。
その後もシャビ、ガライが狙って行くも、相手GKイライソスの好守もあり同点に追いつくことはできずに前半終了。
後半戦
後半に入ると、エンジン全開になったC・ロナウドを始め、途中交代で入ったグティやグラネロが積極果敢に同点を目指しビルバオ陣内でプレイするも、いずれも失敗に終わり万事休す。
後半32分にはチームの大黒柱であるラウルを起用するも流れは変わらず。
後半ロスタイム、C・ロナウドが最後の攻めを見せたものの、渾身のシュートは無常にもイライソスにクリアされ試合終了。
レアルは今季3敗目を喫して、首位バルセロナとの差は5に開きました。
総括
チーム内得点王のイグアインが欠場し、「チャンスだ」と語っていたベンゼマでしたが、決定機を逃すなど活躍できませんでした。
ベンゼマはまだチームに順応していなく、上手くかみ合っていない印象(良いプレイもありましたが…)。やはりイグアインの抜けた穴は大きかったようです。
カカとC・ロナウドのコンビネーションは高まっているようですが、今回は不発に終わりました。
今回は運が悪かった・・なんていってられない痛い敗戦。
ここ数シーズンのように敗戦によって総崩れすることがないように祈るしかありません。
次回は残留争いをしているマラガが相手。ここで立て直してバルサを追撃してもらわないと、リーガはバルサの独擅場になってしまいます。
アスレティック・ビルバオ1-0レアル・マドリード
前半2分、ジョレンテ
日程
リーガ・エスパニョーラ 第19節 1月24日(日)サンティアゴ・ベルナベウ(マドリード)
レアル・マドリードvsマラガ
UEFAチャンピオンズリーグ・決勝トーナメント1回戦第1戦 2月16日(火)スタッド・ドゥ・ジェルラン(リヨン)
オリンピック・リヨンvsレアル・マドリード
■グループC予想順位
1位 イングランド
2位 アメリカ
3位 スロベニア
4位 アルジェリア
●イングランド
カペッロ監督の下、ルーニーやジェラードといったメンバーがいるイングランド代表。
彼らにとってこのグループは楽に突破できる組合せといってもいいでしょう。
イングランドにとって勝負は決勝T以降になるでしょう。
彼らは2002年大会から連続してベスト8敗退、1度優勝したことはあるものの、それ以外の最高記録は1990年大会の4位だけとW杯の歴史だけを見ると強豪とは呼べない、中堅レベルであるのは確かでしょう。
ユーロ2004時の“歴代最強のイングランド代表”と呼ばれたメンバーを多く残す今大会でサッカー母国の意地を見せられるか…?
●アメリカ
コンフェデ杯で絶好調の無敵艦隊スペインを粉砕したアメリカ代表。
“サッカー不毛の地”と呼ばれていたのも今となっては遠く昔の話、現在はポジション争いが熾烈な人気スポーツとなっています。
間違いなくこのグループの第2の予選突破候補といえるでしょう。
そんな彼らの最も注目すべきカードはイグランド代表との試合です。
世界史的にみて、このカードほど心踊る試合は珍しく、アメリカ・イングランド両国共に盛り上がることは間違いないでしょう!
●スロベニア
チェコ、ロシアを退けて本大会出場を成し遂げたスロベニア。
今回のW杯においてダークホース候補ですが、アメリカ、アルジェリア、イングランド相手では少々厳しいイメージ。
ただ、2大会ぶりの出場ということで意欲は万点。予選で5得点をマークしたノヴァコヴィッチもいるだけに、サプライズを期待したいところです。
●アルジェリア
エジプトとのプレーオフを制して出場を決めたアルジェリア代表。
プレーオフの前、アルジェリア代表はバスに投石されるなど、多くの困難があったもののそれを乗り越えてエジプトを粉砕しました。
アフリカ勢には珍しくスタープレーヤーがいないアルジェリア。
カメルーンにはエトー、コートジボワールにドログバ、ナイジェリアにはマルティンスがいますが、アルジェリア代表には欧州で誰もが名を知っている選手は存在しません。
しかし、その分組織力と連携が優れているといわれてます。投石のときチーム一丸となった経験がある彼らなら、予選突破も可能かもしれません。
4~6の製作がアナウンスされていたサム・ライミ監督による『スパイダーマン』シリーズ。
しかし、今年に入ってスパイダーマン4の撮影の延期が発表され、遂には同映画の消滅が正式に決定しました。
スパイダーマン4消滅の理由には、サム・ライミ監督が降板(降板したのは脚本、契約の問題と報じられている)したことが挙げられます。
この監督離脱で、ピーター・パーカー役で主演していたトビー・マグワイアの降板も決定しました。
これで2002年から続いていたスパイダーマンシリーズは三部作での完結が正式に決定しました。
なお、製作会社は新たなスパイダーマンの製作を発表。世界観は一新(リセット)され、スパイダーマンの高校生時代を描く予定です。
また、既にトビーの後釜探しが始まっており、『ハイスクール・ミュージカル』のザック・エフロンなどが候補になっています。
若手俳優にとって、既に先人たちが築き上げた人気映画の主役を演じれば、スター街道まっしぐらなので、是が非でも主演を勝ち取りたいところです。
リーガ・エスパニョーラ第18節の3試合が1月16日(土)に行われました。
国王杯でバルサに勝利したセヴィージャは、アウェイでそのバルサと対戦。
雪辱に燃えるバルサに対してセヴィージャは前半こそ0-0で耐えしのいだものの、後半に総崩れして4-0と大敗しました。
国王杯で全てを出し切って疲れ果てたのか、あっという間の大量失点でした。
一方、2位レアル・マドリードはアスレティック・ビルバオと対戦。
開始早々ビハインドして、そのまま敗れました。
これでレアルとバルサの勝ち点差は5に広がり、前半戦残り1試合を残してバルサが冬の王者になりました。
果たしてレアルは後半戦で巻き返せるのでしょうか…?
リーガ第18節(1月16日)
オサスナ2-0エスパニョール
バルサ4-0セヴィージャ
A・ビルバオ1-0R・マドリード
サッカー界ではレアル・マドリード、バルセロナ、ACミラン、トッテナムなどのクラブからオファーが来ていたイングランド代表MFデイビッド・ベッカムでしたが、アメリカのTV業界にとって彼は魅力薄のようです。
2007年から米のロサンゼルス・ギャラクシーに所属しているベッカム。
入団から3年が経過して、アメリカでの人気度も上がったと見たベッカムは、米長寿アニメの『シンプソンズ』に出演を申し入れました。
スター・ベッカムからの逆オファーということで普通なら了解する(日本なら即了解でしょう)ところでしが、そこは大国アメリカ、プロデューサーはお断りしたそうです。
断った理由はベッカムがアメリカではそれほど人気がないからだそう。
同プロデューサーは、「シンプソンズには時々有名人から出演オファーがくるが、断るときがある。ときおり断ったことに怒る人もいる」と語っていました。
果たしてベッカムは怒ったのか?それは分かりませんが、“ベッカム様”フィーバーはアメリカより日本の方が上だったのは確かなようです。
■リーガ・エスパニョーラ(スペイン)
・レアル・マドリード
【放出(期限付き)】
FWアダム・シャライ→マインツ
・ヴァレンシア
【加入】
FWアレハンドロ・ドミンゲス←ルビン・カザン
【放出】
FWミク→ヘタフェ
FWニコラス・フェドル→ヘタフェ
・セヴィージャ
【加入(期限付き)】
DFマリウス・スタンケビチウス←サンプドリア
・アトレティコ・マドリード
【加入】
MFチアゴ←ユヴェントス(期限付き)
FWパチェコ←ラーヨ・バジェカーノ
【放出】
MFケコ→カステロン
MFマキシ・ロドリゲス→リヴァプール
FWフローラン・シナマ→スポルディング
■プレミアリーグ(イングランド)
・アーセナル
【加入】
DFソル・キャンベル←ノッツ・カウンティ
・リヴァプール
【加入】
MFマキシ・ロドリゲス←A・マドリード
【放出】
DFアンドレア・ドッセーナ→ナポリ
FWアンドリー・ヴォロニン→モスクワ
・マンチェスター・シティ
【加入】
MFパトリック・ヴィエラ←インテル
【放出(期限付き)】
FWフェリペ・カイセド→マラガ
■セリエA(イタリア)
・インテル
【加入】
FWパンデフ←ラツィオ
【放出】
MFパトリック・ヴィエラ→マンC
FWスアソ→ジュノア(期限付き)
・ユヴェントス
【加入】
MFファルケ・シルバ・ヤゴ←バーリ
FWミケーレ・パオルッチ←シエナ
【放出(期限付き)】
DFモリナーロ→シュツットガルト
DFアリアウド→カリアリ
MFチアゴ→A・マドリード
・ACミラン
【加入(期限付き)】
MFデイビッド・ベッカム←ロサンゼルス・ギャラクシー
【放出】
GKストラーリ→サンプドリア
■備考
欧州CLでルビン・カザンがインテル、バルセロナと対等に渡り合ったときに活躍したアレハンドロ・ドミンゲスは希望していたヴァレンシアに移籍しました。
ドミンゲスにはローマやユーヴェからオファーがあったと伝えられていましたが、本人の希望でヴァレンシア移籍が決定しました。
パトリック・ヴィエラにはいくつかの噂があましたが、結局、買収以降の成長が著しいマンC加入が決定しました。
数ヶ月前にノッツ・カウンティを退団したキャンベルは古巣アーセナルに復帰。
希望通りの第一線のクラブで落ち着きました。
コパ・デル・レイ、ベスト16第2戦、残り2試合が1月14日(木)に行われました。
新シーズン開幕から調子がすぐれないアトレティコ・マドリードは、本拠地でレクレアティーボと対戦。
第1戦を0-3で落としていたアトレティコでしたが、第2戦ではゴールラッシュで逆転に成功!
見事ベスト8に駒を進めました。
マジョルカはラーヨ・バジェカーノと対戦し、勝利しています。
ベスト16
レクレアティーボ●4-5○A・マドリード
バジェカーノ●3-4○マジョルカ