昨日今日明日

きのうを思い、きょうを実感し、あすに想いを馳せよう。
若年性或いは老人性痴呆症にならない為にもね?

やっぱり日本人毒殺未遂事件(無差別テロ)

2008年02月10日 | Weblog
中国公安当局、製造日に出勤した従業員を捜査(読売新聞) - goo ニュース

 日頃から面の皮の厚い中共当局も不承不承、「故意に毒物を混入した犯行」と認めざるを得ない処まで追い詰められたようである。・・・・我々日本人は、この一連の事件が中共による日本国へのテロであると真摯に受け止めなければならない。なぜかといえば、天洋食品という会社は国営企業であり、その犯行は中共が統括していて当たり前だからである。これを一部反日分子の犯行などという詭弁に誤魔化されては日本人の沽券に係わる。

 皮肉にもこれは、日本のODAを使った『反日教育の偉大な成果』の一象例に過ぎない。次に何が出てくるか分からないが、備えを固めなければなりますまい。中国に食材の供給を委ねれば我々は何時モルモットにされるか分かったものではありません。

 ところで、昨年暮れ小沢一郎さんも福田康夫さんも、振り切れんばかりに尻尾を振り振り朝貢外交を繰り広げましたが、その返礼がこのようなものであったとは、国民は極限まで絶望している。胡錦濤の熱い握手を国民を代表して受けたとか、或いは二番煎じのキャッチボールをやったとか。・・・・その出鱈目振りが今日の食品テロを呼び込むのだ。

 「道端で財布を拾った人」とは言い得て妙であるが、無関心冷血総理は「たまには、変な隠し玉もあるんでしょうかね」とか白々しく言うのでしょうか。

 この辺で日本人は気付きましょう。彼流の「日中友好」を安直に実践すれば、日本人は命すら失いかねないのだと。教えてあげましょう。『屈中では票にならない』ことを。

songzhaoのボケ封じ数学講座第71講

2008年02月10日 | Weblog
 T=24/sinθ という公式

 今は昔、振り返れば半世紀近くの時が流れた「少年老い易く、学成り難し」の典型を我が人生に見る。

 私達の地方の小学校の当時の修学旅行といえば、東京見物と相場は決まっていた。東京タワーが完成したのが1958年だから、可愛いおのぼりさんたちは当然展望台にも登った。私達田舎者にとって、東京は見るもの聞くものにつけカルチャー・ショックでいっぱいでした。

 その修学旅行で、上野の国立科学博物館を訪れましたが、見たこともない大きな振り子がとても高い天井から吊り下げられていて、ゆっくりと振幅を繰り返していた記憶が鮮明に残っています。
 振り子の紐の長さは20メートルを越えていたか。振り子の下には石造りの方位版が置かれていた。博物館の係員の説明では、「この大きな振り子の振れる方向の変化によって、地球が回っていることが分かる」ということでした。私などは、「地球が回るのって、こんなに簡単な仕掛けなんだ」とびっくりしてしまいました。

 ・・・・それから、半世紀ほど経って「あれがフーコーの振り子だったのだ」と今日初めて知ったのだから、自分の脳味噌のお粗末振りに苦笑するのです。

 レオン・フーコー:

 フランスの物理学者。パリ天文台技師。地球の自転証明する振り子の実験をし、フィゾーと共に高速度を測定。のちに独立に水中での高速度が空気中よりも小さいことを見出し、光の波動説確立に寄与。また渦電流(フーコー電流)を発見。(広辞苑より)

 T=24/sinθ のTとはフーコーの振り子が一回転する時間、θとは地球上の緯度です。0°=<θ<=90°のとき、0=<sinθ<=1となります。この公式においてsin0°のとき(振り子が赤道上にある時)は数学的エラー(不能)となってしまいますが、このときフーコーの振り子は回転しません。
 緯度が30°のとき、振り子は48時間で1回転し、緯度が45°のときは34時間ほどで1回転します。振り子が南極点北極点にあるときは当然24時間で1回転するということです。

 因みに、振り子の見せ掛けの動きは、北半球では時計回り、南半球では時計と反対回りとなります。

 夏休みにNHKがおこなう子供何でも科学相談で出てきそうな話題であるが、私は最近バスタブの掃除をしていて不思議に思う事があります。動きの全くない浴槽の栓を抜くと、何の力もかけないのにいつの間にか残り水がゆっくりと回転(必ず左回りとなる)しはじめます。最後の頃には相当勢いのある渦ができます。これも地球の自転に伴うものなんでしょうが、何とも不思議だと思います。北半球で左巻きなら、南半球では右巻きなんでしょう。

 ところで、陸上競技ではトラック上を左回りしているのですが、それを右回りとすれば、タイムに差が出るんでしょうかとても気がかりです。北半球で競技が行われた時と南半球で競技が行われたときに記録の差が出るんでしょうかね。

 案外宇宙の構造というのはとてつもなくスケールの大きい渦巻き(螺旋)構造かも知れない。とても精度の高い望遠鏡を覗いたら、そこに見えるのは自分自身の禿頭であったとかいえば、愉快なパロディーです。