蕎麦厨風

三原市久井町で平成23年より開業しました。
蕎麦粉と蕎麦の実を使った創作料理を作っています。

海辺は初夏みたい

2019-02-26 21:10:04 | 料理

定休日。

町まで出かける、海沿いの陽射しは初夏のようだった。

鯛・鯛・鯛・通り過ぎるだけ、

私は頭の部分しか食べません、カマを焼いて目ん玉の周りが大大好きです。

生食用の小松菜を買う。

鳴門金時が一袋百円也で売っていた、安い、美味しけりゃ文句はないけど、

素揚げしてお塩をパラリとかけて今週の私のおやつです。

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春に想う・夢破れた青春時代。

乙女だった頃に、親戚に行くと本が沢山有って楽しみでした。

[愛と死をみつめて]と言う小説の題名にそそられて読んだ、

文通で愛を育んで、不治の病に侵された女性の死に向かっての恋愛物語だった、

未だ恋もしていない少女でも泣けて、愛って素晴らしい事なのだと、

こんな男性に出会いたい、私も相思相愛になってみたいと焦がれたものだ。

その二年か三年後くらいに、週刊誌を見ていて、とんでもない写真を目にする、

この男性が、後の婚約者と亡くなった女性の墓参りをしている写真が載っていた、、

その日は一日中気分が悪かった事をはっきり覚えている、

その後この方の本が出版されていたけれど読んだ事はない。

後々に思った、死を直前にして命の限りに書いた愛の手紙を人前にさらけ出して、

墓参りまで写真の承諾をし、きっと講演なんか(?)していたりしてね・・・・・

見事に夢を破ってくれた。

まぁそんなこんなで、歳を重ね今があるというわけです。

今日も独りよがりのブログを読んでくださって、有難う御座いました。

コメント
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