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嫌な流れだ・・・

嫌な流れだ・・・

ワクチン接種速度以上に若い世代を中心とした都会の人流が増えているらしい。

国民のワクチン2回接種率はやっとわずか10%。それも老人中心。街でアクティブに動く若者はこれからやっと開始という段階。

一方、ダイナミックさに欠ける補助金の支給具合で我慢できない飲食店は開業し、街は「危険がいっぱい」な様相だ。

海外の渡航者制御も水際対策というよりも水漏れだらけ。小さなほころびがとんでもない拡散を発生するという怖さは少しも解消されていない。

こんな状況の中....

都議選は前回と違い都民ファーストが苦戦し全体的にダメ野党がこのザマだから自民圧勝という話もある。

そして五輪。ワクチンの拡大もあり何とか感染拡大を抑えて、結果として政権は世紀の博打に勝利し、単細胞平和ボケ市民はやっぱり五輪やってよかった、コロナに打ち勝ったぞ!と喜ぶ可能性も高い。

その流れで政権は鼻高々で支持率アップ、秋の国政選挙でも何とか勝利し、またまた保身マインドに満ちた小役人共とせっせと利権の積み上げに励む。そんなシナリオが見える。

一見、やれやれで安泰な状況ではあるが...

実は改革の機会をまたも逃し、ますます井の中の蛙ジャパンは、ボディーブロー的に世界から遅れをとり国は衰退し、ガツガツと勢力拡大を図る節操のない外国の餌食となっていく。

本来一刻も早く摘出治療されるべく病巣はかくして隠され覆われる。

先のことはわからないが、ここにきてインド由来の強烈なデルタ株が欧米、豪州を襲いつつある。

ワクチンの摂取率の向上でデルタ株感染拡大が抑えられるかどうか?

あまり政府に期待できないのでこのへんも祈るしかない。

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コスパがイイぞ!?

外来語を短くするのが日常で多く見られてそれがそれで面倒でなくていいかもしれないですね。ただ最近「コスパが良い」っていう人が多くチョット面白いと思っています。

元の言葉はコストパフォーマンスで、アメリカなどではほとんど仕事でしか使わない言葉です。仕事でもコストベネフィットパーフォーマンスっていう方が多いかもしれません。日常では実際こういう言葉を使わず「払った分の価値があったよ“I got what I paid for」みたいにいうことが多いかもしれませんね。せいぜいバリューフォーマネーでしょうか。

日本でコスパをという略語を使うのが悪いと言いませんが、そもそも訳すと「対費用効果・実績・性能」みたいな相対的な評価で使う言葉ですから「対費用効果が良い」とは本来は言わないので、何かを比較しながらあれよりこれの方がコスパが高いとか低いというというのが本来でしょう。

実は日本ではコストパフォーマンスという言葉は70年代のオーディオブームに専門誌などによく出てきた言葉です。オーディオ雑誌などで数台のオーディオ機器を比較してその中でこの価格でこの品質は良いという時にこれはコストパフォーマンスが高いという風に使われていました。昔の方が正しく使われていたようです。

まあ、硬いこと言うなよと言うなら、どうぞコスパが良いぞ!って言い続けて結構です。

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