ダンナのぼやき

あられダンナの日々のぼやきです。
色んな事を思い、考えぼやいてます…。

Drunken Devil

2006-04-27 23:43:28 | 雑談
久々に飲みに行った。
今こそ各々が違う仕事をしているが、かつては共に数々の修羅場を共に潜り抜けてきた“戦友”達である。
互いに顔を合わせた時に「(前に飲んで)どれくらいかな?」と言いつつも、そんな時間を全く感じさせない程に、互いに好き放題に言い合える同士での飲み会である。
実を言うと今日は体調が悪くて、単なる「付き合い」での飲み会なら欠席していただろうと自分でも思う。
でも今日は特別である。
大いに語り、大いに笑い、大いに飲んだ…今から明日がちょっと心配である(苦笑)。
お互いに「こいつはバカだから」だの、「笑う悪魔はそっちだろ?」等と笑いながら言い合えた。
コレって男同士でしか判らない感覚かもしれない。
かつて共に働いていた頃、何かあれば駅前の馴染みの居酒屋に行っていた。
多分僕のこれまでの人生の中で、あんな無茶苦茶な飲み方をしていたのは“あの時”だけだろう…(微笑)。
若かったから?!
それもあるだろう、でもそれ以上に何でも出来る、何かあればコイツらがサポートしてくれると言う絶大な信頼があった。
あれから何年もの歳月が流れた。
僕は結婚したし、もう3人の父親になった奴もいる、今や立派な管理職に就いた奴もいる。
でも今こうして飲んでいる時だけは、あの頃のバカな男達のままである。
何にも成長していないのかもしれない、でも男って結局はそんな生き物な様に思える。
単なる酒の力を借りた酔いどれの悪魔の戯言だと言われても良い、せめて今だけはこの心地良い酔いの中に自分を置いていたい。
今は何を考えずに毒を吐き、悪態をつく大馬鹿者で居たい。
かつて同僚達から言われた“酔っ払いの悪魔”と言う悪名も、今は懐かしくて心地良いと思える。
酒の神ヴァッカスの祝福よ、我にあれ…。