ダンナのぼやき

あられダンナの日々のぼやきです。
色んな事を思い、考えぼやいてます…。

「1954年、我々は“ソレ”を目醒めさせてしまった。」

2014-02-26 05:55:31 | 映画
このブログで追っているレジェンダリー版『ゴジラ』。

その予告篇第2弾が公開されました!

コレが凄い!!

先に公開されたティーザーや、予告篇第1弾とは違い。
謎に包まれたレジェンダリー『ゴジラ』という作品の、多くの「謎」を知る圧倒的な情報量に驚きます。



本作に関して。
このブログでも、その信憑性は微妙ながらリークされた脚本について以前に触れました。
予告篇第2弾を観る限り、リークされた脚本はある部分において本作の核心部に触れていた事になります。
それを証明するのが、各キャラクター達が語る「“ソレ”の存在を1954年から知りながら、政府として隠蔽していた事実」です。
先のリークされた脚本を踏まえて、この予告篇を観て思ったのは…。



・1954年、まずアメリカ政府が最初に“ソレ”を発見し機密とする。
・“ソレ”の脅威を怖れた政府は、核実験と称して“ソレ”を抹殺する為に核攻撃を仕掛ける。
・結果的に、“ソレ”は死なず「ゴジラ」という新たな脅威となって日本を襲撃する(1作目へのリンク)。
・日本で何とか倒された「ゴジラ」だったが、山根博士の預言通りに新たに次の「ゴジラ」が出現する。



・米・ソは冷戦の中で「核実験」と装い、この人類の脅威に対して共同で核兵器による殲滅作戦を決行する。
・一方で「ゴジラ」の死骸を発見(また別の個体であると推測)。
・政府は「ゴジラ」を倒したと認識しているが、各地で起きるゴジラが関与したと思われる大規模な破壊活動は“自然災害”とし隠匿。



・「ゴジラ」とは別に、新たに放射能をエネルギーとする生物(宇宙生物の可能性も大!)を発見する。
・政府としてその未知の生物を「MUTO」と呼称、極秘裏に研究を進めるが何らかの原因で暴走してしまう。
・最も怖れていた事態として、より強力になった新たな「ゴジラ」が襲来する。



ってな感じが、今回のレジェンダリー版『ゴジラ』の大まかなストーリーかと予想出来ます。
何と言っても今回の鍵は、やはり政府は1954年から「ゴジラ」の存在を知りながらも機密として隠匿していた事実。
その事によって「ビキニ環礁の核実験」も、実は米軍による「ゴジラ」殲滅作戦であった事。
それによって「ゴジラ」は凶暴化し、日本を襲撃した…という驚愕の真実が明らかになる感じでしょうか?!
本作のゴジラという存在は、もう人類には全く太刀打ち出来ない無敵の怪獣である事。
更に「MUTO」という新たな未知の脅威も、人類に襲いかかる。



特殊部隊や戦闘機を襲撃する描写もありますが、噂通り雄(陸の蜘蛛型)と雌(空を飛ぶ昆虫型)の「MUTO」が存在すると推測出来ます。
まだゴジラとMUTOはチラ見せ程度ですが(笑)、ソレがどの様な姿か注目が集まります。
ただ本作の脚本を仕上げたダラボン自身が、本作に関して語ったコメントが本作では大きなポイントを占めていると思います。
まず彼は日本で正義の味方となりマスコット化したゴジラではなく、オリジナル(1作目)に戻って観る側に恐怖を与えるゴジラにしたい。
そして「最低でも(←ここが重要!)2匹の醜悪な敵となる怪獣が登場して戦う」と言った事が…。



ゴジラとMUTOという、人類の「負の側面」が生み出した超生命体。
そのゴジラとMUTOとの激闘に、人類は成す術も無いまま情け容赦無く巻き込まれるのかと…。
こんな絶望的な状況にあって、正に人類は滅亡の危機と直面するというダークかつハードな作品になるのは間違いないかと思われます。
あと因果応報と言いますか、実にオリジナルの『ゴジラ』と密接なリンクを持った作品になるのは間違いないでしょう。
ただ予告篇だけなので、本作にはまだまだ「謎」やコチラの予想を裏切る驚くようなギミックが仕込まれている可能性も高いです。



この予告篇第2弾公開に合わせ、やっとレジェンダリー版『ゴジラ』も大々的にプロモーションが開始される模様です。
新たな「ゴジラ」がアチラの雑誌の表紙を飾り、NECAも3月17日に映画版フィギュアを公開すると発表。
あのスラッシュ(元GN'R/VELVET REVOLVER)が試写を観て「凄い!」とTweetし、本作を絶賛しました(主題歌を手掛けるの?:笑)。
ますます今後の展開に目が離せませんが、このブログでも引き続き追い掛けたいと思います!
って言うか…早く観たい!!





「“アレ”を殺す事が出来るのか?」


PS:アチラの雑誌の表紙を飾る、ゴジラの「別ヴァージョン」が公開されました!!



はい、コレは間違いなく我々が知っている大怪獣「ゴジラ」であります。
やはりレジェンダリー版「ゴジラ」のポイントは、この独特の胸のデザインかと思われます。
かつて核攻撃を受けた際に出来た傷跡…と言う設定だったら何か更に凄い事になりそうな予感がします。