飛行機&WRC&競馬ファンのてきとーな日々

永遠の写真中級者、わたくしソニックブルーの撮影日記的なブログです。

ヨセミテ国立公園②

2012-11-11 19:57:28 | 2012SFフリートウィーク
ヨセミテ国立公園はとても広い公園で、僕らが回るところは「ヨセミテ渓谷」の一部に過ぎません。
ヨセミテ渓谷は、何千万年という長い年月をかけて川と氷河に削られた谷だそうで、大自然の神秘と
凄さを感じずにはいられませんね。


3か所目の撮影ポイント、センティネル・ブリッジからは、ヨセミテの象徴”ハーフドーム”。


下を流れるのはヨセミテ渓谷を作りだしたマーセド川です。


ヨセミテ渓谷内を走るバレーシャトルバスの向こうには枯渇したヨセミテ滝があります。

ヨセミテ渓谷内にはいくつかの大きな滝がありますが、雪解け水が流れる
4~6月頃が一番の見ごろで、8月にはほとんど水が無くなってしまうそうです。
僕はまたサンフランシスコに来るとしても10月でしょうから、
水が流れるヨセミテ滝を見ることはきっと出来ないでしょうね。


ヨセミテの空へと延びるセコイア杉。なんと樹齢1,000年はざらだそうで・・・

僕らのバスはヨセミテビレッジと言うところに止まり、自由時間が1時間30分程与えられました。
ビジターセンター、お土産屋、フードコートなどがある、ヨセミテ観光の拠点となる所です。


ガイドに勧められるまま、川沿いのお散歩コースを歩いてみました。


スウィンギング・ブリッジというところのようです。
写真で見るよりも何倍も美しい色だったなあ・・・


リスに餌をあげたらすんごい罰金がとられるとか。たくさんいました。


目つきが鋭いな。
ヨセミテは大自然の宝庫なので、動物や野鳥もみどころのひとつです。


ようやくのんびりと歩くことができて、とても気持ちが良かったですよ。


ヨセミテビレッジ。ヨセミテの中にある建物はとても景観に配慮されて作られているということで、
なるべく目立たないようにしてあるそうです。


なんという鳥でしょうか。函館では見たことがありません。
501SQでお馴染みのウッドペッカーもヨセミテにはたくさんいるそうです。


再びバスの旅に戻り、4か所目の撮影ポイントからエル・キャピタンです。
神々しいその姿に感動。


世界のロッククライマーの憧れの岩だそうで、だいたい2~3日かけて頂上を目指すそうです。
この写真にロッククライマーがけっこう写っているんですよ。


最後の撮影ポイント、バレー・ビュー。おっさん幸せだろうなー。


マーセド川に美しく山々が写りますが、横位置では入らなくて・・・

なんだろうな、パワーをもらえるというよりは、パワーに圧倒されるところだった気がします。
ボキャブラリが不足している自分は、スゲーな、スゲーなしか言ってなかったような・・・
アメリカのスケール、というか、地球のスケールを感じた3時間でした。

そうなんですよ。サンフランシスコから4時間半かけてきて、大自然を3時間満喫した後は、
やはり4時間半かけて帰らなければなりません。


でも、最初の1時間はなかなか素晴らしい景色のドライブでした。
山沿いに走る道がわかりますか?


しかもガードレールが無いという(笑)。
ガイドさんは「ガードレールが無いから、逆に落ちないんだよ」と言ってました。

このガイドさん、「さあ、それでは」というのが口癖で、道中30回は言ったと思います。
説明していたことの半分は誇張が入っていたような気がしますが、それがアメリカ流かな。

帰りはオークデイルという町のスーパーで一度だけ休憩を取りました。
僕はそこでもポケットからコンデジを落とし、電源が入らなくなってしまいましたが、
外れかかったカバーを無理やり押し込んだら直りました。キヤノンのデジカメは頑丈です(笑)。
なんかこのままじゃメモリーカードがダメになってしまうような気がして、スーパーの隣に
あったCVSファーマシーというでかい薬屋でSDカードを買っちゃいましたよ・・・。
サンディスクの普通の4GBで17.58$はちょっと高いよね。


時刻は18時を回りました。
オークランドの近くには風力発電ファームがあり、数千基の風車並んでいるそうです。
日本の風力発電機よりもだいぶ簡素に見える作りです。

帰りはサンフランシスコ市内で渋滞につかまってしまいました。
理由はオバマ大統領がサンフランシスコに来ていて道路が閉鎖されていたからで、この日は
市内にお泊りだったそうです。結局僕らがホテルに着いたのは19:45でした。


夕食は軽くクラムチャウダーにしました。

ボウディンというサンフランシスコでは一番有名なベーカリーが近くにあって、
やはり一度はここのクラムチャウダーを食べなきゃねというところでしょうか。
このパン、なぜか酸味がつけられていて、それがサンフランシスコの味にもなっているようです。
これで7.59$+税なら十分満足できると思います。チャウダーは優しい味で美味しかった。

この日の夜、荷造りをする前に、ホテルのエレベーターホールに置いてあったパソコンの
超遅いインターネットで調べたのは凱旋門賞の結果でした(笑)。
いやあ、ほんとあと少しだったね。

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