クマゴローの巣穴 (kumagoroh's burrow)

自動車模型から犬や猫、はたまたバラなど、多趣味が災いしてビンボーですが、ナカナカ趣味は減らせません。

Zelexボディのウレタン樹脂流し込み方法

2012年05月13日 08時41分49秒 | Weblog
ウレタンを廻しながら流し込む方法について諸先輩にいろいろ指導いただきました。

また、製品を希望される方の中には少々重めにして強度がほしいなどと言うお話もあり、いろいろ考えましたが・・・・

以前やっていたアクリルバスの加工を思い出し、今回早速実行しました。

何のことはないF.R.Pにしちゃえば良いだけの話でした。(繊維で強度を持たせた可塑性樹脂)



まず、20g流して流動が止まるまで、ぐるぐる回します。(止めるタイミングが少々難しいですが。)



流動が止まったら、前もって切りそろえていたガラスクロスを軽く押しつけながら貼り込みます。

前後のコーナーやボディサイド・ペコつきやすいボディカウルなどに効果があります。




続いて10gほど樹脂を作って流し込み、流動が止まるまで回します。

3時間程度放置してから脱型で完成です。

※ 最初の流し込みの時にガラスクロスを入れると軽くて強い理想的なボディに仕上がります。



使ったガラスクロスは池袋東急ハンズで見つけました。400円以下でした。



こんな感じです。

この方法ですとウレタン樹脂の無駄が大幅に削減でき、しかも強度抜群に仕上がります。

作った樹脂=完成重量(ホイール部分や穴あけ部はのぞきますが、実に経済的です)

唯一欠点・・・ご存じとは思いますが、ちくちくします。

お試しあれ








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