朝はまだ普通の寒さだったが、
昼休みには風が強くなってさらに寒くなり、
それからいつの間にか雪が吹雪き始め、
夕方にはうっすらと積もった。
ミニベロに乗って帰るのは危険だったので、
押して歩いて帰った。
帰ると、ウッドデッキに雪だるまらしきものが置いてあった。
聞けば、娘が帰宅して、
まだ少ない雪で遊んだらしい。
夕飯後、娘がまた外で遊びたいと言い、
「お願い」などと両手を合わせて頭を下げるから、
まあどうせ雪は明日には溶けるからいいだろうということで、
娘と2人で外で遊んだ。
夕飯中に娘が中指を噛み、
かゆくて痛いと言ったので、
もしかしたらしもやけでは?と思い、
外に出てもなるべく早く終わらせようとしたが、
楽しそうな娘を見ると、
今夜しかないんだよなと思い、
つい長く遊ばせてしまった。
雪イコール交通が危険、みたいな感覚になってしまっているが、
子どもからすれば、雪は宝物のようなものだ。
いつの間にか、私は面白くない大人になっていた。
まあそれでも、今日は娘に雪を体験させてあげられたのは本当によかった。
あと、しもやけにはならないでほしいなあ。