昨晩は久しぶりに「ぶた玉どんぶり」を作りました。
いたって簡単、「玄関開けたら10分でごはん」です。
まずグラム98円の時に買って、100グラム(厚さ3~5ミリ)に小分け冷凍しておいたブタバラを
前日から冷蔵室で解凍します。次に塩コショウを振ってから両面を軽く焼きます。
焼けたら醤油・みりん・砂糖・コショウを入れて低温で甘辛く煮付けます。
※ちょうど鰻のたれぐらいの濃さです。
肉を焼くと同時に、別のフライパンに油を引き、暖まったところに卵を落とし入れて焼きます。
このとき仕上げにふたをして水を入れて蒸らすのではなく、最初から弱火で白身が固まるまで
トロトロと加熱します。
ドンブリに暖かいご飯を入れ、焼きあがった卵をのせ、味のしみこんだブタバラを乗せて
ブタバラのたれをかけて出来上がりです。
この料理は、現在、ブタ丼といわれている物とは違い、たれを焦がして味をつけません。
どちらかと言うとチャーシューを作る時のたれに近いです。
我が家での歴史は長く、私が小学校入学当時、「防衛庁共済組合旭川クラブ」に支配人として
勤めていた祖父母が、若い隊員さんのために安くて美味しくオナカ一杯になるようにと
作り上げた料理です。
今でも我が家では今でも「カレーライス・ぶた玉・すき焼き」がメニューの王道です。