Feelin' Kinda Lucky

ちょっと書いとこう・・・・

高所恐怖症が渓谷で警告。

2010年10月21日 | trip
さて、引き続きアリゾナ州ページという町にある、ホースシュー・ベンド(Horseshoe Bend)という場所。
その名のとおりコロラド川が蹄鉄の形状で曲がっている。
ここもかなり深い渓谷だが、柵一つない自然のままで管理事務所すらさえない。足を踏み外せば数百メートル下へ真っ逆さま!!


こちらはネバダ州のグランド・キャニオン。
グランド・キャニオンと一口でいうが、見物どころとしては北側、南側、西側と概ね3カ所ありそれぞれ相当離れている。前回は遠いのでセスナで南側まで行ったが、今回はクルマで西側を見る。

途中、延々と広がる一本道についつい速度は上がり、対向車の地元の保安官に速度超過で捕まる。
えっ!対向車でも速度がわかるんだあ!とオドロキ。
保安官 「どこから来ました?」私「ネバダから来ました。ウソ、トーキョーです。
保安官「あなたを逮捕して牢屋に送り込むことができるんだよ」と警告されるがお許し頂く。あんがと!
渓谷 いく前に 警告! された。

ここはイーグルポイントという。その名の由来は鷲が羽を広げたように見えるからだそうだ。
どちらかというと十字架にかけられてうなだれたキリストのようにも見える。

ここも数百メートル真っ逆さまの柵なしなのにウチの奥方はニコニコしながら崖っぷちを歩き回る。
考えられない。離れて見ている私は足がすくんでいるのに・・・・
↓これはスカイウォークというU字形の透明な展望橋。谷底まで最大で1200メートルくらい。足下はガラスだが、周囲が鉄で囲まれているので恐怖感いまいち。
それと崖からつきだしている部分が少ないので以外と迫力がない・・・って高所恐怖症の私に言わせるようではどうってことないね。
ちなみにカメラも持ち込み禁止なんで展望橋から写真をとれない。

ネイティブの種族の貧困対策で収益源として作られたらしいが、聖地にこのようなものはいかがなものかと種族の長老などを中心に一部批判的な意見も出ているらしい。

道中は砂漠なみの何もないところを延々と走るので、ガス欠は要注意。映画でよく見る砂漠の動物の渇いた頭蓋骨が目に浮かぶ・・・・・で、スカイウォークの事務所でガソリンをいれるところない?って聞いたらここでお金払ってそのレシートを持参して指定された場所で入れてくれとのこと。
探すが、それらしきものがなかなかさ探せなくてやっとたどりついたらガソリンスタンドらしくないこんなところで先住民風のおじさんが奥から出てきてガスを入れてくれた。



帰りに雨が降り出し巨大な虹が!! 実は写真を撮る直前、ダブルレインボーだった。
ダブルレインボーはハワイでは良く見れるが本土では初めて見た。


途中、フーバーダムで。このダム湖はミード湖という。このあたりからアリゾナ州からネバダ州に入る。


駐車場に止まっていたレトロなクルマ。キャンディアップルレッドがよく似合う。

長いドライブの果てにたどり着く砂漠のオアシス、ラスベガス って感じ?

昔、こどもの時にクレージーキャッツの映画で「クレージー黄金作戦」ってのがあって、ハナ肇たち、メンバーが延々砂漠をさまよい、喉が渇いてもうだめだ~!ってときに
眼下に広がるラスベガスの夜景!これが妙に脳裏に焼き付いていて、ラスベガスに来て夜景を見る度思い出す。実はこの映画、日本映画史上初のアメリカ本土ロケだったらしい。
さて 現在 アメリカはサブプライム問題からの住宅不動産バブル崩壊以降、金融機関などが処分を急ぐため結構安いお値段で出回っている。
ハワイなど絶対価格が上がりすぎたところは別として、総じて安く買える状況らしい。
ラスベガスも安いようで、例えば写真の物件・・・
建坪70坪(多分敷地は120坪超)4ベッドルームにお風呂が2つ。クルマは屋根の中に3台OK!
少々安普請でも雨が少ないから家も雨漏れ心配なし。地震もないしね。お値段、昨今の円高で27百万円足らず!!ネバダ州は確か所得税なし。おひとついかが?
資金がたりないなら カジノへどうぞ・・・

ここまで贅沢を言わなくても一千万円くらいの家は市内にいくらでも余っているらしい。
安くてイイ立地なら賃貸用途など投資的にもいいかもしれないね。値段もほぼ底だろうしね。

今、アメリカ本土内で唯一喫煙者天国な場所はカジノ。
もともと博打がきらいで苦手なのでますます無縁になる。

で、小心な私は静かにお芝居でも見ておいしいもの食べるだけ。


タバコも不健康だけど食べ過ぎも不健康だね。 

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