ダンナのぼやき

あられダンナの日々のぼやきです。
色んな事を思い、考えぼやいてます…。

金属生命体軍団、再降臨!!

2014-02-03 13:53:23 | 映画
実写版『トランスフォーマー』シリーズ。
その最新作『TRANSFORMERS: AGE OF EXTINCTION』。
スーパー・ボウルのTV中継のCMで、その予告篇が初めて公開されました。



先のシリーズ3部作で、「やりたい事はやり尽くした」と降板を表明したマイケル・ベイ師匠。
しかし、破格の好条件で映画会社側から熱烈なオファーを受けてシリーズの続投を決意。
前3部作の「4年後」という設定で、キャスト(人間側:笑)を一新して再始動する事となりました。
ベイ師匠、また「TF」シリーズの監督を受けた理由を好条件だけではないのは予想出来ます。
例の“あの作品”が公開された時、この手のジャンルの先駆者は自分だと言う絶大なプライドがあった様です。
製作発表の際、“あの作品”を「僕の映画をパクった」と揶揄する様な発言をしたのは有名です。
しかし、ネットではベイ師匠が思った以上にその発言は波紋を呼び、ベイ師匠自身が批判される事態となりました。
ベイ師匠としては珍しく(?)、自身の発言がメディアに歪められたと声明を出して謝罪しました。
だからベイ師匠、「巨大ロボット」が登場する本作に賭ける意気込みは今まで以上なのかと思われます。



その気合いの入り方は、今回の予告篇を観て判ります。
従来の「TF」シリーズでは、予告篇の第一弾は思わせぶりな内容のモノが多かった。
それがド~ンと派手な見せ場に、いきなりグリムロックに乗ったオプティマス・プライムを登場させます。
人間側の主人公は、今回から今勢いに乗っているマーク・ウォルバーグ。
オプティマスやバンブルビーと言ったお馴染みのキャラも登場しますが、そのデザインはリファインされています。
よりシャープで、ヒロイックさを全面に出してカッコ良くなっているのが判ります。
あと新シリーズの重要なキャラとして、ダイナボット達が登場します。
以前、前3作でもファンからダイナボットの登場を望む声は多かったです。
ファンの要望は理解しつつも、ベイ師匠が「作品の世界観にそぐわない」と登場させませんでした。
今回、満を持しての登場となった訳ですが…。
オプティマスを乗せて、咆哮をあげるグリムロックを観ると余計な詮索をしたくなってしまいますが(苦笑)。

何はともあれ、全米での公開は6月27日。
日本公開に関しては、現時点では今年の「夏(邦題は『トランスフォーマー/ロスト・エイジ』)」だけしか決定していません。
その公開を楽しみに待っていたいと思います。