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なせば成る!!!!
レアル・マドリードについて書いていきます。

マドリー、復活への兆し

2006-09-27 20:55:08 | レアル・マドリード

UEFAチャンピオンズリーグ、グループE第2節レアル・マドリードvsディナモ・キエフの試合が26日サンティアゴ・ベルナベウで行なわれました。

カペッロ監督は、先日負傷したシシーニョに代えてメヒーアを右サイドバックにコンバート、セルヒオ・ラモスとカンナバーロのセンターバックは継続されることとなりました。

マドリーは試合開始直後から左サイドのロベルト・カルロスの突破力を活かして攻撃を仕掛け、キエフを圧倒。前半20分にはその攻撃が実を結びます。
ロベカルのシュートを、相手GKが弾きそのこぼれ球を、ファン・ニステルローイがこの日生まれたばかりの赤ちゃんに捧げる得点を決めて先制。
前半27分には、マドリーにとってもスペインにとっても決めて欲しい人がゴールを決めます。レジェスの左からのセンタリングを、ファーサイドで待っていたスペインの至宝ラウルが頭で決めて2点目。その後、ディナモ・キエフに決定的チャンスを何度も作られたマドリーは、前半ロスタイムにレジェスがボレーシュートを決めて、逃げ切り体制に入ります。

後半が始まり、マドリーは前半に負傷したことが判明したレジェスに代えてベッカムを投入します。そのベッカムがピッチでプレーを開始して1分が立ち、早くも試合が動きます。3点差を付けて集中力を欠いたマドリー守備軍を、キエフのミレフスキーが襲いキエフが念願のゴールを決めます。すると、マドリーも反撃。キエフのゴールから15分後の後半16分、相手GKの不用意なバックパスをラウルが奪い、無人のゴールへボールを流し込み4点目。その後、1失点の挽回とばかりにマドリーが波状攻撃を仕掛けキエフは防戦一方。
後半25分には、ファン・ニステルローイが自ら得たPKを決めて5点目。

大量得点を奪ったマドリーは、試合終了直前にロナウドが今季初出場を果たし試合終了。
ラウルの復活、ロナウドの初出場など復活の兆候をみせたマドリーは、次戦の“マドリードダービー”で本当に銀河系軍団が復活したかを証明してくれるでしょう。

レアル・マドリード4-1ディナモ・キエフ

UEFAチャンピオンズリーグ、グループE
1 リヨン          勝ち点5
2 レアル・マドリード  勝ち点3
3 ステアウア      勝ち点3
4 ディナモ・キエフ   勝ち点0

リーガ・エスパニョーラ第5節 10月1日
レアル・マドリードvsAマドリード(サンティアゴ・ベルナベウ)


         復活の兆しをみせた、主将ラウル・ゴンサレス


       恒例の“揺り篭”で赤ちゃん誕生を祝うニステルローイ