チエの目日記

石川県の能登島えの目町からお届けしております。

土蔵解体/土蔵の遍歴

2005-04-16 21:46:30 | 能登カフェ企画
敷地内にある土蔵、一面の土壁が落ち、柱も屋根とくっついていなく、傾きが激しい土蔵。
オープン後の安全面を考え、解体の方向へ。
瓦、土壁等はとっておき、何かに再利用をと考えています。
さっそく能登カフェの看板には土壁と瓦を使う予定。
私がこの物件を借りたのが昨年の9月。その時の蔵の様子。まわりはすっかり草がお生い茂り、ある意味厳しい自然から守られていました。


そしてその後、草を刈ったら、台風の影響もまともに受けトタン等が飛ぶありさま。


まずは瓦を取る作業から。職人さんにより一枚一枚手ではがしてもらう。
そして取った瓦は敷地内に保管。看板、庭園の中等に取り入れられればと考え中。


そして本日の写真。手前の下屋部分を解体撤去。
するときれいな土壁の面がでてきました。

ちょうどこの裏面の壁がほとんどとれてなくなっているため、入り口の向こう側には逆側の緑が見え、立体感に欠け、壁だけが建っているかのようなふうにも見える。ちょっとした現代アートのようにも感じます。
手前の土間とこの写真に写っている青い椅子がまたいいかんじ。

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