新年

昨夜、一年のしめのブログを書こうと思って２、３行。。。
気がついたら寝てしまって除夜の鐘さえ聞けませんでした。
そして目が覚めたときはもう新年でした。

ということで、元旦に思うことなどを。

今日は朝起きて早速お雑煮を食べました。
おもちはもちろん玄米餅です。

１月は、能登カフェにて版画展と写真展を開催する予定にしています。
初の試みで、何を準備したらよいのか、実際どうやって展示したらいいのか、さっぱりわからず、試行錯誤しておりますが、現段階でもまだ試行錯誤中。。。
せっかくすてきな作品をしていただいたのだから、すてきに展示したいとは思っているのですが。。。
どうなることやら。
アドバイスをお願いします。

版画展は１月４日から（能登カフェの営業も１月４日から）で、展示期間中はネットでも作品が見れるようにしたいと思っています。遠方の方もネットでぜひご覧ください。
でも、来ていただくのがベストですよ！
特に版画は、イタリア人のMatteo という友人の作品ですが、最初出来たよーとスキャンしたものをメールで送ってくれたのですが、そのときの印象と、実物が届いてそれを見たときの印象はずいぶん違いました。
それも、版画の紙が能登仁行和紙を使っていて、その和紙の質感がとってもいいからです。
イタリア人のMatteoが昨冬に能登に来たときに見た景色や、印象に残った景色を版画で表現してくれました。
何気ない能登の風景がとっても絵になっています。

写真展の方は、イタリア在住の奈良雄一さんのです。
能登の風景と外国の風景を２枚で一組の作品にしています。
能登の風景と外国の風景、何か共通するものがあり、そして共通しないものもある。
風景だけではなく、人間が映っているものも多く、そこに生活する人間の生き方のようなものが写真の奥を覗き込むと見えてくるような気がします。見れば見るほど、感じれば感じるほど、そして考えれば考えるほど奥深く味わえる、そんな写真です。

新年のあいさつといいつつ、版画・写真展の話になってしまいました。
というのも、ここ数日そのことで頭がいっぱいなので。。。

それにしても新年といいつつ、全く新年を実感していないのが事実です。
さて、親戚の集まる新年恒例の宴会にでもいってお正月を実感してきたいと思います。