都内に住んでいれば自動車を所有する必要はないかもしれません。
中古で購入した3500CCの車も何の故障もなく、そこぶる快適でした。
しかしながら、そんな私ですが衝動買いに近い形で電気自動車を購入。
定年退職時に国産の電気自動車を購入しようと思っていたのですが、新発売された日産のアリアが高額であったり、ホンダのベゼルの人気グレードが納車1年待ちであったりする国産メーカーへの不信感もあり、米国車テスラを購入した次第です。
話は飛びますが、SBIとかチューリッヒのような外資の自動車保険会社はテスラの自動車保険の引き受けをしていますが、日本の自動車保険会社はその引き受けをしていないようです。
ある保険会社ではテスラとステラを間違えてもいました。
さて、購入の決め手になったのはまずは試乗体験です。
電気自動車ゆえの静かさとものすごい加速に惹かれました。
次に購入の決め手になったのは国と東京都からの140万円の補助金です。
それによって国産自動車並みの価格での購入ができました。
さらに自宅に200V 充電コンセントを設置できる場合には夜間に充電して翌朝は満充電されている利便性とガソリンよりも割安な電気代が魅力でした。
ちなみに1時間に約25キロ走行な16Aで充電を行なっています。
一般的に、国産車を購入する場合には地元のディーラーに行くはずです。
そこではりっぱなショールームに多くの従業員たち。
自動車本体の価格に上乗せされていることが明らかです。
テスラの場合はウエヴで注文。
日本の車販売に見られるディーラーオプションが無いのです。
つまりオーディオを選んだり、マットを選んだりといったオプションはないのです。
その納車方法も驚きです。
日本の場合は、営業マンが「花束」を添えて新車を自宅に届けてくれたりします。
あるいはディーラーでの納車式での一コマを写真に撮ったりと。
しかし、テスラは違います。
自宅への配送料金は10万円。
ほとんどの購入者は関東の場合には川崎のラフォーレまで取りにいくのです。
私も先日取りに行ってきました。
しかも、理由は不明ですが指定された時刻は夕方17時以降。
ショールームで車検証を渡されて、車両の受け取り証にサイン。
営業さんは購入した車の駐車場所を地図で指示しただけです。
窓口では私の持っている携帯で車のキーの解鍵等ができるような作業をしていたようです。
携帯を持っている私が車に近づくとドアが解鍵されました。
テスラの場合、ドアの解鍵イコール車の走行が可能となるのです。
私は駐車場で自分のテスラを見つけて乗り込んでの帰宅となりました。
基本的にはアクセルだけの使用をテスラ社は推奨しています。
回生ブレーキを使用することで充電もしているからです。
携帯には充電の状況や車がどこを走っているかも携帯電話に表示されています。
充電場所の少なさやバッテリーの劣化など、マイナスも分かった上での購入です。
しばらく、電気自動車の運転を楽しみたいと思います。