笑ってつぶやき・時には遠吠え  

ありきたりな日常のメモと思うこと。笑顔でいたら良いことが巡ってくるって・・・

違う立場から

2012年01月31日 | 日々のあれこれ
今夜のクローズアップ現代は在宅医療(在宅ホスピス)だった。

食事中だったので婆様と夫も見ていた。
婆様は食べ終えるとサッと自室に行ってしまった。
夫は「(゜ー゜)(。_。)ウンウン家に来るクリニックと同じだな」「こういう新しい考え方の医者が多くなればいい」等々、上から目線で分ったような事を言う。

どんなに良い医師が居て、良いシステムが出来上がって居ても、日常をその人中心に過ごす人が居なかったら成立しないと思う。

患者さん中心の番組だった。娘と母親・母と息子。密な関係です。
他の家族はどんな風に受け止めているのか、そちらの方も聞きたかった。
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メモ 来客

2012年01月31日 | 介護の思い
クリニックの往診があった。
先生「お昼は食べましたか?」
爺様「なんにも食べてない」
私「えっ、短く切ってしまったけど、スパゲティ食べたよ」
先生「ここに赤いの付いてますよ」と口元を指差した。爆笑。
診察結果、「この前より良いようですね」でした。


24歳になる親戚の息子さんが、仕事帰りに立ち寄った。
爺様にと高級絹ごし豆腐を持参だった。
爺様に「○○君のお豆腐」と言いながら口に運んだ。
「○○は優しいなぁ~」目をうるませて食べていた。
辛い思いをした子だけれど、それだけに人の気持ちがよく分かる。
仕事も障害者施設を選んだ。頑張れ~
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……

2012年01月31日 | 日々のあれこれ
昨日は 「婆様は変わりないか?」
「うん、デイに行ってるよ」

今日は朝ご飯を食べながら
「婆様は、朝ご飯食べたか?」
「うん、もう食べて昼寝してるよ」

鼻の奥がツーンとした。
襖一つ隔てた隣の部屋、婆様聞こえてるでしょ。
痴呆だね。
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メモ 今日も終わり

2012年01月30日 | 介護の思い
昨夜の爺様は静かでした。
顔色も良く、時々ボンヤリする以外は変化なし。
食事も先週よりはずっと進む。
時々変な事を言うけれど、まぁ~よくある事で気にしない。

何となくだけれど夫が退職を考えてるのかも…遅かれ早かれ来る事で、64歳だから辞めるもよしです。
介護して貰おうか、1日中4人で家に居るのはキツイよね。
それより経済的に成り立つのか?計算に疎いのでわからん!家計簿なし。

往診も訪問看護もなく、私の定期検診。治らないけど安定してる。
婆様は半日デイケアで留守、、、1日でも良いんだけど(^^ゞ。

ちょっと一息ついた1日でした。
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メモ 1日無事終了

2012年01月29日 | 介護の思い
27日に「具合どう?近いうちに行くから」と電話が有った妹、やはり来ませんでした。
絶対来ると思っていたのに…来ない事を誰も何も言わない。不思議。

午後に婆様の妹が訪ねてきた。
「婆様に電話で呼ばれたの」小さな声で玄関先でささやいた。
私はキッチンで片付けをしていたけど、2人ともギクシャク話が始まらない。
私は居ない方がよい。
留守を夫に頼んで外出した。といっても行き先はドラッグストア。


ここ2日ばかり深夜に起こされる。
爺様が異様にベッドで動いて横向きに小さくなっていたり…いろいろ…。

今朝雑談の中で「毎日坊主が来てな~ありゃ困っちゃうよ」と言いだした。
そういう事かと納得。

夕食後「夜お寺に行くだろ?」と言う爺様に「用事があれば明日夫が行くから爺様は行かなくていいよ」と言い置いて部屋の電気を付けたままにしてきた。さてどうだろうか…。
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メモ 来客

2012年01月28日 | 介護の思い
義弟が家族でやってきました。
奥さんが一生懸命あれこれ話して励ましてくれました。
成人した子供たちも顔を見せ、爺様にとっては孫だから嬉しかったでしょう。

ただ、励ましの言葉も現実を抱えている爺様には虚しかったのではと思う。
「そうは言ってもな…」爺様の一言でした。
私も横で聞いていて辛くなって席を外した。

気をつけなければ、、、私もどなたかのお見舞いに行くことは有ります。
善意でも「頑張ってね」は禁句だと思いました。


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理解できない

2012年01月28日 | 日々のあれこれ
若い頃になにが有ったか私は知らない。
ここ34年間しか知らない。
爺様婆様の関係を見ていて悲しくなる。

爺様が何をしたっていうのか
病んでる人にこうも知らん顔出来るものか
爺様の言葉に対する婆様の反応も信じられない事をいう。

2人の結末だから私には関係ない、どちらが正しい悪いもないだろうと思う。だけど寂しい。
女は過去を絶対に許せないものらしい。殺人だって時効があるのにね。

まぁいいや、私は爺様が快適で穏やかであればいい。
何でもするよ、可哀想だから。

こうまで人を嫌いになった事はない私は幸せだと思う。

人さまの結婚生活をここに書く事ではないと思うけど、ちょっと怒り+寂しさ+悲しみなのです。
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食ってかかり(笑)

2012年01月27日 | 日々のあれこれ
義妹から始めて「その後、具合はどう?」と電話があった。
目立った変化はない事と、「いきなりで構わないから寄ってね」と伝えた。
「近いうちに行くね」と返ってきたけれど、メゲテル様子だった。

帰宅した夫に「○○さん(妹)から電話が有ったよ」
夫「なんだ?」
私「なんだってなによ(怒)」私の溜まっていた怒りに火がついた。
夫「具合どうだってか?」
私「当り前でしょっ!他に何があるのよ!!」

言葉もない夫は、「これはたまらん」と思ったのでしょう。早々に2階へ逃げた。
私もグダグダは言わない、言う時は1発で(笑)。
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メモ 訪問看護師さん

2012年01月27日 | 介護の思い
訪問看護師さんが見えて爺様の状態を色々チェック。
異常なし、綺麗ですよって。

クリニックの薬を飲んでみたけれど、お通じがまだない旨お話ししたら、そちらの処置もして下さった。
足湯もベッドに寝たままでして下さって、爺様も気持ち良さそうでした。
私ではどうにもならないことをさっとしてくれます。
クリニックからの先生の代わりの看護師さんとする事が全く違います。本当に看護です。
私の話にも耳を傾けてサポートもしてもらえます。

週1回の訪問看護ですが、週2回にお願いしました。
私のためです。楽になります。
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息子が来て

2012年01月26日 | 日々のあれこれ
旧正月の休みを利用して3日間帰省しました。

爺様の喜んだ事、喜んだ事。

息子の手を握り締めて「待ってたぞ~。会えてよかった。おまえが可愛くて可愛くてな」
家を詰まらせて涙・涙でした。

暫く手を握ってボンヤリしてからポツリ「1人たらんな~」
「ヤヤヤそればっかりはねぇ~」独身息子は苦笑い、爺様に1本取られました。
横で見ていて、「頭はしっかりしてる」と確信した私でした。

息子がいた間は晩御飯は一緒に食卓につきたいと言うので、リクライニングの車椅子をレンタル(介護保険はありがたい)して、テーブルまで連れてきました。点滴の袋付きです。

満足げに爺様の定位置の席から皆を眺め、爺様もいつより沢山食べられました。
2日目は次男夫婦も合流でした。またまた満足そうでした。

その息子も今日は本社に行きました。
昨夜はお休みと言ったら「今夜あたり逝くぞ~」と自分で言っていました。
「なにを言ってるよ、ヤダね」と笑い飛ばしましたが、今まで「旧正月に来るから!」と目標を持っていたのに、これから何と言ったらよいのか迷います。
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