クマゴローの巣穴 (kumagoroh's burrow)

自動車模型から犬や猫、はたまたバラなど、多趣味が災いしてビンボーですが、ナカナカ趣味は減らせません。

クロームメッキ塗装

2013年04月29日 06時57分04秒 | Weblog
スロットレーシングカーの友人がが苦労されているようでしたので当方もコ・ポルシェ吹いてみました。

クリアーも専用のものを使うと、若干のつやひけで収まりますが、そうそう使うものでもないし・・・。

高いし、業者に頼んで全面メッキしてもらう手もありますね。


条件は

下地に黒つやありをスプレーして、乾燥したらアルクラッドを1kgでホワァ~っと乗せる感じです。

やめ時が難しいですが、ミラークロームはスプレー中も乾燥後もあまり変化しません。

しかしお高い塗料ですね。



写り込みはなかなか良好です。

ウレタンクリアーについて

2013年04月24日 06時12分12秒 | Weblog
ウレタンクリアーについて

自動車モデラー諸氏が時折「ウレタンクリアーは難しい」「霜付き状態になる」等

お嘆きの声を聞きますが、当方、あまり悩んだことがなかった。


モデラー諸氏のスプレイ条件を比較してみて、当方と根本的に違う点がわかった。



モデラーの嘆き
・クリアスプレイ面の反対側に細かな霜状のミストが付着してしまう。
 
・ブラシ先端から雲の糸状のクリアが吹き出す。

・クリア面が波打つ、ゆず肌になる。


これらに共通するスプレイ条件を調べてみると・・・・。

・エアブラシノズル径Φ0.3~0.5使用
・吐出圧0.15Mpa~0.3Mpa
・希釈0%~20%

この条件でとりあえず「霜付き」「糸引き」「ゆず肌」を防止する方法は

手っ取り早く希釈率を50%程度まで上げること。(多くの方がやられていると思うが)

この時の弊害は、塗装後に表面から大量の希釈シンナーが飛ぶことで部分的に「ヒケ」が出たり
スプレイ時にシンナーがデカールを痛めたり、将来的に表面にクラックが入ったりする場合が有る。

そこで、当方実践している方法は・・・・。

量産の自動車塗装に匹敵するノズル径を持ったスプレイガン(エアブラシ)を使用。

・スプレイガンノズル径Φ0.7~1.2
・吐出圧0.2Mpa~0.4Mpa
・希釈0%~10%

大きな違いは

エアブラシ・・・使用空気量に対し塗料吐出量が少ないためクリアがボディに付着する前に表面張力で
        球体・半硬化状態になったミストがそのまま二次表面(裏面など)に付着してしまう。


スプレイガン・・使用空気量に対し塗料吐出量が多いのでウェット状態で表面に付着し硬化する迄の間に
        平滑化する。

結論は

着色塗料と異なり、デカール段差を消したり、研ぎ出しをするため一気に厚塗りする必要があるので
ノズル径がΦ0.7以上のエアブラシを使い、希釈率は10%以下として、化学反応による硬化を期待する。

※ノズル径Φ0.5以下しか持ち合わせがない場合は希釈率を30%前後まで上げるかリターダーを混合し
 硬化時間を引き延ばす等、方法有り。(絶対ではないが)

希釈率が高いと、早い時間に塗装後大量の溶剤が飛ぶため、ゆず肌やヒケ、なみうちが発生しやすい。
希釈率が低いと化学反応による硬化完了までの間に表面張力でレベリングされる為ヒケ、ゆず肌などが
発生しにくい。


以上、量産の自動車部品を塗装していたときの経験です。

ご幼少のクマゴロー (久しぶりの投稿です)

2013年04月12日 06時34分49秒 | Weblog
満1才のクマゴローと弟のタローです。(なんと58年前のです)

タローは自衛官だった父が冬の大雪山に演習(防衛のための訓練)に行ったとき、親にはぐれた仔熊を保護し

連れ帰ってきたらしいです。

約1年ぐらい飼育して、その後動物園に引き取られたらしいですが、定かではありません(ひょっとして熊鍋にされたか???)




これは3才のクマゴローとばぁちゃんです。

シッカリ抱えているB-29,走らせると振動でプロペラが回った記憶があります。

たしか中学入学の頃まで有ったのですが・・・・。




これは先週母親の介護で札幌に帰省したときに千歳空港で見つけたお菓子です。

似ているような~

残念なことに包装紙を取ると白箱。千歳空港で販売されているおみやげで白箱は初めて発見しました。

関東などの観光地の土産菓子も包装紙を取ると白箱で、中身は密閉状態に脱酸素剤(エージレス)が入っていて

「いったいどこで作ったのやら」といったものが多々見受けられます。

おそらく中身同じで包装違いの各地名産おみやげが多数有るのでしょう。

ちかじか親の介護に行かなくては。