ダンナのぼやき

あられダンナの日々のぼやきです。
色んな事を思い、考えぼやいてます…。

「僕はもう、誰とも笑えません」

2009-04-02 19:51:54 | アニメ・コミック
何の予備知識も無かったので、劇場で『ヱヴァンゲリオン 新劇場版・破』の特報が観れたのは素直に喜んだ。

特報や劇場のポスターを観る限り、TVシリーズの第2シーズンから物語はスタートするとみて間違いないでしょう。
しかし、今回はタイトルに『破』と入れているだけに、従来のTV/コミック・シリーズや劇場版により大胆なアレンジが加わるのは間違いない。

最初の『破』の予告篇にいきなり登場した、メガネの美少女は「マリ」と言うらしい(正式な本名はまだ伏せられている:笑)。

彼女もヱヴァ・パイロットの一人であり、「大尉」と言う階級にあるアスカのライバル的な存在と言うのがもっぱらの噂(でも、この娘ってコミック版のアスカの回想シーンに登場してますよね)だ。

新たに公開されたポスターを見ると、またシンジ君との関わりの中で、また彼を精神的に追いつめていくキャラになるんでしょうか!?

出来ることなら、極限状態の連続により精神世界が崩壊しそうなシンジ君にとって“癒し”と“共感”がし合えるキャラであって欲しいとは願いますが…。



しかし、この『破』には計5体ものヱヴァ・シリーズが登場する…様だ(笑)。

『破』における汎用ヒト型決戦兵器・人造人間エヴァンゲリオン3号機局地仕様ってのは、『序』の予告篇にも登場した、ネルフと戦自が共同で開発した実験機で綾波が搭乗するのだろう。

そして、ファンには待望だったアスカが搭乗する汎用ヒト型決戦兵器・人造人間エヴァンゲリオン弐号機(正規実用型:先行量産機)。



今回の特報でも一瞬しか登場しないが、従来の弐号機とは異なり、今回は「角」が付いたのが大きな変更ポイントだろう(他は両肩の武装)。

しかし、他にもあと3体ものヱヴァ・シリーズが登場する。

従来のTV/コミック・シリーズ通りなら、4号機はアメリカでの起動実験中に、大爆発をおこしネルフ・アメリカ支部と共に消滅している。

この新劇場版にあって、ヱヴァ・シリーズの順番も、それの持つキャラも、従来のシリーズとは大きく異なる解釈した方が良いだろう。

『破』の予告篇では、月面から飛来する最強のヱヴァンゲリオン6号機とある通り、コレにはカヲル君が搭乗しているのも間違い。

やはり、パイロット候補の被験者としてトウジが乗り込む汎用ヒト型決戦兵器人造人間エヴァンゲリオン・次世代試験4号機は、使徒に浸食されて大暴れするのは特報を観れば判る。



と言う事は、人が搭乗するヱヴァ・シリーズとの戦いを拒否したシンジ君は、ダミー・プラグにより凶暴化した初号機による大殺戮を目撃する事になる。

もしコミックの設定が生かされたら、シンジ君はコレにより「親友殺し」と言う悲劇により、精神的に癒す事の出来ない大きな傷を負ってしまいます。

正体不明の封印監視特化型限定兵器・人造人間エヴァンゲリオン仮設5号機か4号機のどちらかには、マイが搭乗するとみて良いのか?…毎度の事ながら謎だけが深まりますね(笑)。

さて、気が付くと公開まで約3ヶ月となった本作。

今度は一体どんな「衝撃」が待ち受けているのか?…今から鮮やかな「仕組まれた裏切り」を期待したいと思います。






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