今日からの三回分は、二つのコーディネートを並べてみたいと思います。
グリーン系チェックにブルー・オーバー・ペインのジャケットに、最初は赤系、二つ目は黄系のタイを合わせてあります。
上の合わせは、以前見たウィーンの紀行文に添えられた街の紳士のイメージを思い出して作ったもの。
服飾雑誌とは関係ない物を見て、いいなぁと思う外国の方の合わせが稀にあります。
ちょっと外れている所を、少し手を加えるとかなり良くなると思ってアレンジするのですが、そうすると本来あったはずのリアルな味わいが損なわれる感じがして、匙加減に苦慮します。
すると雑誌に偶然撮られた男性の外し具合は、計算されたものか、なんて裏読みし過ぎてしまう結果にもなりかねません。
上段画像の盤は、ランバート・ヘンドリックス&ロスの「High Flying」。1961年録音、この三人としては最後のアルバムです。
今日アカデミー賞の発表があったはずですが、このLPはその年のグラミー賞を獲得しました。
スキャットではなく、歌詞をつけて器楽的にコーラスを構成するという、マンハッタン・トランスファーの先駆のようなテクニックを駆使しています。
南アフリカのサッカー・ワールド・カップまで後何日、と言われるまでになって来ました。
画像のレッタ・ムブールは、南アフリカ出身のシンガーです。アフリカ民族のクリック音という舌打ちのような破裂音のような発音を、たまにTV等でご覧になった方もいらっしゃるでしょう。
そのクリック音を使った歌唱をいくつかの曲で聴けますが、レーベルがA&Mなので、西海岸のミュージシャンをバックにポップな音作りです。
グリーン系チェックにブルー・オーバー・ペインのジャケットに、最初は赤系、二つ目は黄系のタイを合わせてあります。
上の合わせは、以前見たウィーンの紀行文に添えられた街の紳士のイメージを思い出して作ったもの。
服飾雑誌とは関係ない物を見て、いいなぁと思う外国の方の合わせが稀にあります。
ちょっと外れている所を、少し手を加えるとかなり良くなると思ってアレンジするのですが、そうすると本来あったはずのリアルな味わいが損なわれる感じがして、匙加減に苦慮します。
すると雑誌に偶然撮られた男性の外し具合は、計算されたものか、なんて裏読みし過ぎてしまう結果にもなりかねません。
上段画像の盤は、ランバート・ヘンドリックス&ロスの「High Flying」。1961年録音、この三人としては最後のアルバムです。
今日アカデミー賞の発表があったはずですが、このLPはその年のグラミー賞を獲得しました。
スキャットではなく、歌詞をつけて器楽的にコーラスを構成するという、マンハッタン・トランスファーの先駆のようなテクニックを駆使しています。
南アフリカのサッカー・ワールド・カップまで後何日、と言われるまでになって来ました。
画像のレッタ・ムブールは、南アフリカ出身のシンガーです。アフリカ民族のクリック音という舌打ちのような破裂音のような発音を、たまにTV等でご覧になった方もいらっしゃるでしょう。
そのクリック音を使った歌唱をいくつかの曲で聴けますが、レーベルがA&Mなので、西海岸のミュージシャンをバックにポップな音作りです。