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アロハな食( 3 ) ---- パシフィック・クイジーン

ハワイ、昼飯といえばお手軽なプレートランチが楽しい。
いろいろあるけど、おいしくて名の通ったところではKaka'ako Kitchen がお勧め。
だいたいいつもヘルシーな魚を選ぶがこの時は鶏肉と牛肉にした。ライスの種類やサラダの種類も選べる。
肉・魚・海老など様々なプレートランチの他、サンドイッチなどメニューは豊富でホントにいつも悩む。
結局いつも、"Catch of the day"のお魚料理を選ぶことが多い。
添えてあるブラウンライスとマカロニサラダが肉のソースとのマッチングが最高で食欲をそそる。


このKaka'ako Kitchenのもとはカイムキ地区にある3660 On The Riseという有名なパシフィック・クイジーンのレストランの姉妹店。今回はそのお店もチェック!
ちなみに名前の由来は3660番地っていう住所にあって坂の上だからだそうだ。
これはクラムチャウダー。本土の西海岸あたりで食べるワイルドでしょっぱいのよりはるかに繊細な味。 


これは店の看板メニューのアヒかつ。アヒはキハダマグロ。それを海苔を巻いてからカラっとしたかつに仕立てたもの。
真ん中はキュウリを千切りにしてゴマであえた付け合わせ。こってりしたカツの後にいい感じ。横のご飯は酢飯。


エントリーのサンプラー。全部おいしい!


自家製のパンもおいしく、まずパンをつまんで、このエントリーを食べて、メインのころには途中でお腹いっぱい。
デザートも楽しみだったが、残念なことにすでに別腹がつぶされていた。

ウチの場合、米国メインランドからハワイに寄ることが多い。そうするといいことが2つある。
その1 日本からハワイに行く便はほとんど朝に着く。そうすると一日目が辛い。これがない。
その2 メインランドの食事に比べて食材が魚寄りで味付けが繊細なので食べ物がおいしく感じる。

しかし、食欲に負けもりもり食べる。帰国後 こわくて体重計にしばらくのれない・・・・

まあ、なんだかんだいっても、日本の食べ物がいちばん身体に合ってるからおいしい。
日本は世界一おいしい食事と先進国一ダメな政治の国。

帰国すると「目くそ&鼻くそ」が政権維持だの交代だのって暑いのに騒いでる。
くそ暑いこんな時期に自分らの都合で選挙だってさあ!しらける~~!




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アロハな食( 2 ) ---- クラシック

さてそのLILIHA BAKERYのお店に併設しているカウンターのみのダイナーに並んで待つこと30分、ブランチにありつく。どうみても美しくない、具とタマゴをスクランブルしちゃったオムレツに白米、マカロニサラダ、薄切りのトーストがつく。トーストの焦げた表面にしみこんだ昔ながらの塩分タップリのバターの味の懐かしさ!


一方こちらはトレッキングをしたマノア渓谷のそばの1920年代からある歴史的なカフェ、WAIOLI TEA ROOM
ホームメイドということばがピッタリの懐かしい料理とデザートをたのしめる。
こんなところでアットホームな結婚式なんていいかも。


これがランチでたのんだサンドイッチ。素朴!


いかにもクラシックでしょ、本日のデザート。
デパ地下の小じゃれたパティシエのスイーツと比べたらホント、スイーツのアンティークだなあ・・・


こちらはカイルアという街にある CInnamon's Restaurantというお店のグァバ・シフォンパンケーキ。見た目コテコテだけど、実際はパンケーキもふっくらで、クリームやソースも甘すぎず以外とパクパク食べられる。ここでは一般的なクラシックなお料理も食べられる。


これらホームメイドっぽいクラシックなたべものはハワイのみならず、米国中にいっぱいある。
米国本土の田舎などにいくとコテコテの見た目の舌がとろけそうな甘いだけのケーキとかも多い。

これらの店で共通するのが、かならずといっていいくらいの重厚感のない うすっぺらいスプーンとかフォーク”。

このクラシックな作りと味が懐かしいのは、子供のころ、そう、昭和30年代の日本でたべる洋食の味にちかいから。
戦後、欧米化が始まった初期のウチの母親がアメ横で仕入れたコンビーフ・スパム・ベストフードのマヨネーズなどでつくった初期のホームメイド洋食の味に近い。(ウチの母親は料理ベタだったから日本古来の煮物など家庭の和食をあまり作らなかった。)だからこれらは、私の「お袋の味」かもしれない・・・・

まるで胃袋のタイムマシンだ。by ヒコマル

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アロハな食(1) ---- ナチュラルとジャンク

ハワイの食の楽しみは4つ。一つは地元野菜などを使った今流にいうと”ロハス”なもの。もう一つはそれと対角線上のクラシックなもの。そしてその二つを旨くミックスしてお手軽にしたB級もの。最後にチョット高級なPacific Cuisine(西洋料理に東洋料理を取り入れた太平洋料理と言われている料理)

近くで開かれた夕方の市。パンは地元の手作りパンでイチジクなどの果実や木の実が入ったものがおいしい。
ベビーリーフは日本の3倍くらいの袋にいっぱい入って400円くらい。パイナップルは日本の方が安い。
ハワイの名産品だったパイナップルはもやは生産コストで比国などに勝てないので多くは栽培をやめ、畑はコーヒー畑に姿を変えた。


これは Fried Green Tomato という揚げトマト。タルタルソースと相性抜群。


超おすすめ!ジンジャエール。その場で絞りたて。お兄さんが材料をグショグショにしてサッと作る。
さわやかで超自然食。う~ん、生き返る!ってな味。


ハワイ島で採れたアワビ。ちっちゃいけど2ヶで5ドル。安いんでパク!お醤油でグ~!なんか昔の江ノ島っぽい味。


自炊の朝ごはん。手前は豆腐のヨーグルト。豆腐くさいラフな味だがクセになる。
コーヒーはチョット高くても100%のKONAコーヒーはだいたいおいしい。


ダイビングの帰りに寄ったノースショアのランチコーチのジャンクフード#1 ! ガーリックシュリンプ。
近くに養殖池があるので採りたてのフカフカ。写真はココナツ仕立て。この方が見た目がキレイだったので・・・


中央がオーナーのMacky、(元々は台湾から)見た目、古田くん。
最近ガーリックシュリンプの店は増えて競争が激しい。そのへんどうや?って聞くとMackyは自分のここだけが元祖で唯一無比だといってた。なんか八つ橋みたい!


こちらホノルルのLILIHA BAKERY ダイビングのインストラクターの健太郎くんが帰りに寄ってくれた。
健太郎くんとはもう10年以上のつきあい。奇遇な出逢いと再会の話はまたそのうち・・・・・


ココパフというシュークリームのようなモノが名物。地元の人たちが列をなす。


このLILIHA BAKERYはケーキ屋さんの横にダイナーがあり、カウンター席で食事ができる。
このダイナーの味ったら懐かしいったらありゃしない。(つづく) 
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