昨日今日明日

きのうを思い、きょうを実感し、あすに想いを馳せよう。
若年性或いは老人性痴呆症にならない為にもね?

渡辺君興奮も道理あり

2008年02月19日 | Weblog
自爆テロだったらどうする=イージス艦の警戒態勢に懸念-渡辺行革相 (時事通信) - goo ニュース

 これは、これは随分説得力あるコメントである。万一7トンほどの漁船が船体の100メートル、50メートル、10メートルに迫っているのが、科学技術の粋を結集させたといわれるイージス艦のレーダーに映らないという現実があるなら、軽船舶によるイージス艦撃沈もテロリストにとって、現実の作戦となりうる。・・・この一点において、渡辺行革大臣の興奮が身にしみるのであります。

 こんな装置(実はとても高価な買い物)で、本当に中共発の日本向け『核ミサイル』を打ち落とせる保障があるのか、そこはかとない不安に駆られる。

 私はイージス艦1隻が何ぼの代物か知りませんが、この現実を前にして愕然とします。7トンばかりの小船には地元の漁師親子が乗っていたと報じられている。彼らは、目視による航行しか術がなかったであろう。それが、科学技術の粋を集めたという自国のイージス艦の前に、なんとも居た堪れない惨事である。お悔やみ申し上げる言葉もない。

 この事件は徹底的に検証・解明され、イージス艦に死角があるなら早急に改善策を講じなければならない。祖国防衛の前に、軽船舶による自縛テロにより防衛の要であるはずのイージス艦撃沈では、日本民族は救われまい。

 全く福田康夫氏が首相になってから、何から何まで、『鬼は内』然である。不吉な連鎖を自民党は断つべく行動を起せ!。