10月末に能登島えのめであった、『おつけ祭り』
(おつけ=みそ汁)
この辺では漁場という事もあり魚のみそ汁が主流。
昔から魚のみそ汁の事を、”べん汁”ともよんでいたそうです。
”べん”とは精進の反対。魚や肉等を使った料理の事を指しますが、昔はこの辺には肉系のものがほとんどなかったので、べん=魚という認識のような感じです。
そして、魚のおつけを食べる茶碗を”べん皿”とよんでいたそうです。
普通のおつけ椀より平べったくて浅いです。
漆器ではなく、陶器だったとか。
”おつけ祭り”に行った時に、能登島の独歩炎さんが”マイおつけ椀を作ろう!”というコーナーをやっていて、電動ろくろと絵つけ体験が出来るようになっていました。
旦那がろくろ体験を、そして私が絵つけ体験を行いました。
写真は旦那が作ったおつけ椀。なかなかの出来栄え!と思いきや、どこまで先生が手伝ってくれたのかしら...
おつけ祭りから1ヶ月位してから、完成したお茶碗がやって来ました。
おつけ椀以外にも、いろいろな用途で使えて重宝です。
ある日、となりのおばあちゃんが、
『ねえちゃん、ちーちゃい鯛やけどみそ汁にでもして食べまっし』
といって、鯛をくれました。
お言葉通り、みそ汁にして、おつけ椀で頂きました。
(この鯛のみそ汁、鯛から驚く程出汁が出て美味しかったです。)
能登島の文化と、風習、人情、そして食に恵まれたご馳走でありました。
(おつけ=みそ汁)
この辺では漁場という事もあり魚のみそ汁が主流。
昔から魚のみそ汁の事を、”べん汁”ともよんでいたそうです。
”べん”とは精進の反対。魚や肉等を使った料理の事を指しますが、昔はこの辺には肉系のものがほとんどなかったので、べん=魚という認識のような感じです。
そして、魚のおつけを食べる茶碗を”べん皿”とよんでいたそうです。
普通のおつけ椀より平べったくて浅いです。
漆器ではなく、陶器だったとか。
”おつけ祭り”に行った時に、能登島の独歩炎さんが”マイおつけ椀を作ろう!”というコーナーをやっていて、電動ろくろと絵つけ体験が出来るようになっていました。
旦那がろくろ体験を、そして私が絵つけ体験を行いました。
写真は旦那が作ったおつけ椀。なかなかの出来栄え!と思いきや、どこまで先生が手伝ってくれたのかしら...
おつけ祭りから1ヶ月位してから、完成したお茶碗がやって来ました。
おつけ椀以外にも、いろいろな用途で使えて重宝です。
ある日、となりのおばあちゃんが、
『ねえちゃん、ちーちゃい鯛やけどみそ汁にでもして食べまっし』
といって、鯛をくれました。
お言葉通り、みそ汁にして、おつけ椀で頂きました。
(この鯛のみそ汁、鯛から驚く程出汁が出て美味しかったです。)
能登島の文化と、風習、人情、そして食に恵まれたご馳走でありました。