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こんなモノいらない? WBC と東京オリンピック

昔、大橋巨泉の番組で”こんなモノいらない”っていうのがあった。あのタイトルは先日亡くなった筑紫哲也氏がもともと週刊誌に寄稿していた記事のタイトルだったそうだ。それを巨泉が筑紫に頼んでテレビ番組のタイトルにしたそうだ。



最近 思う こんなモノいらない WBC
そう野球の世界規模なあれ・・・・

他のスポーツとちがって職業野球の特徴は春から秋までの長いシーズンを戦いその後チャンピオン決定戦があるわけでとにかく開催期間が長く継続的であることなどから足並みがそろいにくく各国が最高峰の選手の集まりになりにくい。

最高の選手が集まらないと実にハンパでおもしろくもなんともない。
(詳しくは こちらの2006年3/17の記事参照)

国の威信だか 監督のためだか なんだかしらないが、あんなのものに一生懸命になって身体をこわして本職が疎かになる危惧があるものに参加するのは ある意味 プロ意識の欠如 といえないか?

WBC とか オリンピックなど 国の代表を集めて戦うのは アマチュア選手でやるべきだ と思う。
そうした場で活躍したアマチュア選手が それぞれ職業野球に行き、活躍し 最終的にメジャーで活躍するのが 自然な"階段”。

第一、野球は世界中に広がらないでしょ。欧州はやらないしね。

どうしてもやりたいならアマチュアだけにしたら?

職業野球は長いシーズンを戦い抜くから面白い。
だから最近の日本の野球のプレイオフはナンセンスだ。いったい何のための長い1年のシーズンだったのか?って誰も思わないのか?

東京オリンピック これも当面 いらない。 オリンピック大好きだから 是非 そのうち やって欲しい。

なぜ反対か???

下品な都知事が ”新銀行東京” の 責任問題の 矛先を替える媒体になった感が強いから・・・

だからその都知事が 自分が発案・実行した問題をキチンと解決し責任をとってから 再度 誘致の盛り上げを願いたい。
 










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ビッグスリーはもういらない・・・・・

私がいつも思う"アメリカの七不思議”・・・

”どうして GM (General Motors) が いまだ世界でトップクラスの生産量を誇っていられるのか?”

米国自動車産業の衰退のニュースに触れ、”晴れた日にはGMが見える”という本を思い出す。著者はパトリック・ライトとジョン・デロリアン。

ジョン・デロリアンは最年少で米国最大自動車メーカーGMの役員になりながらも保守的な官僚主義と戦いながら最後は辞職する過程のいわゆる暴露本的なものだった。その後デロリアンはあの映画”バック・トウ・ザ・フューチャー”に登場するあのクルマを開発し売り出すが売れず、以後は麻薬密輸で起訴されるなど失敗の人生を送る。

昨今、"アメリカの自動車産業が存亡の危機-政府の資金援助”という毎度おなじみの聞き飽きた話がニュースを賑わしているが、何年かに一度 この問題が勃発するたび いつも頭の中にこの本のタイトルが浮かんでしまう。

改善をしない現場 生産現場の柔軟さを阻害する労働組合 下の意見を聞かない管理者 過去の枠組みを崩せない保守的な経営陣 これらを反省し変革し新しい仕組みを根本から構築することなく いつも政府の政策と援助によってその場しのぎで危機を脱してきたアメリカ自動車産業・・・・・

私が自動車産業に携わっていた若い頃 70年代後半、第二次オイルショック後 燃費が良く 品質に優れ故障の少ない日本車を消費者は求め 日本車が売れ ビッグスリー(米国三大自動車会社--GM/FORD/CHRYSLER)は経営危機に陥った。この時も米国は国の基幹産業という名目で 保護主義に走り対日輸出規制を施し政治的に解決したのである。この政策がのこしたものが以下の3つである。

1.日本の自動車メーカーは売れる物を思うように売れなくなった。
2.米国の消費者は良い自動車が思うように購入できなくなり品質の悪い米国車を買わざるを得なくなった。
3.米国の自動車メーカーは命拾いし競争力の向上はされず延命した。

しかし対応力に優れた日本の自動車産業は輸出の拡大指向を自粛し 現地生産の道を選び米国に生産拠点を拡大した。
同様に欧州にも生産拠点を拡大した。そして後になって振り返ると 皮肉にも これを契機に 品質にすぐれた日本の自動車メーカー、特に競争力のあるトヨタとホンダは世界のトップメーカーにステップアップした。

米国の自動車産業も日本の力を借りて見習いトヨタ生産方式など効率の良いリーンな生産手法を取り入れるが 日本のそれのように経営者から末端まで徹底した効率主義が貫けず一時的に生産性は向上するが 経営の立て直しには貢献しなかった。

一言で言うと ”ヘボ"は”いい道具”を"使い切れない"のである。 

そのまま時はたち今日の危機・・・
もうはっきり言ってビッグスリーはいらないのである。せいぜい"ビックワン"でいいと思う。

例えばこのクルマ見てどう?



シボレーマリブという2リットルクラスの乗用車。日本にはもちろん輸入していない。
デザインだけで程度がわかる。レクサスのものまねまるだしの側面シルエット。不釣り合いなシボレー的な無骨なマスク。
斬新さのまるでないインテリア。よく見ると日本車をまねている韓国車の指向に似ている。

抜本的な改革をしないと市場にいい物が出てこない。いつになっても 魅力あるクルマが登場しない。
ここしばらくアメリカでヒットしたクルマはマスタングなど60-70年代のマッスルカーのレプリカ指向のクルマだけである。
 
得意のSUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)も昨今、クロスオーバー車という新しい分野で欧州車や日本車の都会的な感性のモノについていけず苦戦である。

洋の東西を問わず 政治的な施策や公的資金導入で企業を救うと 何も良くならないことが歴史上 実に多い。
それに甘えて企業努力を怠るからだ。

日本も金融機関への公的資金導入で 骨太で柔軟で活力のある銀行がなくなり保身体質に満ちた巨大かつ軟弱な都銀が残った。 

経済政策を長期的な視野で見て強い志(こころざし)をもって チャレンジする政治家は残念ながらどこにもいない。

さて今回の危機 オバマ新大統領も この米国自動車メーカーに公的資金援助の方針のようだ。また歴史は繰り返される・・・・・

抜本的に解決しない限り いつか必ず アメリカの自動車産業も家電産業のように風前の灯火と化すだろう・・・・
 
 


 
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旅の憂鬱

いよいよ帰国・・・ 


今回はマイレッジが足りなかったことと 燃料サーチャージなどの航空券高騰でばかばかしいのでビジネスクラスはやめてエコノミープラスという通常のエコノミーより若干足もとが広い席をやっと確保しての旅行。希望の席を取るのがホントに大変。

この航空会社 昨今はホントにサービス低下が顕著で米国内線はサンドイッチですら有料。(もっともまずくて買って食べる人は少ないが・・・) 荷物の重量制限は厳格で融通が利かないしホントに憂鬱。

帰りの便でビックリ。客が苦労して確保するそのエコノミープラス。そのなかでも一番広い席が6席を客室乗務員の休憩用として確保。 休憩時はその部分にカーテンが敷かれ かくして顧客はきついイスに窮屈に座り、カーテン越しに見えるその中で客室乗務員はおもいっきり壁に靴のまま足を伸ばしてリラックス。

わずか8時間程度のフライトでしっかり2時間程度のご休憩でした。

社員に甘く顧客に厳しい会社ですねえ。

これが数年前に一度倒産して政府の援助のもと経営再建中の会社だから開いた口がふさがりません。

できればこんな航空会社 使いたくないのですが なにぶんしっかり主要都市をハブ空港としてそこから全米中にクモの巣のように便を張りめぐらしていらっしゃるものですから・・・いやなら米国大陸をはいつくばって移動するしかないのです。

そういえば スーツケースのキャスター また壊れた! 

 
最近、このメーカーの補修用部品が どこでも入手できなくなったらしく 日本総代理店でしか修理ができなくなったようだ。
軽いのが利点だが ドイツのモノなら何でも頑丈ってわけじゃないのね・・・

ここ数年で3回目! 保険屋泣かせ。
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ハロウィン・オバマ・クリスマスへ・・・

ハロウィン、わたしの衣装代約5ドル。


今年は金曜の夜ということで盛り上がりも一層で深夜までにぎわう


チョーかわいい Pebbles !


ハロウィンが終わるとオバマ氏・・・・


そしてクリスマス・・・


景気は悪いが ことしも 過ぎゆく・・・・

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旅のお食事・・・

例によって すっごい色の お誕生日用デカいケーキ ケアベア編


時節がらスーパーの野菜売り場はこの色でそまる・・・


アメリカ食に飽きてタイ料理 シカゴ市内 Baisi Thai のトムヤンクン やみつきになりそう・・・
乱暴に入ってるキノコがおいしいのです。


オアフ島 カイルア ファーマーズ・マーケット お手製の野菜やパンが安くておいしい


ファーマーズ・マーケットのプレートランチ 左からチリ ガーリックシュリンプ ブタすじ肉煮込み


↓自炊例
好きなモノを選べる量り売りの各種サラダ 牛肉 明太子和えのポキ クランベリーブレッド
ベトナム系ファーストフード同様 Bale(バレ)はこうしたパンも有名。
右上はバナナココナツケーキ。


ポキは店によって味が違うので好みで評判がいろいろ いずれにしても新鮮な材料は第一条件 個人的にはワサビ和えが好き

楽器業者仲間につれていってもらった庶民的な中華料理店。中央の火が出ているのがボルケーノなんとかという肉の包み焼き
なかなかウマっ!左の揚げ物もおいしい なんっつかあ中もおいしいけど 付けるマヨネーズ風のソースがたまらんです。右は酸辣湯


一応、記念日ってことでChef Mavroでお食事。ワイン愛好家にはお勧め。
一品ずつお料理に合う異なるワインが用意される。

↑写真は地元産のエリンギグリルとマカロニグラタン パルメザンチーズチップとカリフラワーのピューレ
生ハム入りドレッシング ってものだそうです。 手のこんだお料理が続きます・・・・

シェフから・・・どうも!


↓おなじみのプレートランチ KAKA'AKO KITCHEN メニューの豊富さはすごく、新しいお味が訪れる度に増える。
和や西洋の融合をうたう”ビッグネーム”の太平洋料理(Pacific Cuisine)よりこの方がお口に合ってしまう。



レジのおねえさん、私を覚えててくれたあ!きっとおねえさんの好みのタイプなんだあといったら うちの奥さん、
ハイハイ、どこでもだれにでも良くしゃべるから覚えられるのよ・・・

まっ、しばらく体重計はのらない。
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