昨日今日明日

きのうを思い、きょうを実感し、あすに想いを馳せよう。
若年性或いは老人性痴呆症にならない為にもね?

これでは台湾以前に日本侵攻の危機

2007年07月29日 | Weblog
安倍首相、続投の意向表明…記者団の質問に「はい」(読売新聞) - goo ニュース

 これはもう反日マスコミ主導の反動選挙がものの見事に成就されたに等しい。今後、北朝鮮も中共も日本人の民度を見透かし、とことん攻勢をかけて来るだろう。この陣容では公務員改革も宙に浮くだろうし、日本の老人が受け取るべき年金など朝鮮人や中国人のための福祉に回ってしまって、日本の老後はミイラそのものとなるだろう。民主党の当選者など日教組や自治労の代表なのだ。皮肉にも、『小沢ちゃん痛くないように手術してね!』・・が実現してしまった。

 まあ、愚かな選択であったと私などは感じるのであるが、それが国民の総意だというなら結果として齎される果実がどんなものであろうと、食わされるのは国民一人一人なんだから、因果応報ということか。選挙の感想とは一億総ヒステリー選挙結果はクワバラ、クワバラになっちゃたね。

 この現実を見れば、アメリカも次期新鋭戦闘機など危なくて売れないという気に益々持ってなることだろう。返ってスパイ防止法の制定を強要されることになるのかもしれない。
 
 明日の株価はどうなるんだろうか。世界的に株安に振れている中、殊更心配である。
 

songzhaoのボケ封じ数学講座第39講

2007年07月29日 | Weblog
 このコーナーは、かなり間が空いてしまいましたが、未だ数学に対する愛着を捨てた訳ではありません。

 今日は、確率と統計の接点を認識するために頑張ろうと思います。

 今日のお題は、ポケコンを楽しもうです。

 まず、次のプログラムを打ち込んでください。私が使った機種は昔懐かしのカシオ計算機のPB-770です。PB-770よ,よくも30数年の風雪に耐えて今尚健在で、使用に耐えるとは恐れ入る。

  1 CLS:PRINT ”ガウスキョクセン&2コウブンプ”,”<by songzhao>”
  2 FOR J=0 TO 200:NEXT J
  5 REM**GAUSS CURVE
 10 CLEAR:CLS:DIM D(13)
 20 I=0:FOR Z=-6 TO 6
 30 Y=EXP-(Z*Z/2)/SQR(2*PI)
 40 I=I+1:D(I)=Y
 50 NEXT Z
 60 Z=0:I=0:FOR J=1 TO 12
 70 I=I+1
 80 DRAW(I*7,31)
 90 DRAW(J*7,31-D(I)*7*10)
100 NEXT J
110 FOR J=-3 TO 2:I=J+0.5:Y=EXP-(I*I/2)/SQR(2*PI)
120 DRAW((I+7)*7,31-Y*7*10):NEXT J
130 A$=INKEY$:IF A$=””THEN 130
140 REM**PRINTOUT RESULTS
150 FOR J=-6 TO 6
160 PRINT ”Z=”;J,”Y=”;D(J+7) 
170 A$=INKEY$:IF A$=””THEN 170
180 NEXT J
200 REM**2コウ ブンプ 
210 CLS:INPUT”コスウ N”;N
220 C=1:E=1:I=0
230 FOR X=0 TO N:I=I+1
240 IF X=0 THEN GOTO 260
250 C=C*X:D=N-X+1:E=E*D
260 Y=(E/C)*0.3^X*0.7^(N-X)
270 DRAW(I*7,31-Y*7*10)
280 NEXT X
290 A$=INKEY$:IF A$=”” THEN 290
300 GOTO 200

 所謂『ポケコン』なるものが現在発売されているか、私は知りませんが、機種によって、グラフィック機能の範囲が違ってきますので注意してください。例えばFX-890Pなどでは、X軸の範囲が0<=X<192、Y軸の範囲が0<=Y<64となりますので、270行のDRAW文の単位あたりのドット数を7ドットから15ドットに変更すれば更に見やすくなります。270 DRAW(I*15,63-Y*15*10)というふうに変更してみてください。80行、90行、120行も同様に変更対象となります。

 このプログラムをRUN(実行)すると、はじめに教科書等でおなじみのガウス曲線の姿を見ることができます。その数式は、Y=1/SQR2*PI*EXP-Z^2/2ですが、このプログラムでは、Y=EXP-(Z*Z/2)/SQR(2*PI)と変形して使用しています。因みに、教科書でもおなじみのガウス曲線はY軸方向に10倍拡大されています。曲線が表示された後、キーを押していくと次々と標準偏差Zのマイナス6倍からプラス6倍の間のYの値が表示されます。

 次に二項分布からのアプローチを試みます。「コスウ N」を入力するように求めてきますので、標本数Nをさまざまに入力してみてください。Nの値が大きくなると、山が次第に左右対称となり高さが低くなり、画像が右に寄って行きます。この現象を『標準化』するために、270行を次のように変更してみます。270 DRAW(I*7/SQR(N*0.21),31-Y*7*10*SQR(N*O.21))・・・変更してから、Nの値をいろいろと変えて図形の変化を検証して見てください。ほとんど図形が変化しないことが認識されるはずです。


 ところで、FX-890Pという機種では、NCR(N,X)という組合せを計算できる関数が組み込まれているので、230行以下はとても簡単な文章で済みます。

220 I=0
230 FOR X=0 TO N:I=I+1
240 Y=NCR(N,X)*0.3^X*0.7^(N-X)
250 DRAW(I*15,63-Y*15*10)
260 NEXT X
270 A$=INKEY$:IF A$=””THEN 270
280 GOTO 200

 と、このように簡単なプログラムで済んでしまいます。(それにしても、N個から0個取り出す組み合わせが『ある=1』とした定義には結構煩わされますね。)