昨日今日明日

きのうを思い、きょうを実感し、あすに想いを馳せよう。
若年性或いは老人性痴呆症にならない為にもね?

控えめな発言

2005年12月25日 | Weblog
前原発言は「無神経」 横路副議長 (朝日新聞) - goo ニュース

 この横道副議長という人も政治家かどうか疑わしい。政局(政治情勢)対して盲目即ち(めくら)である。そんなに前原代表が気に入らないなら、この際「社民党」の福島党首も熱い視線(まなざし)を送っていることでもあるし、やさしい彼女の元へ行ってマリア様のごとき慈愛に包まれるが宜しかろう。
 前原代表とてそれをお望みであろう。ついでに公明党も一緒に連れて行ってくだされば、一気にに政界再編成が完了するのである。
 日本国民も、創価学会員たる姉歯建築士の絡む耐震強度偽造事件に対し公明党の国土交通大臣が事の始末にあたるなどと、その宗教団体に所属しない日本国民にとっては「ヘド」が出そうなスキャンダルなのである。我々の税金が一宗教団体の構成員が起こしたスキャンダルのために使われるのであろうか。事件を起こした原因はひとえに「信心」が足らなかったのであるからなどと言っておられた分には、国民が救われないのである。そしてその始末をする大臣が、同じく創価学会員(間違っていたら表明なされよ)即ち公明党なのである。
 この構図は、弁護士と裁判官が「アイデンティファイ」されたような大事件なのである。泥棒が警察官であるなどということが許されて良いはずは無い。
 
 ところで、次の参議院選挙(場合によっては衆参同時選挙)戦の戦略方針が各党の俎上に揚がっていると聞くが、次のテーマは「日本国民対非国民」となること必定である。早く非国民にレッテルを貼り付けるべきなのだ。


中国好きがまだこんなに!

2005年12月25日 | Weblog
広がる嫌中意識 親しみ感じない63.4% 内閣府調査 (産経新聞) - goo ニュース

 中国に親しみを感じる人が32.4%もいるとは驚くべき数値である。親しみを感じるイコール好きということではないにしても、その多さに感動を覚えるのである。どうしたら嫌いになっていただけるのだろう?・・・・
 冗談はそれ位にして、今日は報道各社の「国語能力」について評価をしてみたい。

 他社がタイトルを「対中親近感 最低の32%」となどとしたのに対して、「嫌中意識 親しみを感じない63.4%」と裏返しの表現をしたのも面白い嗜好である。

 一番感心した表現は:「政令経熱」と言われる日中関係だが、四月の反日暴動や小泉純一郎首相の靖国参拝に反対する中国の姿に、日本国民の間で「嫌中意識」が広がっていることが裏ずけられた。

 この文章は、四月の反日暴動や、日本国首相の小泉純一郎氏が国内にある靖国神社に参拝することは主権国として当然のことであるが、それに反発する中国の姿に、日本国民が「嫌中意識」を強めるようになった。
 まことに、仰せのとうりであって、元来日本の首相が靖国に参拝しようがしまいがとるに足らないことであって、言う方も言う方であるが、神経質に応じてきた方もだだ腰抜けであっただけである。問題は馬鹿なことをしたり、言ったりする中国側にある。それを見透かした日本国民は当然のこととして益々中国嫌いになって行く。

 この短い文章の中にそれだけの意味が込められているのであるから、相当な文章力である。
 私はこの「産経新聞」の十代の投書欄をいつも読ませてもらっているが、「文章能力」の高さに驚かされるのである。新聞を読むことによって、青少年の思考力が鍛えられるのだと思う。

 同業他社などは、おしなべて「対中、対韓とも、小泉純一郎首相の靖国神社参拝で冷却していることが影響し・・・・」などと書いている。
 これぞまことの「贖罪意識」そのものであって、読者に思考の余地を与えない、裁判の判決文を読まされているようなものだ。本当に日本人が書いた文章かと品位を疑うのである。文章全体に「書き手の立場」というものがまるで存在しないのである。

 産経の言う、兼韓意識高揚の原因とは:首相の靖国参拝や竹島問題への韓国政府の頑なな反応が影響したものとみられ、「冬のソナタ」など韓国ドラマなどによる「韓流ブーム」も陰りが出てきたようだ。

 相手を逆に脅してやるぐらいがちょうど良い。
 このように、原因は日本側というより、中国や韓国の側にあることを、正確に日本国民に伝えるのが日本のマス・メディアの義務ではないかと痛切に感じる。
 「報道に携わる者」は「国語能力」が問われるのである。