SOCCER NISUTA

なせば成る!!!!
レアル・マドリードについて書いていきます。

ベッカム、怒り爆発

2006-09-19 18:39:05 | インタビュー

元イングランド代表、デイビット・ベッカムがイギリスのラジオ番組でスティーブ・マクラーレンイングランド代表新監督に怒りを爆発させました。

ベッカムはマクラーレン監督からの電話の内容、独W杯後、代表主将を退いたことについて、復活への意欲を語りました。

――マクラーレンからの電話――
「スティーブ・マクラーレンは、突然僕に電話をよこした。足首のケガの状態を聞かないから、何も問題はないだろうと思ったよ。すると彼はこう言ったんだ。『私はチームとともに前に進みたい。そのためには、どうしても犠牲が生まれる。そして、君はその犠牲者の1人になる』とね。電話を切ったときは、怒りがこみ上げてきた。そして、同時にガッカリした。母国のためにプレーすることは、僕にとってすべてだった。でも、監督に泣きついたりはしなかった。彼の意思は固いようだったからね」

――代表主将からの引退――
「ワールドカップの6ヶ月前から、大会終了後にキャプテンを辞めようと決めていたんだ。6年間務めたキャプテンを辞めるわけだから、とてもタフな決断だった。でも、時期的には丁度いいと思ったんだ。2010年大会には出場できないだろうし、そろそろ新しいキャプテンに引き継ぐべきだと思ってね。親友のガリー・ネビルや、妻のヴィクトリアにも相談したけど、みんな納得してくれたよ」

――代表復活への意欲――
「まだ代表でプレーしたいと思っている。だからこそ、代表からは引退していないんだ」


代表100キャップ達成まで残り6試合となったベッカムですが代表復帰の道は遠く、マクラーレン監督は最近負傷したハーグリーブスの代わり、既に引退したスコールズを招集しようとするなど、否が応でもベッカムを招集しない気です。